心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

「あ」の字を書いていたら

2011-08-24 | つれづれ

                         (はがき)

 

 

年とともに、記憶力や理解力とか、いろんな力がちょっとづつ衰えるものでして。

ま、それも生きてる証拠なわけだけど 

 

特に青魚が苦手な私は、脳にいいというその栄養素が、人より足りないわけだ・・と

思って、最近DHAとかいうサプリを飲んでみたりしている

ま、気休めというか、飲んでるお蔭と思えば、変な力も湧いてくるものさね。

 

とはいえ、ここんとこ、なんだか頭の中がぼよよんと 

 

紙に向かっても、書きたいものが浮かんでこなくて

「の」の字じゃなくて、「あ」の字ばかり書いていて。

 

で、はがきのどこに書くかで、「あ」の字の心情が違うよなぁ・・って。

そう考えると、文字は文字だけでは伝えきれない思いがあるのか・・とか。

 

文字があって、空間があって、お互いがお互いの気持ちを分かり合えた時

誰かに伝わるものがあるのかな・・とか。

 

きっと、人と人もまたしかり。

まわりの誰かや何かに刺激を受けたり、傷ついたり支えられたりしながら

自分を見つけたり生かすことができるのかな・・って、ふと 

 

 

そっかぁ・・・って、「あ」の字を書きながら。

 

色んな「力」は衰えても、いくつになっても想像力、創造力だけは

失いたくないですねぇ 

 

 

 

で、「あ」で色々遊んでみたなり。馬子にも衣装、着せ替えは楽し~い。

  

 ↑どこか頼りなげだったから、四隅を引っ張ってあげてみた。

 

 

  

↑割とサバサバした印象の「あ」だったから、背景はシンプルな紺色にしてみた。

 

 

 

 

↑寝ぼけてるっていうか、今の私に似てるかも。

 

 

 

 

コメント (4)
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