ひょんなことから「市川亀治郎の芸魂」というのを目にし大阪NHKカルチャー教室に申し込んだ。
申し込みは早かったが、キャンセル待ち!
幸い参加が叶い会場に出かける。(お断りもあったらしいから参加できた事は
良しとしなくっちゃ)
先ず聞き手の葛西聖司アナウンサーが登場、次に何時になくピシッとした
ベージュ系のスーツで亀治郎が登場!(後のドアより)
今年一年の舞台を振り返りながら(オフは2日間しか無いみたい)NHK側
が用意した写真を見ながらの話。(勿論10月の新橋演舞場の宣伝も兼ね)
最近の「亀治郎の会」の千秋楽、電気系統が駄目になり、
セリが使えないので花道からの出になった時、出演者、地方さんなど皆が協力してくれたこと、”将門”の舞台では東京に大きな地震が来て(確か震度4)怖かったとか、芝居が長すぎて休憩がとれなかったこと、早変わりがある時は楽屋を全速力で走っているとか~
私どういうわけか全て遭遇しているのよね
結構1時間30分ほど、本音をちらつかせながら、親切に、丁寧に話をしていたのが印象的。
舞台や映画に取り組む姿勢は、影での努力と魂の入れ方が違うように思う。
葛西さんの質問に「映画が面白い」と......
でも、私は歌舞伎の亀治郎さんが好きだな~
司会の葛西氏の本を買う(楽しみに~)