JR川崎駅から営業時間の関係もあって先に湘南藤沢店へ向かうつもりも、誤って京浜東北線に乗車してしまい、仕方なく3件目に予定していたこちらへ向かうこととしました。JR関内駅から10分程歩き12時20分頃に店頭へ到着すると、行列は34人。1時間30分の待ち時間を覚悟して並び始めるも、約40分後には入店することとなりました。尚、2回目の利用なので詳細は分かりませんが、道路側15番目位に並んでいる段階でも店員さんから食券の先買いを促されましたので、ご注意ください。
着席したのは厨房を背にした、3人が座れる席でした。用意されていた調味料は胡椒と唐辛子とお酢。厨房内には店主さんと眼鏡の助手さん。もう一人居たかな?
小ぶた+汁なし、大蒜脂。ぶた入販売中だったので思わず。ダブルは食券購入時に既に、豚入は12時50分には売切れとなりました。
麺。
張りのある触感で、厚みを感じます。
ぎっしり詰まった性状だからか、パッツンとして口当たりでプッツンと千切れました。
胡椒。
一味唐辛子。
お酢。
熱を持った、ややしんなりとした野菜。
豚は5つ。どれも美味しそう。
既に崩れてしまって、箸で持ち上げるのにも苦労した豚。
ふわっとした舌触りの豚。
外周部の脂身はトロっとして、中心部はみっちりとした肉質です。
タレの染み具合は浅いものですが、豚そのものが味わい深いのでこれ位で十分です。
比較的元来の形状を維持している豚ですが、もちろん軟らかいです。
タレの量は多くもなく少なくもなくという感じ。
ブラックペッパーも入れられています。
醤油の鋭さと、液体油に加えて調味料による円やかさがせめぎ合って、深みを生み出しながらしつこさのないサッパリとした後味。甘じょっぱいという表現が的確だと思います。また、豚出汁も円やかさに寄与しているのでしょうが、明確には感じ取れなかったことから、下支えの役割を担っていたのだろうかと。
カリカリのフライドガーリックは茶色く一つ一つの粒が大きめ。
大蒜。他の具材と共によく混ぜて。
こだわりを感じる盛り付けの固形脂はフワッとして甘く。
頂上には卵黄のみが。
具材を全て混ぜて。あっ、フライドオニオン飛んじゃった。
卵黄を潰して。味がぼやけることがないので、全卵よりもこちらの方が好みです。
混ぜた後のタレの様子。卵黄は溶いていません。
卵黄が加わって円やかさが増して。スープ割りも出来るようなのですが、座席の位置、何よりも夢中で食べ切ってしまったので次の機会に。
10分程で完食。到着から1時間経過した退店時にも、48人の行列が形成されているのも納得の味。2年以上前に食べたラーメンもまた食べたいなと思いながら、元来た道を引き返しました。
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