心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

木簡が教えてくれるもの

2010-01-24 | 木簡

                              (半紙)

寝不足と風邪ぎみのせいで、ここんとこやっとこさ過ごしておりまして。。
それでも昨日は、友人のMさんと、宮村弦氏の個展を見に乃木坂に。
そのお話は、また明日ゆっくりということで。

朝起きて、気合をもらおうと木簡集字千字文の本を眺めていて・・1枚臨書。

原本の一字一字のスケールの大きさは、とても集字とは思えない。
(集字:木簡のいろんなところから集めてきて千字文を作ったもの)

やっぱり木簡はいいなぁ 
この晴れ晴れとした大らかさ、自由で、達観とした姿は、気持ちがいい。

こんな生き方ができたらなぁ・・
そう思いながら、憧れながら、近づきたいなぁと思いながら臨書する 

人は一人では成長できないわけで。
誰かに(何かに)影響され、刺激を頂き、響き合いながら、自分を探していくわけで。
私なぞ単純だから、褒められたらもう、あれこれやってみたくなる方でして。

そんな友、そんな先輩、そんな師・・そんな心の通じ合える人との出会いは、
人生の何よりもの財産だなぁ、とつくづく。

木簡は、人生についても何かを教えてくれるのであ~る 


↑原本

コメント (2)
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