北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2024.12.25 『最上山』(モガミヤマ・163m) まるで水墨画の世界・・・
突然ですが、
皆さん燃料代の高騰に困っていませんか?
私は最も単価が安い部類である、
「モダ石油」で給油しているのですが、
先日給油したところ178円/ℓでした。
これには驚きました!
一人では益々遠出できなくなりました。
今年の6月燃費の良い車に替えてよかったし、
それでも自由には走り回れません。
年が明けると、
更に単価が上昇すると言います。
困ったものです。
私の仕事が23日で終了した。
24日から13連休が始まったが、
燃料費のことを思うと、
毎日山に出かけることはできないかと・・・
とりあえず初日の24日は、
朝から大雪の予報が出たので、
待機して午前中除雪とした。
この日は明け方から降り出した雪が、
みるみる積もって行った。
結局昼寝もして完全休養。
年末年始休暇の二日目は、
やはり燃料代を気にする小市民!
晴天の下で広い風景の中を歩こうと思い、
直近の馬追丘陵に向かって家を出た。
ところが車で走っていると、
天気予報が言っていたように晴れてはくれず、
小雪模様だった。
そして目指す馬追丘陵も、
ぼんやりと霞んでいた。
それで途中の南幌町で方向を変え、
栗沢町で「最上山」に登ることにした。
「最上山」は無積雪期だと、
ゲートのない「最上林道」が、
東西に走っている。
しかし積雪期になると、
林道の入り口は除雪車が跳ね上げた固い雪に閉ざされ、
駐車するところがなくなる。
それで、唯一駐車スペースがある北側の、
道々817号線沿いから尾根に取り付く。
そこには毎冬必ずタイヤショベルで雪を押し付けてできた、
車2台分のスペースがある。
駐車地から道々を横断して、
すぐ尾根に取り付いた。
どんよりとした曇り空の下で、
景色全体がなんだか水墨画のようだ。
そんな色のない世界を黙々と登って行くと、
突然作業道に出る。
しばらくこれを利用して進む。
一ヶ所樹木が切れて、
伐採地が現れるのだが、
その風景もまた水墨画だ。
伐採地を過ぎて長い直線の作業道を歩き、
直線歩を終えて右にカーブすると、
前方に目指す「最上山」のシンボルである、
巨大アンテナが見えてくる。
そして作業道を離れて、
「最上山」のピークにつながる尾根にのった。
これを詰めて行くと、
木の間越しに見上げる巨大アンテナが現れ、
四等三角点「最上山」。
この日はクリスマスで、
周りにはクリスマスツリーがいっぱいだ!
下山は同ルートのトレース上を歩き、
途中の伐採地で早い昼食とした。
そして淡々と歩いて駐車地へ。
天気がいいと樹木に降り積もった雪が美しいのだが、
この日は最後まで水墨画の世界だった。
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