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2022.2.27 『大峠』(519m)  490でリタイア

 

 昨日の朝起きて6時過ぎに外に出ると、

地面の雪が凍らずに融けていた。

夜間に氷点下まで下がらなかったのは、

今冬昨日が初めてだった。

車の温度計を確認すると1℃。

しかしそれに伴い曇り空から、

かすかに雨が降っていた。

 まずHiromiを迎えに行き、

夕張に向かった。

すると途中から雪模様となり、

どうにも鬱陶しい。

1週間前同様湿った雪が降りしきり、

辺りの風景もよく見えない中を、

さてどこに登ろうか?

車を走らせながらあれやこれやと、

考えを巡らせる。

そして出した結論が、

登川峠からの「大峠」だった。

 石勝樹海ロードを夕張から日高町方面に向かい、

「登川トンネル」を過ぎて間もなく、

右手に広い駐車帯が現れる。

ここを駐車地として、

スノーシューでスタートした。

まだギリギリ厳冬期、

パウダー状の雪にスノーシューが沈む。

新たな林道ができていた。

昨夏この辺りで工事車両が動いていたことを思い出す。

 ふくらはぎの肉離れは、

前日帰宅してじっくり冷やした。

すると前日は刺すような痛みを感じて、

無理するとまずいことになりそうだったのだが、

この日は鈍い痛みに変わっていた。

あまり無理はできないが、

もう大丈夫だ。

 駐車地から針葉樹林に入り、

尾根を選んで登って行く。

針葉樹林から広葉樹林へ。

そして突然前方が開けて、

北電の送電線を支える鉄塔が目に飛び込んでくる。

それに向かって急登だ。

前を行くHiromiは急斜面を直登する。

脚力に自信のあるHiromiは、

まずジグを切ることなく直登しようとする。

そんな登りに耐えきれず、

途中でジグを切る私。

 この斜面を登りきると、

送電線が続く東方向の景色が一望できる。

すごい高度感だが、

この日は細かく湿った雪が降り続き、

そんな風景もパッとしない。

その後は緩斜面の広い尾根となり、

それを詰めて行くと前方に稜線が目視でき、

9時05分、「540m標高点」

地形図にその標高が記されている。

そしてここからは、

東側は緩やかだが、

西側はスッパリと切れ落ちた、

稜線の上をほぼ南東に向かって歩くことになる。

稜線上はその性質故、

アップダウンが激しい。

細かい雪がいつまでも降り続いて不快だが、

晴れていたなら素晴らしい稜線歩きだろう。

 「540m標高点」から1kmほど歩くと、

急に倒木が増えだして歩きにくくなった。

前を行くHiromiはあくまでも尾根の頭にルートを取り、

倒木をかいくぐって進むが、

その「くぐる」という動作が嫌いな私は、

尾根の頭を外して東側の斜面を、

トラバースするように進む。

すると倒木越えに四苦八苦しているHiromiより、

スピードが上がった。

それで先を行った私がHiromiを待っていてると、

追いついてきたHiromiが言った。

「Amigoさんのルートが正解!」

「お前どこから目線!?」

 9時55分、Co.490で分岐となった。

目指す「大峠」まで約500m。

しかし一旦急下降する。

下りられるがかなりきつい斜度だ。

そこでやめることにした。

晴れていたならそのまま進んだ。

しかし降り続く雪と辺りを包むガスに、

苦労してその先に進もうという意欲がわかない。

そこで賞味期限の切れたバウムクーヘンを食べて引き返すことにした。

バウムを頬張りサプリのボトルを口にした私にHiromiが、

「全部飲めないんじゃないの? 開けたはいいけども」

「ブ八ッ!」吹き出した!

