夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

遠い思い出

2008年05月06日 | 今日のつれづれ

には鯉のぼりが五月の爽やかな風を受け元気に泳ぎ、ちまきや柏餅が尾頭付きの鯛と共に食卓に添えられていたこどもの日。

 5日は銭湯に行くのが楽しみ  の1つになっていた。(何時もは家の小さなお風呂
 脱衣場から湯気で曇っている戸を開けたとたんプゥ~ンと菖蒲の香りがしたのを思い出す。
 祖母が「お勉強が良く出来ますように頭に菖蒲の葉をさしはったら」と言って私のポニーテールの髪にさしてくれた。
 そんな事を思い出しながら、スーパーで菖蒲を買ってきて早速湯船に浮かしてみた。(銭湯はこの何十倍かの量
やっぱり懐かしい香りが、そしてお婆ちゃんの匂いがした。

娘が「何してんの!」と
「頭が良くなるようにしてんねん」
頭に菖蒲をさしている自分に苦笑いしながら遠い々日々を思い出していた。