黒鉄重工

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ビクトリアのバスとアザラシ 後編【2016/3/26】

2020-04-29 20:48:38 | バス・航空機撮影記
前編から時間が少し前後して、オグデンポイントからエンプレスホテルへ移動する間の出来事。フィッシャーマンズ・ワーフというところに寄ってみると、いつもの通りアザラシが遊弋していたのでちょっと寄っていくことに。


・・・よく見てみるとカワウソも紛れていました。


フィッシャーマンズ・ワーフに現れるアザラシは、人間があげる魚が目当てで現れます。完全に餌付けされてるわけなんですけど、動物愛好家的には問題にならんのかと。


アザラシには明るくないので、なんのアザラシなのかは分かりませぬ。


アザラシも別に人間どもに愛想を振りまくために来ているわけではないので、あまりアザラシを見てばかりで魚をくれないとヒレで水面を叩いて魚を催促してきます。アザラシだって日々食うのに必死ですが、何様だ。


しかしアザラシの愛くるしい姿に胸キュンされた人間は、ホイホイ売店で売っている魚をあげてしまうのだ。この売店はなかなか美味しい商売をしていますね。


アザラシも調子に乗ってクレクレ攻撃を繰り返します。売店で売っている魚は1皿数匹乗っていますから、その分の食い扶持は確保できるわけだ。


このアザラシは積極的に仕掛けてきます。


なんだカワウソ君、キミも欲しいのか。しかしキミはアザラシほど可愛くないし、横取りしようと喧嘩しても負けてしまうので難しいと思うぞ。だからと言ってそんな目で見るな。


しかしながらカワウソを見るのは珍しいので、もっぱらこっちを撮影します。ていうかカワウソ君は海も泳げるんだね。


1匹くらいはアザラシのおこぼれに預かれてましたかね。よかったね。


ビクトリアの湾内を航行する水上タクシー。タクシーと言いつつ決まった航路しか移動できないんですけどね。


弊ブログではおなじみ、水上機専門の航空会社ハーバーエアのDHC-3Tオッター (C-FHAX)。


ウェストコーストエアのDHC-6ツインオッター (C-FGQH)。これはとても好きな飛行機。


フェアモントエンプレスホテルは外壁の整備中で足場が組まれている残念な感じでした。足場の覆いを外壁に合わせているのは良いと思います。


ビクトリア・ハーバー空港の新しいターミナルビル。もうすぐ竣工というところです。
これでこの日はおしまい。




2016年4月1日。
おまけです。この日は近所のスワン湖を一周しながら野鳥撮影をしてきました。ただし、おまけで収まる程度の収穫しかありませんでした。
これはミミヒメウ (Double-crested Cormorant )。青い瞳とオレンジのクチバシが獰猛な印象を与える鵜です。結構好き。


これはただのカモ。スワン湖は以上。


遠回りしながらお家に帰っていったら途中でスクールバスの車庫を発見。そこに珍し目のバスがいました。
これはThomas Built BusのConventional。シャーシが1984~1991年製のGMC B-Series(2代目)でした。このシャーシのバスは初めて見ました。いるものですね。


その隣りにいるのも1993~2003年製のB-Series(3代目)シャーシのバス。これはBlue Birdというコーチビルダーのバス (Conventional)です。


これもやや珍しめか。IC BusのBE-Seriesですね。B型と呼ばれる大きさのスクールバスで、フルサイズの大きさのC型の短尺型といえるものです。近年では小型バスのA型で代替できるからか、減少傾向にあるようです。見かけたらラッキーと思って良いと思います。

というところでおまけもおしまい。