67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

弦交換

2007-02-11 18:50:22 | アコギ

 主戦ギターとも言うべきマーチンD18とD35の弦を久々に張り替えました。金色に輝く新しい弦は奇麗で工芸品としてのギターの美しさをひきたてますね。思わず並べてパチリと撮影しました。見たところ同じですが左がマホのD18(1971),右のバインディングのある方がD35(1973)です。新しい弦は、いくら事前にひっぱっておいてもチューニングが甘くなりやすいですが、音はクリアになってシャキシャキ感が出て何を弾いても気持ちが良いし,スラーを入れると弦のこすれる音が快感です。



 今までは,一貫してdadalioのライトゲージを使っていましたが,今回はD18に"ghs”のライトゲージ,D35にマーチンの"fingerstyle SP"ライトゲージを貼ってみました。使用感は、新しい弦に変えた効果の方が大きくて弦自体の差がわからないタコ耳は相変わらずです(涙)。

アリス30周年記念ジッポー

2007-02-11 18:29:11 | アコギ

 皆さん,「アリス」と言うグループをご存知ですか?そう、70年代初頭,爆発的人気を誇ったフォークグループですよね。この結成30周年の記念ZIPPOをひょんなことから手に入れました。職場の同僚Iさんのお義父さんが矢沢透氏と親交があるらしく、その方からIさんを通じていただきました。どのくらい出回っている物かわからないですが、70年代フォークを愛する者としてとても貴重に思えてなりません。Iさん,そしてお義父さん、ゆずっていただきありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

   

 なんと箱には矢沢透氏とおぼしきサインが入り,記念ZIPPOには"Kobe International House 17/JAN/2001"そしてチンペイさん、ベーやん,キンちゃんの名前が刻印されているのです。 自分は道具をNOS(new old stock)として保存しておく習慣がありません。箱に入れてしまっておくとお宝鑑定団に出せたりする?かも知れませんが,物がジッポーだし使用することに決めました。箱とオイルと石は付属品としてとっておきライターは使ってしまおうと思います。ここに書けば思い切って使えそうです!!!

復活!デイリードライバー

2007-02-11 01:28:59 | Volkswagen

 前照灯の突然死といつ起こるかわからない始動不良に悩んでいたうちのデイリードライバー66bugはフラットパワーさんを無事退院。今週一週間,始動不良もなくライトも問題ないようです。キャブ調整とタペット調整でエンジン音が凄く静かになってかえってきました。前照灯の方はリレーに問題があったようで分解掃除で問題なくなりました。暖かいので,窓全開で走れるこんな冬は初めてですね。  



 海でも見に行こうかという感じで皆で出かけてみました。久々に太平洋をとらえたショットです。

エラのバラードはこれだ!

2007-02-11 00:44:56 | jazz & vocal
Ella Fitzgerald Sings Songs From LET NO MAN WRITE MY EPITAPH
(Verve MGV4043)

 ピアノだけをバックに唄った名盤というのは結構ありますよね。June Christy, Doris Day, Dinah Shoreあたりが有名ですかねぇ?。ならばエラはどうか?、オケをバックに快活にしスウィングするエラがやはりもてはやされますが,ピアノだけをバックに唄うエラも夜ゆったりとした気分で聴くにはなかなかオツな物です。デッカにはエリス・ラーキンスを相手に唄ったアルバムがあり,若々しいエラを代表するアルバムとして有名ですが,円熟期に入って録音されたポール・スミスを相手にバラードばかりを集めたこのアルバムも捨て難い魅力があり愛聴しています。ポール・スミスといえば当時のレギュラーピアニスト,そうあの大名盤「エラ ・イン・ベルリン」で聴けるピアニストですよね。映画の"LET NO MAN WRITE MY EPITAPH"からのsoundtrackからなんてタイトルついてますが,おなじみのバラードばかりで楽しめますよ。  

 終始同じペースで行きますがA面には"Black Coffee", "Angel Eyes", "I Cried For You", "I Can't Give You Anything But Love", "I Hadn't Anyone Till You", "My Melancholy Baby"がB面には"Misty", "September Song", "I'm Getting Sentimental Over You"と既存のスタンダードをゆったりと唄うエラが全編を通じて聴かれます。バラードになっても,彼女の唄は安定感抜群で本当に安心して聴けますよね。ツボを心得たスミスのバッキングもいいですね。  

 T字VERVEのモノラル盤で、DGが刻まれており"Verve Records Inc."のアドレス入りです。エラの隠れた人気盤かも知れませんね。