同じ職場で働く看護師『Mさん』が、差し入れを持ってきてくれた。
「これ、旦那から貰った。スカルブ商品の付録やで。」
「何の商品に付いていたの?」
「詳しいブツは知らん。とにかく旦那が付録は要らないと二箱くれただけや。」
「これさあ、宇宙食やで。宇宙食 お・も・ち・・・・」
早速、金曜日の昼休み・・・
ブツの提供者、看護師『Mさん』、同じく看護師『よしこちゃん』『Iさん』『Kさん』、保健師『Mいさん』、健康運動指導士『M見』の6名による宇宙食の調理実習&試食の開始
6名の顔ぶれを見ると、調理実習というより、真昼の実験室といった感じの雰囲気である。
実験の中心は『Kさん』・・・とても働き者である
【1】 軽いかんそうした白い物体を袋から出し、水に浸して数秒・・・
【2】粉末の茶色いブツを水に溶かすと、みりん醤油の香りが漂い・・・
【3】白い物体の余分な水を捨て、みりん醤油の香りの溶液をぶっかける・・・
【4】うふっ こんなん できました~~~~~
6人で実験・・・と言っても・・・
主導権は料理の得意な『Kさん』
そして、試食の主導権は『M見』
6人全員、宇宙食おもち・・・試食の初体験~~~!
ほんとうに、ほんとうに
不思議~~~~!
おもち だ~~~~~