「大きなお世話ですから!」

さて下山開始だ。

と思ったらまた不出来のHiromiが、

「帰り前行ってみれ、さっき速かったぞ」

「だからぁ、いったいどの目線で言ってんだっちゅうの!?」

今冬の大雪にはまいったが、

こいつにも毎度まいるわぁ・・・

復路でまたアップダウンを繰り返し、

11時05分、駐車地。

雪はひどく降りはしないが、

止むことがないので、

あとかたずけも落ち着かない。 

土曜日は天気がよかったんだけどねえ・・・

 

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2022.2.26 『望来山』(もうらいやま・327m)~『桂沢』(470m)  純白の稜線歩きを楽しむ

 今週はひどい週となってしまった。

月曜の早朝から始まった除雪は、

ほぼ水曜日の夕方まで続いた。

月曜の朝は我が家の裏庭で、

吹き黙った雪が腰の深さに達していた。

もう雪を積み上げる場所がなくなり、

最後は通常除雪して空けている部分に溜めるしかなかった。

そんな三日間が過ぎて木曜日、

久しぶりの出勤だったが、

通常車で30分の通勤が、

この日は行きに2時間、

帰りに1時間を要してしまった。

そんな通勤を毎日続けている人々が気の毒だ。

出勤してみると勤め先の除雪機が壊れ、

全て手作業で除雪をする羽目になった。

しかし雪捨て場が狭いため、

ママさんダンプを押して急坂を登らなければならない。

それを繰り返していて右ふくらはぎを痛めた。

肉離れだ。

山登りではなく除雪で故障を抱えることになるとは・・・

それでも昨日金曜日は、

早朝に契約している排雪業者が、

表の雪を持って行ってくれたので、

庭に溜めていた邪魔な雪を、

全て表に運ぶ作業をしなければならなかった。

結局除雪に明け暮れた一週間。

今年の冬はただ雪が多い、

と言うだけじゃ収まらず、

「ひどい冬になった」と言わざるを得ない。

それも67年生きてきた中で、

最悪の冬となってしまった。

冒頭から泣き言と愚痴ばかりで申し訳ない。

 今朝Hiromiを迎えに行き、

樺戸山地に向かった。

当初は毎年のように登っている、

南の『別狩岳』(666m)を予定していたが、

ふくらはぎの故障を抱えては危険なので、

少し高度を下げて稜線歩きを楽しむことにした。

こちらは昨春単独で歩いたが、

今回はHiromiが初めてのルートだ。

 月形町から道々「月形~厚田線」に入った。

新雪が降り積もった後、

除雪されていないので走りにくい。

それが当別町青山から、

石狩市厚田に向かって走り出すと、

新雪の量が更に増えて道も狭い。

ただ、幸いほとんど車が走っていなかった。

青山と厚田を結ぶ峠の、

ほぼピーク辺りに広い駐車帯がある。

ここを駐車地として、

8時35分、スノーシューでスタートした。

新雪が降り積もった後なので、

スノーシューが飲まれるものの、

体重の軽いHiromiはいつも通り、

快調そうに先を歩いて行く。

私が前に出ても、

すぐ横から追い越して前を行く。

助かるけどねえ・・・

 はっきりした尾根筋を登って行くと、

ほどなく広い地形に出る。

その東端のポコがピークで、

9時05分、三等三角点「望来山」

そこから東側にほとんど樹木がないため、

樺戸山地の風景が一望できる。

これにはHiromiも感嘆の声を上げた。

ただ、今日は晴天にもかかわらず、

黄砂のような大気で霞んでいた。

 「望来山」から北に向かって稜線歩きが始まる。

この稜線は一貫して東側の風景を眺めながら歩くことができるため、

Hiromiも大満足の様子だ。

思わず口をついて出た言葉が、

「Amigoはいいとこ知ってるなあ!」

相変わらず偉そうだ。

 稜線はその性質故、

アップダウンが激しく、

私の右ふくらはぎは急登で痛みが走る。

しかし純白の稜線はあくまでも美しく、

樺戸山地の風景も、

時間の経過とともにはっきりしてきた。

そしていくつもの小ピークを越え、

10時25分、四等三角点「桂沢」

三角点の等級にはこだわらず、

一つ一つつぶして歩くからこそ得られた、

美しい風景に感動!

