67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

GRAB YOUR HEART! St. Valentine's Day

2007-02-15 04:50:10 | Weblog

 2月14日は,全国的にバレンタイン・デイでした。職場のみなさんから、数個のプレゼントのチョコレートを頂戴し,満足しながら帰宅しました。この場を借りて御礼申しあげます。  

 さて帰宅を待っていたのは,愛娘のUちゃんが幼稚園でつくったという一枚の紙切れ。でも、これが一番嬉しかったりします。お金も一銭もかかってないのでしょうが,なかなかの力作です。自分の指に合わせて縁取りがありして、それがハートを掴んでいたりする構図がなかなかクールです。女の子は,こうやっていろんなこと覚えていくのかなんて、妙に興味深い。(自分は男ばかりの兄弟だったので・・・)  



 ママも負けていません。男性群(自分と長男,次男)に対してチョコレートケーキのサービスがありました。VWマークつき、67camper家オリジナル。お皿はお気に入りのファイヤーキング。自分のケーキは画像で確認できないかもしれないですが、既に表面のココアパウダー?を長男の指で薄く取り去られていました!!「写真撮ってからにして欲しい!」とママ。今日も,叱られた長男Tでした。とほほ。そんなこんなで今年のバレンタインの夜は過ぎていきました。

11時50分って・・・?

2007-02-15 04:21:34 | jazz & vocal
Ten Minutes To Midnight/Vera Sanford
(Bombay 1515)


 白人ばかりがもてはやされる女性ボーカル界ですが、黒人ボーカルでも白人のようなハスキーボイスでしっとりとしたボーカルをきかせる歌手がいますよね。エセル・エニスなどもそんな歌手の一人だと思います。本日,アップのベラ・サンフォードもエニスのような知名度はありませんがそんなスタイルのように思います。他のリーダーアルバムがないので、ほんとこれ一枚しかきいたことがありません。また、「BOMBAY」と言うレーベルも自分はこれ以外知らないのです。おそらくシカゴのマイナーレーベルであろうと踏んでいるのですが、ご存知の方が居ればまたコメントを戴きたいモノです。下にセンターレーベルの画像を入れておきますね。



 さて、このアルバム,黒人にしてはききやすいバラード集でジョニー・ペイトのオケのバックで唄うベラのボーカルはストレートでクセがないスタイルでききやすいボーカルです。「低音部ではメリハリのきいたヘレン・メリル、中/高音部ではサラ・ボーン的」と評されるスタイルは確かにと納得できます。サイドA冒頭の"I Can't Escape From You"でその感じは明らかになります。さらに"For Heaven's Sake"や"Dancing In The Dark"なども好トラックですね。

 フロントカバーでの彼女のアップを見るとblack beautyというべきなかなかの美人です。裏カバーを見ると,Cart MagazineのエディターがBombay recordsに宛てた書簡がいきなりバックカバーに付けられていたりして,こんな簡素なバックカバーも珍しく印象的ですね。アルバムタイトル"Ten Minutes To Midnight"は午後11時50分ということでしょうが、果たしてこの意味は?・・・・・