夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

今年は変化舞踊・舞扇会

2012年05月22日 | 舞と舞踊の会

今日は晴れて暑い日になりました。
今年は天候が不順で袷、単衣物と両方用意をしておきましたが、一つ紋の単衣を着て出かけましたが、夫どっこいが元気であればまた立場も違っていたなと~

今年は仲間や先輩の舞台そして主宰である山村流六世宗家山村 若師の振り付け演出、舞「石橋」。
獅子ものには色々ありますが六世は前半は傾城(もちろん着流しですが)で、帯は斬新
な獅子柄(ご夫人のお婆様の帯を仕立て直し)が効いていて着物の裏には何時もわが師
のにおいも(優しい心使いです)~

まるでどこかから紐が着いているみたいに鮮やかで、素晴らしい二舞扇(客席から拍手が)。
そして、後半は現れました蝶々を引き連れ獅子の精が~

1部と2部にわかれてのテーマにそった舞や踊りの数々。(変化もの)
舞仲間からは地唄「葵の上」「松の寿」そして、「猩々引き抜きまかしょ」等々
「新道成寺」はすっかり自分の舞台になさっていた。

私は光源氏のモデルの一人と言われている源融(地歌 融)が良かったと感じました。

毎年何かテーマに沿って行われる舞扇会、来年は?たのしみです。