第一回 グループコムラドリー
『裸婦クロッキー展』
会期: 平成21年6月2日(火)~6月7日(日)
開場:11時~19時
開場: ギャラリー【みすや】
クロッキーを見せていただくのは、内科医でいらっしゃるHさんの旦那様の個展以来、二度目である。本日、ギャラリーに三名の画家がいらっしゃった。
クロッキーを教えていらっしゃる先生を含む10名の作品が、3点づつ出展。作品全てが個性的であり、同じモデルが描かれているであろうと予測される作品も、まったく違ったものに出来上がっている。
「描く人が見たままを描く。同じモデルさんを描いても、描く人によって全く違う絵が出来上がるのは、人それぞれ見え方が違うから。」
人体の不思・・・。脳で処理される映像は、10人の人間がいたら、10人まったく違ったものになるのである。
許可を得て作品の1部、写真を撮らせていただいた。
「教室は週に1回。1ポーズ描いたら10分くらいの休憩をはさみ合計10ポーズ以上描く。神経を集中するので、教室が終わったら相当の疲労感がある。でも翌日、また描きたくなる。」
クロッキーを描く時間は3分~7分。時間内に完成させて消しゴム厳禁!まるで神経のインターバルトレーニング。
神経を集中させるということは、脳波がアルファー波?体調不調や、精神的ストレスがあると、作品に大きく影響されるという。
モデルさんはプロ!ポーズをとり数分静止。たまに体をひねって筋肉が痙攣を起こす事もあるそうで、体幹のアイソメトリックトレーニングが必要???
お茶・・・ご馳走様です。
恒例の記念写真