JR松戸駅からJR南千住駅へ向かい、お店には14時28分に到着しました。店内は当然のように満席で、既に皆さん出来上がりつつあったように思いました。
黒ホッピー、300円。前回残っていた焼酎も。
白子ポンズ、600円。
去年は注文することが出来なかった念願のメニュー。以前、店主さんから「12月から1月の間が、自信を持ってお薦めできる時期だ。」と教えて頂いたのを覚えていて、満を持して。
注文が入った後にボイルしたのか、人肌以上の熱を持ったまま提供されました。
昨年、真鱈と聞いた白子はプリっとして全く臭味がなく、舌の上でトロトロに溶け極限まで煮詰められたような濃厚な味わいを放ちます。魚の風味を持った豆腐とも思いました。
酸味がいつまでも舌に残る紅葉おろしとポンズ。
口の中が濃くなり過ぎない効果を。
かさご煮、500円。
お頭付。
尻尾まで。
かなり甘めに感じる煮汁で生姜が添えられていました。
ややボソッとした舌触りの白身は甘みを持ち、脂がのっていることが伝わるもしつこさはありません。
キンミヤ一升瓶、4,400円。これはお得ですね。
ホッキサラダ、300円。
シコシコとしたホッキとプチプチとしたとびっこの食感、そしてマヨネーズを中心としたこってりとした味付けがお酒を進ませます。
付け合わせのキャベツはお隣の中濃ソースをお借りして。
3時間強滞在して、5,900円の支払い。酔い覚ましに風にあたろうと外に出て店前で転んだのか、頭部を強打したお客さんを警察と救急車が取り囲む姿を横目に帰路に就きました。