3月下旬の土曜日のことです。夕方から、いつもお世話になっている理容店で散髪した後に訪れました。18時19分に店頭に到着し37人の行列の最後尾に。それから、後続に25人が並んだ19時17分に入店し、19時24分にラーメンが配膳されました。なお、直前に並んでいた、小の食券を購入した若い小柄な女性に対し、麺量確認時助手さんが「量多いですよ。」「二郎食べたことありますか?」等と何度も注意喚起していましたが、その方は「大丈夫です。」とキッパリ返答。実際、かなりの速さでそのままの量のラーメンを完食していました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
麺。
10分弱の茹で時間だった麺は、1分強を要して6つの丼に割り振られました。
表面はプリっとした触感で、箸で持ち上げようとすると跳ねるように暴れ、口に入れると、シコシコした食感を有していました。
毎度おなじみの、胡椒と唐辛子。
熱を持った野菜は、シャキシャキとした歯応えを持っていました。
特に色の濃い部分に警戒感を持つも、口に運ぶとしっとりとして軟らかく、臭みもなく。まるで、ローストビーフのように感じました。
適度に噛み応えがある、瑞々しくあっさりとした味わいの赤身の間には、とろとろとした脂身。
スープ。
珍しく液体油の層がくっきりと。
赤みの強い見た目のとおり、醤油のキレを感じて後味スッキリ。ただ、何度持参したレンゲを上下させても、しょっぱさが積み重ならなかったのは、豚出汁と脂の旨味のおかげだろうと。
カリッカリとした大蒜には、強めの辛さ。
たっぷりのほぐされた豚が、ザラザラとした舌触りを生み出していた固形脂。
およそ13分を要して完食し、次々ロットの調理中の店主さんにご挨拶し、23人の行列を横目に退店しました。
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