ピークの更に北にはこの日登る予定だった、

『別狩山』が見えている。

また東側には『神居尻山』から『ピンネシリ山』、

それらに続いて『隈根尻山』から『三角山』への山並みが美しい。

そんな風景を眺めながら、

早めの昼食とした。

 下山は登路の稜線をそのまま折り返した。

「桂沢」を発つとすぐに歩いてきた稜線の全貌が見渡せる。

いい眺めに何度も足を止められる。

Hiromiも「今日は楽しいなあ!」

それはそれはよろしゅうございました。

素晴らしい風景を楽しみながら下り、

12時ちょうど、駐車地。

一泊の予定で出かけたものだったが、

ふくらはぎの痛みが増したので、

一旦帰宅して冷やすこととし帰途に着いた。

 

 

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2022.2.20 『安平山』(あんぺいざん・166m)~『犬山』(157m)  湿雪が降りしきる中で

  昨日の日曜日は朝から湿った雪が降り、

早朝家を出ると雪で前がよく見えないほど激しく降っていた。

それがHiromiを迎えに行く辺りで小降りとなった。

しかしどこへ行っても雪からは逃れられそうもないので、

『安平山』でも行くかあ?

と言うと、

Hiromiが『安平山』の奥の、

「犬山」に登っていないと言うので、

だったら両ピークをつなぎましょう、

ということで、

安平町追分に向かった。

しかし追分に着くと湿った雪が激しく降り出し、

車外に出るのがおっくうでたまらない。

しかし我々にはその程度のことで「登らない」、

という選択肢はないので、

雨具着用で外に出た。

ただ雪が降るだけでも鬱陶しいのに、

雨具の表面がベチャベチャに濡れる湿雪は不快だ。

 8時10分、登山口をスタート。

広葉樹林の中にスノーシューのトレースが続く。

右手に「安平山スキー場」のリフトを見ながら登る。

距離は短いのですぐ頂上だ。

8時25分、『安平山』

ここは一等三角点だ。

そしてその点名は「阿平山」(あびらやま)

ここから踏み跡のない中を「犬山」に向かう。

地形が複雑で小尾根や地形図にない小沢が、

縦横に走っているため、

ルートファインディングが難しい。

試しにHiromiにそれをさせてみた。

そばにいるとつい口を出してしまうので、

距離をおいて着いて行く。

Hiromiはスマホの地図アプリを見ながら進んで行く。

しかし湿雪がそれを邪魔する。

スマホの画面がベチャベチャだ。

また、スノーシューのフレームも、

アイゼンも雪ダンゴ状態で、

歩くのに大変負荷がかかる。

ストックでたたき落とすのだが、

4~5歩も歩くとまたダンゴ。

ハイヒール状態だ。

ハイヒールなんて履いたことないけどねえ。

結局Hiromiも面倒なことはやっていられなくなり、

私がルートを決めて進むことに。

小沢を渡り作業道に出、

尾根筋を歩いたりと、

とにかく変化に富んでいる。

ただ一点ツル科の植物が異常に多く、

ずいぶんルートの変更を余儀なくされた。

そして10時20分、四等三角点「犬山」

Hiromiにとっては初めてのピークだ。

 ここでうっかり下る方向を間違ってしまった。

何度も訪れているピークなのに、

どうしたことか?

標高が低いのでどうにでもできる、

という考えがあるものだから、

慎重さがついつい欠けてしまう。

結果アップダウンの繰り返しを呼び込んでしまい、

重い雪ダンゴ付きのスノーシューを引きずる登り返しが、

辛くて辛くてやっとこさ。

この負荷付きの連続アップダウンには、

さすがのHiromiも、

けっこう堪えたようだ。

いくつものアップダウンを繰り返し、

ようやく『安平山』近くの尾根に戻った頃には、

嫌な湿雪も止んでいた。

最後は「安平山スキー場」と平行した、

南側の尾根を下り、

12時30分、直接駐車地に当てた。

これで周遊ルートとなったが、

とにかく重い雪ダンゴ付きスノーシューで、

繰り返したアップダウンがきつく、

思いがけなく過酷なトレーニング完了となった。

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2022.2.19 「466m標高点」  『鬼首山』西尾根リタイア

