1月上旬の土曜日のことです。12時22分に到着すると行列は23人と週末にしてはかなり緩めに感じる状況。ただ、若い男女のグループや家族連れが多かったからか回転はかなり遅く感じたものの、約50分後の13時09分には入店でき、その5分後にはラーメンが配膳されました。なお、この後に訪れた某店店主さんは「1時間も掛かるの?遅すぎでしょ。」と仰っていました。
大ラーメン、大蒜野菜脂。
しっかりと秤で重さを計り、麺上げを終えると盛付けを開始する前に次ロット分が鍋に投入された麺の茹で時間は9分。また、助手さんとお客さんの会話によると、小の量は茹で前320g。
軟らかめももっちりとした食感を有しており、プツンと千切れました。
もやしが細いので見た目以上の量を感じさせる野菜。ただ、そのことが麺やスープとの絡みをよくしていたようにも。
覗かせたその姿から大きさを想像できた豚。
赤身全体にサシが回ってしっとりとした触感の豚。
飲み込んだ後に繊維質を残していった健康的な赤身は、肉々しさ満点。
スープ。
醤油の風味が強めで、それがいつも通りの厚みのある味わいに少しの軽さを加えており、ここ数回では最も好みに思いました。
全体に辛味と酸味を与えていた大蒜。
拘りを感じさせる盛付けの固形脂。
およそ12分で完食。調理の工程を観察していると、18分以内に食べ終えればお店に迷惑を掛けることはなさそうだと判断し、32人に膨らんだ行列を横目に退店しました。