コボン(息子)のオトーサンになりたかったM見ちゃん。
コボンが赤ちゃんの時から
「高い高い~」
「でんぐり返り」など
よく体を使う遊びの相手をした。
散歩も基本的には抱っこ。
おかげで外見超たくましく、色黒で肩幅広いM見ちゃんに成長させてもらった。
しかし、所詮『XX遺伝子』を持つM見ちゃん…
中身は正真正銘(?)女性であ~る。
ジャージより、フレアースカートがはきた~い♪
周りから
「いつも元気そうやな」
と言われる。
こんな見かけ倒しのM見ちゃんの苦手なもの!
ズバリ!
びょういん。
建物を見ただけで、全身の力が抜けていく。
だから、体調を崩しても病院には行かない。いや、怖くて行けないのだ。
「気合いで治してやる~!」なんていう強気発言は、実は病院が怖くて行く勇気がないだけである。
ただ、コボンのことに関しては別物!
大事な大事な息子やし。
早期発見、早期治療!
ハイハイ期間が短く、生後10ヶ月くらいから歩き始めたコボンちゃん。
よく、玄関の靴を狙ってダイブした。
「ギャ~!」
コボンの泣き声ではない。
驚いたM見ちゃんの雄叫び。
すぐさま抱き起こすと、コボンの口から大量の出血!(少なくてもM見チャンにはそう見えた)
血相を変えて救急病院へ飛び込んだ。
不安で不安で、心配で心配で胸が張り裂けそう!
待合い室で待っていると、いつの間にかコボンの出血は止まっていた。
コボンの診察の番がきた。
「何て言おうか?」
診察室のベッドにコボンを寝かし
「ど~しましたか?」
と、お医者さん…
「アノ…げ、下痢をしてるみたいなんです…」
とっさに出た言葉。
触診しながら
「おなかの張りは悪くないですよ。」
そして次に出たM見ちゃんの言葉は
「さっき、転んで口から血が出たんですけどぉ、ついでに見てください。」
と本物の患部(?)を見てもらった。
「ああ、大したことないですよ。」
何より無事で良かった良かった。
こんなそんなで・・・コボンを抱えて救急病院へ駆け込んだのは、一回だけでないことは言うまでもない事実であ~る。
コボンが3歳の時、転んで頭を打った。
いつまでたっても泣きやまず…。
「もしかして、コボンの脳が、OH~!NO~~~(脳)!」
勿論救急病院へGO!GO!GO!
レントゲンを撮られた。
コボンは全身で抵抗し、泣きわめいた。
レントゲン写真結果…
「とくに、異常は無いですよ。こんなに元気でしたら大丈夫ですよ。身体が熱いから風邪で熱でもあるんじゃないですか?」
そういえば…熱い。
ごめんね。コボンちゃん。
小さい体にエックス線で被爆させてしもた。
帰宅後、ヨードの多く含む『ヨード卵光』と『昆布』をコボンに食べさせたM見ちゃんであった。
実は、「私は速く走りたい」という気持ちがまったくなく、むずかしい理論は頭素通りです。それよりも、人の歴史(現在・過去・未来)に興味があります。
「ふーん、あの人はこんな道を歩んで来やはったんや。」
「この人は、今、こんなことで悩んではるんや。」
「あの人は、こんな目標を持って生活してはるんや。」
そんなことを考えるのが好きです。
「子離れトレーニング」がんばって続けてください。
いくらでも、ネタがあります。
勿論、これからも続きます。
孫離れトレーニング・・・というのも新登場します。
本人、息子である『コボン』は、まったくM見ちゃんのブログに興味なし!
・・・という振りをしていますが、果たして内心は???