誉匸STRONG>バツイチではなかったが、事実上婚姻関係が破綻した状態にある時…の出来事。
当時、生後半年くらいのコボン(息子)を抱っこして、産後の体重回復トレーニングを兼ねて散歩をしていた。
別に…自慢するわけやけど、コボンはホンマに可愛い赤ちゃんだった
M見ちゃんは、ベビーカーを好んで使わなかった。
ベビーカーに乗っけて散歩をしていたら、散歩中にコボンの体温を感じて、母であるという至福の時間を楽しめない。
それに、抱っこをして散歩をすると、コボンの体重が負荷になり、効率よく筋力トレーニングで強くなれる。
これは一石二鳥じゃあ~りませんか♪
まぁ一番の理由は、ベビーカーに乗っけて散歩をすると、車の排気ガスがコボンの顔を直撃するから許せん!ちゅうわけで。。。
散歩の途中、すれ違う人に言われる。
「可愛い!」
M見ちゃんのこと?
ちゃうちゃう!
M見ちゃんに抱っこされたコボンのことを言うてはりまんにゃわ。
爽やかな空気、落ちそうなコボンのホッぺに風が当たる。
コボンは全身を大きく動かせて喜ぶ!
…と、その時!
前方に野犬?…
茶色の狼みたいなデッカい犬が猛スピードで突進して来る。
「どうしよう…」
コボンが噛みつかれないように片手で高く抱き上げ、もう一方の手で野犬を払いのけたが、その瞬間!
M見ちゃんのその手に強烈な痛みとしびれが走った。
ギャ~~~!いたい~~~!
ハッと目覚めた。
カーテンの隙間から朝日が射し込む…。
「夢やったんやぁ。あ~!よかった。」
しかし
激しい片手の痛みとしびれがあるのは事実。
そう。
M見ちゃんの夢の中で野犬に噛みつかれた手の上に…
スヤスヤと横で眠っているコボンの頭が乗っていた。
片手の激痛としびれっちゅうのは…?
すくすく育っている、可愛いカワイイ我が息子
コボンと添い寝をして、頭の重さに手が悲鳴をあげたのであった~。
この18年後、新たな試練『子離れトレーニング』がまっていて、それがとてつもなく大変で多くの神経をすり減らすことになろうとは、想像すらしていないM見ちゃんであった★
手を引っ込めるのではなく、押し込むんですね♪
とっても勉強になりました~。
でも、現実に野犬が突進してきたら、死んだ振りをしてしまいそうなM見ちゃんです。
それから、前にムツゴロウさんが言っておられましたが、動物に手をかまれたときは手を引っ込めるのではなく逆に押し込むといいらしいです。(えずいて吐き出すんかなあ。) まあ、あやしそうなものには近づかないのが一番だとは思いますが・・・。