さて、今日は週の終わりの土曜日、北新地店「河佐」からご案内頂いていた初秋の≪菊月の至福会席≫に家族3人で伺った。
昼夜70人限定の料理賞味会。普通この店なら2万円はすると思うが今日は1万円という特別料金(ラッキー!)で秋を感じさせる工夫や素材が盛り込んであって楽しめた。どっちかといえば少し味は濃かったけどお酒を飲んで頂くのには丁度いいかな。
秋の賞味会
前菜 吸物
造り 焼き物(このソースはうに)
進肴 (合鴨ロースとイチジクかさね) デザート
この他に先付、煮物、食事、香の物がありました。
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さて、日曜日いささか疲れ気味なのですが予定は国立文楽劇場のお琴の会に行く事になっています。
菊原初子7回忌追善と琴友会100回記念の会が、人間国宝の方達や東京で活躍なさっている方々の出演で盛大に開催されました。
今更ながら菊原初子師の 偉大さとその教えを伝承していらっしゃる方々の素晴らしさ、又そのご苦労が痛いように伝わってきます。
かつて初子先生がお元気な時には我が師匠は何時も舞う応援をしていたのです。
初子先生の一周忌には追善の舞台を勤めた師匠も亡くなって早や5年になります。
「わての後は家元に舞ってもらってや」と生前言ってたようです。
今年も山村若六世宗家が「融」(とおる)を、井上八千代さんが「虫の音」を故人にささげていました。
最後の曲《菊の栄え》は総勢75人の演奏。琴友会の発展,向上を観客の皆様はきっと確信したに違いないと思います。
そしてもう一人、NHKの葛西聖司アナウンサーの解説にも拍手を送りたいと思います。 お疲れ様でした