年末年始休暇2日目に訪れたのはこちら。14時42分の到着時行列は36人と年末らしさ満開。ただ、回転は早く50分後には入店となりその15分後にはラーメンの配膳となりました。なお、この日は夜の部の営業もあったからか、普段だったら行列がある限り宣告が行われないことが多いのですが、閉店時間である15時を少し過ぎた頃閉店となったようです。ですので、私の後には4人が続いたのみでした。
大ラーメン、大蒜脂。キムチは売切れでした。
丼を下ろす際、並々と注がれたスープがテーブルにこぼれてしまいました。
およそ8分程の茹で時間だった麺。2ロット分が一緒に調理されたからか、普段より長めに思いました。
薄い膜を形成するような表面を破ると、もちもちさの極みと言える舌触りを得ることになりました。
ここ何回かの傾向に反してシャキッとした感覚の残った野菜は、控えめを通り越して寂しいと表現したい量だけ。
豚。
色の濃い部分が驚くほどにほろほろと崩れた豚。
太い筋線維によって頑強に抵抗する赤身と、チューチューと吸いたくなる脂身で構成された端豚。
ご立派です。
分離した液体油の層がほとんど見られないスープ。
最初、滑らかな口当たりながら醤油の風情を強めに感じました。その後は時間と共に円やかさが増し続け、最後は味噌味かと思うまでに。
大蒜。スープを飲んでいると稀に酸味を感じるのはこれの影響か?
固形脂には大きな肉片が混じって。
約12分で完食。無事令和3年の二郎納めと店主さんへの年末のご挨拶を済ませ、退店しました。