五月は、《母の日》と《誕生日》が一緒にやってくるから娘は大変だ。
( 特別予約)
『モンシュシュ』の母の日のケーキ
ロールケーキに苺が一杯入っていたり
デコレーションがそれっぽく作ってある。
頂いた私は満足満足。
さて、何年前だったかしら新町の師匠がお元気で稽古して頂いていた頃、行きつけのお店(ワインと料理も美味しかった)の店長が突然旅にでるなんてキザな台詞を言ってその店を閉めたのである。
それからどうしたんだろう?と当時は気にしていたが忘れかけている私の前に一冊の雑誌の中にソムリエもどき(実際はソムリエさんだった失礼!)の吉本のタレントさんに似た彼が写っていた。
「決めた!ママの誕生日はここでしようよ」と娘が言ってくれた。
と言うわけで出かけた先は北新地にあるワインバー《アマローネ》。
「覚えていてくれてたんですか」と私(さすが、商売上手!)
「ええ?どうしたんですか?」と彼
「雑誌見たのよ、懐かしいね」と私達。
誕生日だと言ったら
「シャンパンは私がご馳走しますよ」とテーブルに
私達は大好きな鴨料理とビーフカツサンドを中心にワインは好みに合わせて選んでくれた。(さすがだね~と感心する)
しっとりとして大人が落ち着ける雰囲気の中、64歳の私がいて、大人に成った娘とのワイン談議に花が咲きました。(夫どっこいが居ないのが淋しいかな)