 今朝Hiromiを迎えに行き、

夕張に向かった。

今回は『鬼首山』(641m)を、

西側から登る予定だった。

通常は東側の夕張市沼の沢から登る。

それを昨秋初めて西側から、

藪漕ぎで登ってみた。

(その時の記録)

するとなかなか面白い尾根なので、

積雪期にも登ってみたいと考えた。

もちろん初めてのHiromiにも、

西尾根を伝って登らせてやりたかった。

 今朝夕張市滝ノ上から、

「草木舞林道」に入った。

最近ここを通るときに、

いつもこの林道入り口を眺め、

除雪されていることを知っていた。

今朝林道に入った時も、

新雪はいくらか積もっているものの、

きっちり除雪されていた。

林道ゲートの500mほど手前に、

車を駐車できるスペースがあった。

そこで準備をしていると、

タイヤショベルがやってきた。

それで運転手にじゃまにならないか尋ねてみた。

すると問題ないとのことでホッとした。

タイヤショベルが奥に向かって行くと、

次にダブルキャブのトラックがやってきて、

やはり奥へと入って行った。

なにか工事でもしているのか?

 8時30分、スノーシューを背負って、

除雪された林道をスタート。

500mほどで施錠されたゲートに着いた。

そしてそこに貼ってあったものを目にしてハッとした。

「立ち入り禁止」!

理由は林道内でエゾシカの捕獲をしているので危険、

とのことだった。

しかしもう歩き出してしまったし・・・

そのまま進んで行くと、

間もなく先ほどのタイヤショベルが、

行ったり来たりして、

林道の除雪をしている様子。

そしてその後ろにダブルキャブのトラックが止まっていた。

林道歩きはここまでと判断し、

スノーシューを装着して、

横を流れる「草木舞沢川」の河岸を歩くことにした。

するとトラックからオレンジ色のベストに、

同じくオレンジのヘルメットを装着した男性二人が降りてきた。

そしてどこへ行くのかを尋ねられ、

山登りだと説明すると、

ゲートに貼り紙をしたように、

この林道は立ち入り禁止だと言われた。

しかしこれ以上林道は歩かず、

山に向かう旨を伝えて納得してもらった。

結局その男性二人はエゾシカに給餌をし、

おびき寄せたエゾシカを、

くくり罠や銃で捕獲する役目だった。

「捕獲」と言うと聞こえはいいが、

「駆除」するということだろう。

 「草木舞沢川」に沿って、

渡渉を繰り返しながら進んで行く。

そして小尾根を登り上部林道に当てた。

すると先ほどの除雪はその地点までで、

そこからトラックとともに引き返していた。

踏み跡のない林道を、

Hiromiが快調に歩を進めていく。

駐車地から約3km歩いて、

左手の斜面に取り付いた。

ここから一気に150mの急登だ。

それが大変だった。

まだ厳冬期2月の雪は柔らかく、

雪崩を避けて入った樹林は、

スノーシューを深く飲み込み、

表面がクラストした斜面に逃げると、

モナカでサラサラの雪がスノーシュー登行を阻む。

そんな状況の中、

Hiromiはと言えば、

雪面に軽いトレースを残してスタスタ登って行く。

こちらは一歩上がるのも、

グサグサ、ズルズルだというのに!

私の体重は80kgほど。

Hiromiより30kg以上重い。

体重が重いというのは、

そんなに罪なことか?

と嘆かずにはいられない。

ようやくHiromiが待つ尾根上に上がった時には、

Hiromiの体が冷え、

私は荒い呼吸を繰り返してヘロヘロ。

Hiromiもそうとう苦しそうに見えたのだろう。

「ここで引き返してもいいよ」

それでも先に進もうとして地形図を確認すると、

ちょうど地形図に記された「466m標高点」だった。

それで気が抜けた。

「よし、ここで終わりにするべぇ」

11時45分、「466m標高点」。

次回もっと雪が締まった頃に再挑戦することとした。

簡単な昼食を摂って下山開始。

 林道に下って「草木舞沢川」の河岸を歩いていると、

トドマツの幹におびただしい数の、

ヒグマの爪痕が残っていた。

その数から考えると影の濃い地域だ。

そして林道にはあちこちに、

エゾシカのものと思われる血痕が残っていた。

山中で銃声がすることはなかったので、

今朝出会った二人がくくり罠で仕留めたものだろう。

「それにしても、仕留めるときは何を使うんだろう?」

とつぶやいた私にHiromiが、

「やっぱりノコギリを使うんじゃない?」

おいっ、暴れまわるシカをノコギリで引くのかよ!?

