第54回なにわ芸術祭参加 山村流「舞扇会」が五月三日、国立文楽劇場に於て
華々しく開催されました。
今年はお手伝いもなくゆっくり一部、二部を堪能しました。
知っている方ばかりですが、時間を作って久しぶりのお仲間とお寿司を食べていたら
台湾からの若い観光客と遭遇しました。
今年のおためは『宗右衛門町の石畳』を形どったお菓子。よく見ると大阪ミナミの
名前があって若お家元が尽力された町名が刻み込まれていました。
さて、今回行われた演目の数々は知っているもの、初めてのもの、故人が振付けた
ものが盛り込まれ面白かったです。
演者は日頃に御稽古されていた発表を、当日のみですので、出来不出来は御愛嬌
です。
第一部 常磐津「福の神」 長唄「菊ずくし」 常磐津「松廼羽衣」 地歌「ままの川」 長唄「汐汲」
地歌「珠取海女」 長唄「多摩川」 常磐津「箙の源太」 地歌「世界」 常磐津「老松」
第二部 地歌「口切」 地歌「貴船」 常磐津「夕月」 江戸歌(上方うた)「加賀の千代」 地歌「狐の嫁入り」
地歌「梅のえん」 地歌「菊慈童」
”菊慈童”は会主の舞台です
各流派色々考え方、舞台にかける思いは違うかも知れないが、今回は白塗りに慈童の姿で、途中に蝶の仕掛けがあり(上から数百の蝶が)、舞の最後にアッ!と 驚くくらい高く跳んでられました。(わりと歌に忠実に振りがつけられていたように思います。)
今年も終わりました“舞扇会”
友が、仲間が舞台して明日からの励みになります
何時か私もなんて想いながらね~
いつも趣向を凝らされていて楽しみですね♪大盛況だったし!!
宝塚歌劇団台湾公演も大盛況だったそうですね、お家元はどの程度関わられたのかしら?
宗右衛門町の石畳もなか美味しそうやわ(*^_^*)
黄色いもの上からつるしてあるなんてね~
色々考えますね。