67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

再び1000位以内突入!

2007-02-02 22:08:16 | Weblog

 再び,皆さんのおかげで1000位以内突入です。 ありがとうございます。 2/1、閲覧数848、アクセスIP数330ipで819位(717896blog中)までランキングが上がりました。 とっても嬉しい気分。毎日更新のしがいがありますね。 前回は気付かなかったので,見れなかったのですが 以下のようなランキングにも表示されるのです。 前回のような驚きはないですが覗いてくれる方が居るだけで励みになりますね。 これからも頑張ります。



ミンガスにベース転向を進言した男!

2007-02-02 01:06:22 | jazz & vocal
Calm, Cool & Collette/Buddy Collette
(abc-paramount ABC-179)

 ミンガス自体,自分はあまりと得意としておらず詳しい事は知らなかったのですがどうやらあのミンガスにベースを弾くように進言したのが、本日の主役バディ・コレットらしい。ミンガスは1922年生まれ,コレットは1921年生まれであり高校は同窓であったといいます。ミンガスはコレットの進言まではチェロを演っていたと言います。この辺りは、ミンガスファンには当然だよって感じかも知れませんが・・・。

 さて,コレットはアフリカンアメリカンですが極めてクールなスタイルでチコ・ハミルトンバンドでの活躍が有名で、Pacific Jazzの「In HiFi」でのスウィンギーな演奏を思い起こされる方も多いと思います。以前にweb時代にアップしてあったマイナーレーベル"Challenge Records"の「Everybody's Buddy」も彼のアドリブの妙をとらえたアルバムですが,本日アップのabc-paramount盤も若手中心のレギュラートリオを従えてのプレイで彼のフルート,アルト,テナーのプレイが楽しめます。 メンバーはCollette(reeds), Dick Shreve(p), John Goodman(b), Bill Dolney(ds)といった当時20歳代の若手を起用しています。このピアニストは前任のDon Freedmanから交代した若手で,A-2の"If She Had Stayed"は彼の美しいオリジナルバラードです。このきれいな旋律にのってテナーを吹くコレットのクールなソロが素晴らしいですね。他のトラックでも、このピアニストのリリカルなプレイは一聴の価値がありそうですよ。B面ではフルートで演奏される”チュニジアの夜”そしてラテンタッチの"Perfida"の美しいテーマが印象的です。

 クールな故に余り注目されないリード奏者ですが,このabc盤,渋好みのアルバムで結構気に入っています。地味なカバーですがコーティングが聴いたabcのカバー,そしてbassclefさんが言う”ギザエッジ”付きのようです。