 13時05分、駐車地。

今日もHiromiは「面白かった」と言う。

なんでも面白くていいねえ!

しかしお前の存在そのものが一番面白いぜ!

 

 

 

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2022.2.17 『於兎牛山』(おそうしやま・392m)  思いがけない伐採

 今日はコズを『於兎牛山』に案内した。

朝7時半過ぎに由仁町のJR川端駅で合流。

今冬の積雪の多さはこの地域でも同様で、

林道除雪の状況がちょっと不安だった。

しかし最後に大雪が降ってから、

10日ほど経過しているので大丈夫だろうと、

半分賭けのような気分で向かった。

すると途中で木材を満載した、

大型トラックとすれ違った。

その時点で除雪は確定となった。

伐採後の木材を搬出するため、

明らかに林道が除雪されている。

林道入り口のすぐ手前に、

駐車スペースがあった。

 準備を整えてスノーシューを背負い、

8時05分スタート。

コズはソリも背負ったが、

滑るところなんかあるだろうか・・・

林道入り口は三叉路になっている。

右の林道は入って間もなくすると廃道だ。

そして真ん中の林道を進んで行くと、

6km弱で「支安平奥」(三等三角点)に至る。

今回は左の林道に入る。

これが最も利用されており、

途中の「クオーベツ貯水池」を過ぎて更にに遠く、

林道入り口から約10kmで、

『クオベツ山』(ニ等三角点:九尾別山・506m)に至る。

 除雪された林道は最初緩やかに高度を上げていき、

大きくカーブを描きながら下って行く。

すると林道分岐となり、

左が『於兎牛山』に続く林道だ。

しかしここは左に入らず、

そのまま先に進む。

そして右手に「クオーベツ貯水池」が現れるころ、

左手の針葉樹林に入る。

この辺りは何でも「クオーベツ」が頭に付く。

林道脇を流れる川は「クオーベツ川」。

その川に架かる橋は「クオーベツ橋」。

そしてその少し上に「クオーベツ貯水池」だ。

ここから長い林道をショートカットするため、

貯水池とは逆の針葉樹林に入るのだが、

驚いたことにここが伐採されていた。

広く気持ちのいい伐採地を登って行く。

コズもこの広さは気に入ったようだ。

ただ伐採直後で刈り払われた枝が散乱し、

歩きにくいところがある。

従ってなるべく作業道の上を歩く。

よい風景を楽しみながら登り、

上部林道に当てた。

これでまともに林道を歩くのと比べ、

約1kmの短縮となる。

 今日は終日「曇り」の予報だったが、

上空には青空が広がって気持ちがいい。

柔らかい陽射しを浴びて林道を登って行く。

そしてCo.350で尾根に取り付いた。

この取り付き点は無積雪期と同地点だ。

他の部分は傾斜がきつすぎて、

容易に登れるものではない。

尾根に取り付く急斜面を登っていると、

突然後ろのコズが滑り落ちた。

落差の小さいところでよかった。

 尾根上に出ると、

あとは忠実にこれを登って行くだけだ。

気持ちの良い尾根を登り、

9時45分、『於兎牛山』(三等三角点:於壮志山)

