都内で月1恒例の所用を済ませてから、上野公園で独りぼっちの花見を楽しんだ後のことです。14時56分に店頭に到着し、10人の行列の最後尾に。それから、後続に1人が続いた15時10分に入店し、15時27分にラーメンが配膳されました。なお、ラストロット分の調理が始まった15時19分に閉店となりました。
大豚、野菜大蒜脂。
麺。偶のお伺いにも関わらず、いつもありがとうございます。
7分程の茹で時間だった麺は、2分弱を要して、店主さんと助手さん分の2つを含めた、5つの丼に割り振られました。参考までに、硬めリクエスト分はそれより1分強早く取り出されていました。
ゴシゴシワシワシとした食感で、低加水率であることを連想させます。
スープに浸っても、縮れの具合が変わらないのは、その厚みある形状が理由かと。
スープに混じらないよう注意深く、黒胡椒と唐辛子を振って。
バリっという咀嚼音を発っし、シャキっとした歯応えを持って、ピカリと輝く見た目の野菜。
豚。どれからも、しっかりと塩気を感じられました。
表面にはやや乾燥した感触を覚えるも、少しだけ圧を加えただけでボロボロと細かく崩れた豚。
歯応え強めの赤身が舌の上を通り過ぎた後に、とろんっとした脂身の痕跡が口の中に残った豚。
荒さのある肉質も、気になるパサつきを感じなかった豚。仕込み云々は関係なく、元々そういう性質なのだろうと思いました。
ゴロゴロと転がるゴツゴツとした赤身の塊と、トロトロの脂身。
スープ。
甘みが強く、サラサラとした舌触りで円やかな仕上がりが、飲みやすさと飲み応えを両立させて。時間が経過して固形脂が溶け込むと、とろみが加わると共に、より甘みが増して。最初と最後では、変化の幅が大きく感じました。
非常に細かく刻まれた大蒜は、へばりつくように。
流れ出しそうなものと、大きな形状を維持していた背脂は、プレーンな味わい。
およそ14分で完食し、リラックスムードで賄いを食べる店主さんにお礼を言い、帰路に就きました。
ここ数回の経験から、どんなに遅くとも20分、席移動を考えると17分前後、出来れば15分以内に食べ終えられれば、お店に迷惑を掛けることはなさそうです。
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