越谷店付近で休憩した後に訪れました。18時54分に到着すると外待ちはなく、食券を購入している最中に、厨房内の店主さんから大きさを聞かれ、少し待って店内に招き入れられました。
そして、それからおよそ25分待って注文の品が配膳されました。
ラーメン大、大蒜+限定4(旨辛つけ麺)。食券を置くと、店主さんから旨辛かカツオかを聞かれました。調理の様子を見ていると、カツオを頼んだお客さんのつけ汁にはレンゲ一杯程の、粉末状のカツオ節?が入れられていました。
麺丼。
6分強でラーメン用のものが平ざるで取り出された後も、さらに約3分間鍋の中を滞留していましたので、都合10分強の茹で時間でした。
歯応えが強くしこっとした食感。ですので、噛み切るにはそれなりの顎力を要求されました。つけ麺としてなら、弾力が強ければ強い程好みです。
つけ汁を余すことなく絡め取るようにして。
つけ汁丼。
野菜はもやしにシャキっとした感触を感じられる位の茹で加減。
つけ汁の中に浸ってしたものは、味が染みてぐったりと変化。
豚。
口の中でとろける様な脂身の甘さと舌触り、そしてほろほろとした赤身を存分に味わえた豚。
見た目に反して、舌の上で粉々に砕けたように思ったくらい、その軟らかさに驚かされた豚。二郎の豚とはタイプが異なりますが、こちらの豚の質は大きなセールスポイントだと。
つけ汁。
ラー油によって辛味とコクとが与えられていましたが、基盤となるラーメンスープとの調和は保たれたままですので、その特長だけが上手に引き出されていたように。ですので、辛さが苦手な方も、旨味を増す調味料として捉えることが出来るかと。
甘じょっぱく味付けされた背脂と破肉。アブラはお願いしなかったので、初めから入っているようです。
大蒜は散り散りになってしまいましたが、ドライな触感でした。
店主さんから。後から入店したお客さんの分を先に提供することになってしまったから、との理由でしたが、結果そうはならなかったような。
7分強で完食。調理に忙しい店主さんと、一人一人のお客さんに、笑顔で挨拶する余裕を持って常に作業にあたる女性助手さんにお礼を伝え、帰路に就きました。