去年からここに登ることを希望していたコズは、

大変満足そうでピーク周辺を歩き回る。

木の間越しに夕張の山々が見える。

そんな中にはコズが次に希望する、

『雨霧山』(509m)も見えている。

 空腹感がないので、

何も口にすることなく下山を開始。

同ルートを下った。

また伐採地に出て風景を楽しむ。

そして林道へ。

また木材が積み上げられたところを通ると、

木を切った時の強い香りがする。

そこでこの香りはHiromiが好み、

「思い切り香りを吸い込む」と説明する。

 さて、コズが背負ってきたソリだが、

最後にその出番がきた。

もう林道ゲートが近くなった下り坂でソリを出した。

さすがにソリは速く、

あっという間に滑り降りて行った。

まあそんなに長い距離ではなかったが。

 11時10分、駐車地。

はい、お疲れさまでした。

天気がよくてよかったねえ~

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2022.2.15 『瀧澤』(たきざわ・154m)~『熊ヶ澤』(235m)  二つの三等三角点を結ぶ

  昨日は完全休養として一日中家にいた。

私が住む町内に大掛かりな排雪が入ったので、

余分な雪を道路に出す作業があった。

ちょうどよい休養となったが、

そんな休養も取って行かないと、

燃料代がかさんでしょうがない。

燃料の高騰には困ったものだ。

 今朝月形町に向かった。

「月形ダム」近辺で未踏の三角点ピークを目指す。

無積雪期に登りたいのだが、

昨年様子を見に行くと、

林道がびっしり笹に覆われていたので、

これは積雪期しか登れないとあきらめた。

 月形町に入って北郷から中野地区に向かっていくと、

農道が急に狭くなり、

車一台が通れる幅だけ除雪されている。

今朝は運よくそんな除雪作業を終えた、

大型ロータリー車とタイヤショベルが、

帰っていくところだった。

この先の「月形ダム」まで除雪されている。

但し、対向車が来ても、

すれ違うことはできないので要注意だ。

両側が垂直の壁になった農道を行くと、

車5台ほどが停められるスペースがあった。

農家の納屋前だが、

もうここに人は住んでいない。

 駐車地から垂直の壁をよじ登り、

目の前の尾根に取り付いた。

この駐車地は絶妙な位置にあった。

わずかな急登を終えると、

平坦な地形が続いている。

広葉樹林の中を進んでいくのだが、

頭上の雪塊がこわい。

雪が木々の枝に降り積もり、

寒暖を繰り返す中で固く締まっていく。

朝晩の気温が低いうちは落ちないが、

日中気温が上昇すると、

ズボッ! ズボッ!!

と、落下しだす。

そんなものが頭に当たったなら、

首の骨なぞひとたまりもない。

なるべく雪塊のない部分を歩く。

 緩い斜度の広葉樹林を登りきると、

三等三角点「瀧澤」

積雪期でなければ立てないと思っていた三角点だが、

そこには作業道があった。

それは地形図にも記されているものであり、

どうやらまだ利用できそうだ。

それからは作業道上を歩くことにした。

作業道の上空は木の枝が張りにくいので、

雪塊落下の危険を回避できる。

 「瀧澤」から1kmほど歩いて、

作業道を離れて尾根筋を歩くことにしていたのだが、

そこに分岐があり目指す方向にも、

地形図にない作業道が現れた。

これはラッキーとばかりにのった。

そして最後はCo.200で作業道を離れ、

尾根筋を歩き出したのだが、

一旦下降すると思われた作業道が、

再び尾根筋のすぐ下に現れ、

結局それは三角点ピークのすぐそばをかすめ、

その先へと伸びていた。

三等三角点「熊ヶ澤」

広葉樹に覆われたピークからは、

木の間越しに月形方面が見えていた。

ここでいつもの簡単な昼食とした。

 下山はそのまま尾根筋を下降して、

農道に当ててもよいのだが、

なにしろ傾斜が緩いので、

登路と同じくまともにラッセルをするようなものなので、

登路のトレースを辿ることにした。

登路では暗い日差しの中だったが、

下山途中でようやく明るくなりだした。

しかし遠望は低いガスに覆われている。

なんだかはっきりしない天候だ。

 駐車地に着いてかたずけをしていると、

「月形ダム」の方から車が二台下りてきた。

奥で何か作業をしているようだ。

すぐ帰途に着いたが、

私が住む地域はこの数日で、

生活道路の全てが排雪され、

ようやく広い道路に戻った。

しかしまた雪が降ると、

すぐに狭くなってしまうので、

とにかくもう降らんでくれ~

  今日の山行が私にとって、

通算4,300回目の山登りとなった。

 

