大型連休後半の3日目のことです。午前中は都内で所用を済ませ、上野公園を散策した後、店頭に到着。16時19分のことでしたが、既に9人の行列。それから、後続に36人が続いた定刻の17時30分に開店、さらに2人が加わった17時34分に入店し、17時54分にラーメンが配膳されました。
大豚、野菜大蒜脂中華風ワカメ。久し振りだったので、探るように100円玉を1枚づつ投入し、大豚の食券が、最下段のガムテープであることを確認しました。
8分強の茹で時間だった麺は、2分強を要して6つの丼に割り振られました。
偶々隣席になった、神田神保町店でいつも土曜日の17時30分過ぎに来店してラスロで食べている方は、大でも丼1つで給仕されていましたが、麺量自体はそれとほとんど変わらないように見えました。
歯応えがあって、これまでよりも控えめにもちっとした食感を覚えました。
卓上の唐辛子と、やっぱり掛け過ぎてしまった胡椒。
シャキシャキとした咀嚼音を発していた野菜。
豚。機械の仕様はわかりませが、退店まで豚入食券の所に売切れランプは点灯しなかったはずです。
ギュッと詰まった肉質の赤身の周囲にトロリとした脂身が付随。
硬さを想像させる見た目も、一噛みで簡単に崩れた豚。
ムチムチとしつつも、パサついているは思えなかったほぼ赤身で構成されていた豚は、
分厚くカットされて。
僅かに脂身を蓄えたこの4つ目も含めて、全て肉々しいタイプのものでしたが、食べ難さはなく、豚増しして正解だったと。
スープ。
キツめに醤油が主張するも徐々に甘みが増してきて、いつの間にかほとんど塩気を感じなくなったのは、慣れというよりも、溢れる豚出汁の影響に感じました。
固形脂は頂上に盛付けられるも、提供時には縁にこぼれて。
大量のほぐし豚によって、ザラザラとした舌触り。
大蒜は終盤になってようやく存在感を発揮。
中華風ワカメには、ゴマ油と白胡麻が和えられて。
最初は麺に添えて。
一旦スープに沈めて。
少量でも、負けずに存在感を発して、全体にサッパリとした風味をもたらしていました。有料化しても注文するかも?
およそ16分で完食し、厨房内の店主さんと助手さんにご挨拶し、件の隣席の方を残し47人の行列を横目に退店しました。
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