67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

ピンチ,デイリードライバー!

2007-02-01 05:32:15 | Volkswagen

 最近,連続パンチで調子が悪い66bugです。
今日も帰宅して一息ついたあと、子供を迎えに車庫に降りてキーをひねりましたが、クランキングするものの点火しません!結局,new beetleで子供を迎えにいくハメに・・・帰って来て,再び外出しましたが、このときは難なく点火しました。
やっぱり点火系、キャブ,チョーク・・・果たして何が悪いのか?・・・

 外出先から、帰宅しようと国道にでると今度は前照灯がつきません。20KMの夜道をスモールランプのみで帰宅となりました。ああ~,疲れた。家に帰って,ヒューズボックスを点検してみましたが、とんでいる様子もなし。結局,いつ起こるかわからない始動困難の修理と電気系統チェックのため,金曜から再び入院です。

 明日からは,またバス生活です。子供は喜びますけどね・・・
ここのところ,バッテリ,ショック、ポイントとトラブルがたえません。自分のところに来てそろそろ6年,いろんな所に問題が出てき始めたのかなぁ・・・
これも新しく仲間に加わるカフェオレに対する嫉妬なのでしょうか???
こいつ(66bug)に元気がないと、自分までへこみます。

SWINGIN' VIOLIN

2007-02-01 03:53:34 | jazz & vocal
Stuff Smith/Stuff Smith
(Verve MGV-8206)


 バイオリンは何と言ってもクラシック界の花形楽器でジャズ界ではあまり頻繁に使用される楽器ではないと思います。しかしながらエリントン楽団のレイ・ナンスや本日取り上げるスタッフ・スミスの存在は忘れる事が出来ません。スミスは1909年生まれと言いますから、かなり古いプレーヤーですね。例に漏れずバイオリンでクラシックを目指したそうですが、大学時代にルイ・アームストロングの"Savoy Blues"を聴いてジャズ畑に入って来たようです。Verveに数枚のリーダーアルバムがあり,グランツお得意の豪華なメンバーとのセッションがあり聞き逃せません。

 メンバーはSmith(vln), Oscar Peterson(p), Barney Kessel(g), Ray Brown(b), Alvin Stroller(ds)の五重奏団です。A-1のDesert Sandでいきなりスミスの哀愁に満ちたソロが聴かれます。OPのシングルトーン中心のブルージーなソロ, Kesselのコードワークを生かしたソロ,そしてチェースとバイオリンがジャズインストルメントとして立派に通用する事を示した快演です。続くSoft Windsではレイの強靭なピチカートが刻むビート感がたまりません。B-1の"It Don't Me A Thing"のOPとの火のでるようなチェースも良いですよ。そう言えば,OPは後にステファン・グラッペリとの共演もありますね。以外とこんな所に,下地があったのかもなんて想像しちゃいます。B-2のバラード"Time And Again"は本来のバイオリンの魅力をとらえたトラックです。マイナーなアルバムですが、バイオリンでも立派にスウィングすることを教えてくれた好盤と思います。

 所有盤はVerve, MGM盤,T字レーベルのモノラル盤です。