歌舞伎を観にきています。もちろん!武田信玄役の亀治郎の狐忠信をどうしても観たかったので京都までやってきました。夜の部がはじまりそうです。(昼夜観ます)
京都駅の伊勢丹の11階で食事をして、外のエスカレーターで下に降りる途中にはもうすでにクリスマスツリーが飾られていた。
さすが京都のバスの中は、色んな国の言葉が飛び交っていて一瞬『ここは何処?私はだぁ~れ』状態になり、さすが観光の都‘京都‘だなと思わずにはいられなかった。
それに京都の運転手さんは気がゆったりしていて大阪人の私はイライラ。(まあ、それは仕方ないかな)
さて、今日の私は京都会館に《松竹大歌舞伎》を観に来ている。(携帯で送った文と重複しているが)
NHKの武田信玄役の市川亀治郎が《奥州安達が原》義経千本桜《吉野山》をもって全国を公演している内の京都公演である。(そりゃ~行かないと)
前半(奥州~)は以前何回か観たことがあり素晴らしい舞台であったのを覚えている。
後半の吉野山は猿之助丈のを拝見しているので、甥の彼(亀治郎)の舞台は期待していた通り、若さと、迫力、踊りの切れはとても良かった特に狐忠信になってからの引っ込みに独特の振りが付いていて面白くて楽しめた。(本人は大変だよね)
客席の芸者さんや舞妓さんの姿に一層の華やかさを感じさせられる京都の舞台。
幕が降りる頃には雨が街を濡らしていたが私の心は晴天なり。