神田神保町から雨の中を徒歩で1時間10分かけて店頭へ。到着時、行列は2人だけで15分後には入店することが出来ました。
大分むぎ焼酎二階堂ロック、600円。クセがなく甘みすら感じる後味。
ぬた、550円。マグロと鳥貝と青柳とタコとワカメとワケギ。
コリっとした適度な歯応えのある鳥貝。
茹でたタコはスっと歯が入ります。
たっぷりのわかめ。
ワケギには酢味噌を良く絡めて。
マグロは脂たっぷりで中トロと言って差し支えないかと。
サクッと歯が入り僅かに甘味を伝えるアオヤギ。
酢味噌は酸味甘味共に抑制されており、具材の特徴を薄めることなく引き立てて後味スッキリ。生の魚には合わないんじゃないかと思って今まで注文していなかったのですが、そんな心配は杞憂に終わりました。
きんめ煮付け、750円。
その身は肉厚。
最初に覚える食感はフワッ。
中心に至るにつれしっとりとした感触が強まっていきました。
以前刺身を食べましたが、火を通した甘辛い味付けとの相性の方が良い気がしました。
添えられた生姜の千切りにも味が染みて。
みりんが強めに効いた甘さと辛さが舌に残る煮汁はサラッとしていました。
チューハイ、500円。口当たりが良くゴクゴクと。
45分程の滞在で2,400円の支払い。あまり長居するべきでないのは理解していますが、心地良い接客で居心地が良く、油断すると時間が経つのを忘れてしまいそうになるお店です。