「僕、走るし起こしてや。」
今朝、2年ぶりにコボン(息子)とゆっくりしたペースでジョグをした。生まれつき、運動神経というのが比較的発達しているコボンちゃん。生後10ヶ月から歩き始め、満1歳の誕生日を迎えた時には『靴』を履いて小走りをしていた。水泳、鉄棒、跳び箱、竹馬、一輪車、ドッジボール・・・いわゆる『なんでもできる子・・・』感性があるというか、感受性が豊かというか・・・。ポイントさえきちんと教えれば、なんでもすぐにマスターする。反面、コツコツ努力をしたことがなく (努力する前に何でも出来てしまうので)根気が無いのが本人も認める『短所』である。
「僕、根性つけたいねん。」どうせ口だけなんだろうと思いつつ、M見ちゃんもリハビリをかね、8時過ぎから一緒に会話をしながらのジョグ。でも・・・まさか、またコボンと一緒にジョギングができるなんて内心大喜びのM見ちゃん・・・
コボンちゃん・・・。高校生で始めた『陸上競技』高校1年生で『3000m障害』県7位、2年生では『競歩』県3位に入り近畿大会出場を果たしす。両方、試合までの練習期間は短い。とくに競歩などは2ヶ月の練習で近畿大会出場権を獲得したのだから、流石はコボンちゃん。
大人の世界は、心身の忍耐力がますます必要になってくる。くじけたり落ち込んだり、とにかく色々ある。今のうちに様々な経験をして、自分の周りの世界を広げていってほしい・・・。その前に『M見ちゃんの子離れトレーニング!』これはマラソンより、かなりしんどいトレーニングになりそうである。
18年前、コボンが初めて履いた靴