12月下旬の平日、午後から有給休暇を取得しました。17時03分に店頭に到着すると、年末ということもあって、既に18人が行列を。それを見て、急いで最後尾に続きました。それから、後続に25人が並んだ17時34分に開店し、さらに14人が加わった18時02分に入店しました。そして、ラーメンが配膳されたのは18時13分のことでした。なお、開店後、私の数人前に並んでいた落ち着きのない様子の方が、自らが食券を購入する番になり、店内に向かうも直ぐに店外へ。そして、そのまま列に戻ることなく暗闇に消えていきました。財布を忘れたのか、豚入りが売切れだったからなのか、せっかく待っていたのに勿体ない。
大ラーメン、野菜大蒜脂。あわよくば豚入りを、と思っていましたが、この日は用意された数が少なかったようで、券売機には既に売切れ表示が点灯していました。
麺。
7分強と、これまでよりも短い茹で時間だった麺は、2分弱を要して6つの丼に取り分けられました。
飴色に染まっても、シコシコとした食感強め。そして、少しの間空気にさらして冷ますと、さらに弾力が増して。
卓上の胡椒と唐辛子を。
シャクっとした感触の残った野菜は、もやしだけでなくキャベツにも甘みを感じました。
豚。
白い部分は、ふんわりとした舌触りで軟らかく。茶色っぽい部分は、みっしりとして歯応え強め。
密集度の高さを感じさせる肉質で噛み応えのある赤身が、ほぼ全てを占めていた豚。
盛付けの最後に、店主さんがおまけのように足した豚は、タレがよく染みて、繊維質の中に適度に脂身を備えた薄いもの。
スープ。
しょっぱいとは思わない程度に醤油の風味が先行し、それに少しだけ遅れて豚の旨味が現われてくる仕上がり。その結果、後味にしつこさを残さない、比較的軽めな味わいに感じました。
ほぐし豚に背脂が塗されたような、豚の純度高めの固形脂。
カリッとして、噛み締めると辛みを発していた大蒜。
13分強を要して完食。次々ロットの調理を始めたばかりの店主さんと助手さんに年末のご挨拶をし、入店を待つ39人の行列を横目に退店しました。
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