阪急学園 池田文庫の中にある逸翁美術館、マグノりアホールに於いて「宝塚歌劇と日本舞踊」と題し
上方舞山村流六世宗家《山村 若》(植田伸爾氏長男)
宝塚歌劇団演出家《草野 旦》両氏の対談があり、二時間にわたり興味深い話を聞いてきました。
その前に宝塚歌劇団 現役でもあります(何歳かな?)《春日野八千代》を中心とする写真展を拝見、絵も、字もお上手な上にそれは々素敵で綺麗な舞台写真が所狭しと展示されていて
『白バラのプリンス』と言われるのが伝わってきましたね。
残念ながら私は最近の舞踊会や記念式典でしか舞台を拝見したことが無いですが~
いよいよ、お二人の登場
司会をしている方、どこかで見た顔 昨年卒業された朝峰ひかりさんでした。
先ず羽織姿のお着物での若氏が宝塚では実は植田先生の代わりに振付けたものが初めてだったけどそれは名前は出なかった(笑)が(知らなおかったな~)
名前が出たのは花組公演の「あさきゆめみし」(観た観た)で、しけが(本来は黒の毛が顔の横にたらす)カールの栗毛には驚いたし、この作品が草野さんとの初めての作品かなと話され
苦労話など話に花がさきました。
振付師として一番嬉しかったのは《春日野》さんに振付けた事で緊張したけれど印象に残るとも話された。
また草野氏が宝塚に配属されるには2年間のダンス(タイツをはいて)とピアノのお稽古をさせられたとか(へぇ~そうだったの)
今では無くてはならないショウー作家の草野氏は私が何かで拝見していたお姿よりもダンディーではるかに格好良かった(ごめんなさい!)。
そして、お二人には七色(なないろ)の舞踊のショウ―を作ろうと何やら策を練っていると明かされた。(例えば赤は「お七」~)
面白いと思うので是非近い将来実現するといいな~(そうなると何組?気になります)
あっという間の二時間、お二人のお話はお終い。
毎月一度は宝塚を拝見している私には、全てどの作品も知っているわけで興味深く、大変面白く聞くことが出来たような気がする。(お疲れ様)