 

 

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2022.2.13 『本沢』(152m)  栗山湖で遊ぶ

 三連休最後の昨日もHiromiと現地集合として、

朝「栗山ダム」で合流した。

この日は伐採地をスキーで滑ってみる企画。

いつも伐採地を歩いていて、

スキーで滑ったら面白いんじゃないか、

と思っていたことを、

この日実行してみることにした。

天気もパッとしない予報だったので。

 「栗山ダム」の管理棟下に駐車スペースがあるので、

それを利用してスキーでスタートした。

ダム湖を周遊する林道を進んでいく。

スノーシューのトレースが残っていたが、

他にもここで遊ぶ人がいるんだなあ。

スノーシューのトレースは、

間もなく湖に下りて行った。

と同時に我々も湖とは反対側の伐採地を登る。

広い伐採地を登って行くが、

足下は表面ガチガチ、中サラサラのモナカ雪。

こりゃダメだ!

ピークまで登って滑り出すも、

ターンなんかできやしない。

そりゃそうだよなあ、

南向き斜面だもんなあ。

それで一旦林道に下って、

今度は湖を渡って対岸の伐採地に行ってみることにした。

そちらには北向きの斜面がある。

湖は分厚い氷に覆われて、

その上を快適に歩いて行ける。

そして登りやすいところを選んで、

対岸の林道に上がった。

それから少しダム側に戻ると、

伐採地の中に作業道が続く。

これを登って行くと、

こちらの雪質は全く違っていい感じ!

フカフカしている。

その中を登って行くが、

なかなかいい雰囲気で、

天気も良くなってきた。

伐採地の上部に達したところで、

シールをはがして滑り出す。

ちょっと重い雪だが、

最初の伐採地のことを思えば天国だ。

短い距離ではあるが楽しい。

“チョー低速「ハ」の字流”のHiromiも、

楽しそうにまるで高速で滑っているかのような、

大きな奇声を上げる。

「ヒャッホーッ!」

やめてよねえ~

短いのでもう一本!

シールの着脱が面倒なので、

ツボ足で登る。

スキーが好きな人はシールの着脱を繰り返し、

何本も滑るようだが、

よくやると感心させられる。

結局もう一本滑って湖に下った。

そして早めの昼食とした。

その後広い湖を渡り、

林道に戻って駐車地へ。

 三連休最終日は、

たいして天気がよくないとの予報だったが、

朝少し降っていた雪も直に上がり、

最後は晴れた。

しかも三日間晴天でほとんど無風。

2月の三連休の天候が、

これほど安定していたことがあっただろうか?

いつも吹雪いて荒れるという印象なのだが。

若干コロナに振り回された面はあるが、

まあいい三連休だった。

但し、それはHiromiの話しであり、

私はまだ今週いっぱい休みだ。

次の出勤日は21日(月)。

休みがたくさんあって、

それなりに山には向かいたいんだが、

燃料費がねえ・・・

 

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2022.2.12 『北川奥』(528m)  晴れりゃあ山は100倍楽しい!

