(半紙)
荒海へ脚投げ出して旅のあとさき
久々に山頭火の句。
この句を詠んだときの山頭火さん
投げ出した脚をゆらゆらさせながら 己を振り返っていたのか
それともただ、ぼんやり荒海を眺めていたのか。
どちらにしても、共感を覚える日もあるような
後悔にさいなまれる日もあったり
そこから前へ進めなくなることもあったり
これでいいんだって思える日もあったり。
そんな自分を荒海にさらしたら 少しは強くなれるのかな・・なんて
この辺り、一昨日の雪以来、夜は特に急に冷え込んでおりまして・・
その雪の日、どうやら喧嘩で大怪我をして、
腫れあがった前足をだらんとさせている野良猫と目が合い。
いつもこの辺を縄張りとしていたのに、昨夜から姿がなく・・。
よりにもよって、今週はずっとこの寒さとか。。
こたつの中で呑気そうにしている我が家の猫たちを眺めながら
近づくと逃げるそのノラさんに、何もしてあげられないもどかしさに
生きるは不条理も常なりか・・と、寒空へ呟きこぼすばかりなり
荒海へ脚投げ出して旅のあとさき
久々に山頭火の句。
この句を詠んだときの山頭火さん
投げ出した脚をゆらゆらさせながら 己を振り返っていたのか
それともただ、ぼんやり荒海を眺めていたのか。
どちらにしても、共感を覚える日もあるような
後悔にさいなまれる日もあったり
そこから前へ進めなくなることもあったり
これでいいんだって思える日もあったり。
そんな自分を荒海にさらしたら 少しは強くなれるのかな・・なんて
この辺り、一昨日の雪以来、夜は特に急に冷え込んでおりまして・・
その雪の日、どうやら喧嘩で大怪我をして、
腫れあがった前足をだらんとさせている野良猫と目が合い。
いつもこの辺を縄張りとしていたのに、昨夜から姿がなく・・。
よりにもよって、今週はずっとこの寒さとか。。
こたつの中で呑気そうにしている我が家の猫たちを眺めながら
近づくと逃げるそのノラさんに、何もしてあげられないもどかしさに
生きるは不条理も常なりか・・と、寒空へ呟きこぼすばかりなり