越谷駅から北千住駅を経由して南千住駅へ。そこから徒歩でお店へ向かい、予約時間丁度の17時に入店着席しました。
黒ホッピー、300円。前回入れた一升瓶と共に。周りには、炭酸水やらお茶やらが並びますが毎回安心安全のこちらを選択してしまいます。
あげ玉入りやっこ、300円。
天かすときゅうりというどこにでもある具材を使った、特別の技量を要求されることのないであろう料理なのですが、どんどんとお酒を進めます。
豆腐はツルリとした絹ごし、つゆは塩気強めでした。
ギンダラヤキ、700円。店主さんの巧みな話術によって私を含む3組が同時に注文することに。
表面には西京焼きのように甘めの味噌が。
白い身には脂がたっぷりとのっていました。
そして軟らかく。
皮と身の間のプルプルとした部分も残さずに。
いさきと赤貝の盛合せ、800円。
いさき。メニューにはありませんでしたが、少しだけ在庫があるとのことで。
旬は梅雨の時期だそうなので外れていますね。
引き締まった身は弾力を持ち臭みはなく、上品な甘みと表現したい旨味がありました。
赤貝。旬は冬から初春の寒い時期とのこと。また、これも店主さんのお勧め。「翌日で年内の営業が終了するので在庫を・・・。」というのがその理由だそう。正直ですね。
鮮やかな朱色をして、香り良くしなやかな肉質。そして、甘みとほんの少しの渋みが交錯する味わいを持って。
ちょっと苦味のあるヒモ。
3時間強滞在して2,250円の支払い。店主さんに年末のご挨拶をし、空席が目立ち始めるも常連さん達で賑わう店内を後にし帰路に就きました。
なお、お店としては、開店時間の14時からと17時30分から閉店までの2回転を基本と考えているとのことなので、次回以降予約する際の参考としたいと。