皆さんはドキュメンタリー映画にわざわざ上映している劇場に足を運んだ事がありますか?
お年賀状の中に入っていた”私はこんな事もやっています是非観に来てください”と一筆添えられていたのが【ブラジルから来たおじいちゃん】を監督した栗原奈名子さん。
彼女と知り合ったのは我が師匠『若津也』のドキュメントを撮りたくてカメラを持ち込みお稽古場に通っていたのを少し協力をした関係から知り合うことになった。(残念ながら師匠の映画は未完成のままだが)
さて、素朴で何もかも手作りの(、随分昔に見たような画面も小さく)映画は久し振りで、興味半分、義理も半分といったところで上映している第七芸術劇場に向った。
出稼ぎのつもりでブラジルに渡り苦労を重ねて今は悠々自適の暮らしをしている一人の老人にスポットをあて、92歳の今でさえ1年に1回は日本に来てはブラジルから日本に来ている子供達の教育など、自分の足で見ては相談にのっている様を生き生きと力強く描いていた。
映画好きにはたまらない空間ではないかと思う。
幸いその日は作っている側の考えや映画にかける意気込みを聞くトークショーにも参加でき、生きる意味や力をもう一度考えさせられた。
最新の画像[もっと見る]
読まして諸って居ます。
ブログ読んでて楽しい思いや、笑いをさそられます。