

皆様、ボサノバはお好きですか?
今まで、ボッサ系の曲もスティール弦のアコギで弾いていましたが、何となく雰囲気がでないなあなんて思っておりました。自分は、決して上手なボッサギターが弾けるわけじゃないですが、ガットギターで演るボッサはどうだろうなんて、いつも考えておりました。そこでボッサやるために、この夏にブラジルから輸入してしまったDi Giorgioのギターです。
こう言ったブラジル製のギターは作りが粗かったりで、精巧なギターを制作する工房の多い日本ではなじみの少ないギターかもしれません。サウンドは結構タイトな感じです。イタリア生まれのRomeo Di Giorgioがおこしたギターメーカー(バイオリンなど他のacoustic instrumentも作っていたらしい。)のモノですが、60年代のボサノバムーブメントの中でジョアン・ジルベルトやジョビンが使用したメーカーでもあります。勿論、自分のギターは彼らが手にしたモノとは異なる普及版(Author 3)モデルですが, resonating boxはBrazilian Rosewood, topはCanadian Spruceを使用していると謳っています。本当かな???なんて未だに疑問は拭えませんが、満足の一本と言う事で、これを使ってポルトガル語で弾き語りでもと思う今日この頃です。