 冒頭からちょっと脱線します。

今冬の大雪続きで、

現在札幌市内のホームセンターや、

金物店などで除雪用のママさんダンプが売り切れてしまい、

入荷も未定とのことが続いている。

しかし夕張市の金物店には、

写真の通りずらりと並んでいる。

私も先月ここで購入した。

店頭に並べられているので、

多少錆びた部分はあるが、

値引き交渉には応じてくれる。

情報でした。

 昨日の朝Hiromiに食料を届けに行ったとき、

三連休の初日から待望の山に向かえなくなり、

ガックリと肩を落としていたことが、

大変深く心に残った。

山に行けない辛さは私が一番よく知っている。

そこで今日は現地集合ということにして、

一緒に登ることにした。

まあ、Hiromiは限りなく「白」に近いわけだから・・・

 今日も夕張に出かけ、

登ったのは三等三角点「北側奥」。

夕張市の西端に位置し、

ピークの少し西に夕張市と、

栗山町の境界線が走っている。

2年前の積雪期に一度登っているので、

今回が2回目となる。

前回と違って今回は雪が多い風景なので、

それなりに美しい景色を堪能できた。

 今朝8時過ぎに夕張市内でHiromiと合流し、

すぐに移動して南清水沢から農道に入った。

農家が点在するので農道と表現したが、

実際には未完成のまま工事をやめてしまった、

道々「夕張~長沼線」だ。

それが森林管理署との共用となっているらしい。

工事を中止した道々の、

終点まで除雪されている。

そこにはまだ一軒だけ農家が残っている。

 8時40分、除雪終点を駐車地として、

スノーシューでスタートした。

雪が融けるとここには、

チェーンゲートが設けられている。

林道は「熊の沢川」に沿って伸びていく。

それを300mほど歩くと分岐となり、

直進すると「雨霧林道」ゲートが現れ、

5kmほど歩いて『雨霧山』(509m)に至る。

今日はこの分岐を右に入った。

支線林道は「熊の沢川」支流に沿って伸びていく。

広く明るい林道だ。

この林道を1kmほど歩くと、

目指す方とは逆に伸びていくので、

林道を離れて尾根に取り付いた。

 Hiromiは今日も元気いっぱいで、

100パーセントラッセルをしてくれた。

後ろから行く私より、

前でラッセルをするHiromiの方が速いので、

常にソーシャルディスタンス!

またHiromiは体重が軽いので、

Hiromiが歩いた跡に私のスノーシューを合わせても、

もう一段沈んでしまうため、

あまり楽とは言えない。

私は3種類の大きさのスノーシューを所有しており、

雪の状態に合わせて使い分けている。

今日は一番大きいものを使用したのだが、

それでもHiromiの跡は沈む。

 林道を離れて尾根に取り付くと、

作業道が現れたので、

利用できるところまで利用する。

作業道は針葉樹林帯の中で消失した。

その後は尾根筋を進む。

そしてCo.350辺りで樹木がまばらとなり、

辺りの風景を見渡せるようになった。

このルートはここからが楽しい。

美しい風景が続き、

時折樹木が切れたところからは、

夕張の山々や市街地が見える。

その中には昨日登った「400m峰」も見えていた。

 ほぼ北向きだった尾根は、

Co.410で西向きに方向を変えた。

相変わらず美しい風景が続く中を、

ただ黙々とHiromiが登っていく。

尾根筋は「北川奥」に続く稜線手前で斜度を増した。

Hiromiに続いてそれを登っていると、

夕張山地の『松籟山』(1,284m)最後の登りを思い出した。

 Co.520で稜線に上がると、

北隣りに目指す「北川奥」が見える。

一旦稜線上を下降し、

登り返して10時40分、

三等三角点「北川奥」

このピークは樹木が多くて、

視界が利かない印象だったが、

実際には違っていた。

いい景色~

同じく二度目のHiromiも前回のことが頭になく、

「いい山だねえ!」

今日ここに登ったことに満足し、

早めの昼食とした。

 下山は同ルートを下った。

そして林道に下ると、

Hiromiの足が速い速い!

時々立ち止まって私を待っている。

コロナなんかどこ吹く風だ。

オミクロンは感染後、

二日以内に症状が出ると言うから、

今日症状が出なければ「白」そのものだ。

 12時15分、駐車地。

今日は別行動なので、

早くかたずけが終わった私が先に帰途に着いた。

 

 

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2022.2.11 『千代田』(362m)m~『400m峰』  夕張で晴天の山歩きを楽しむ

 今日から一般的には三連休で、

今日はHiromiと山に出かける予定でいた。

ところが直前になって、

Hiromiの職場で新型コロナウィルス感染者が出たため、

濃厚接触者ではないが、

一応様子見ということにし、

Hiromiは自宅待機することにした。

 新型コロナウィルスは、

もう風邪と同じで、

いつどこで誰が感染するか全くわからないし、

経済活動を優先している今、

個人での感染対策には限界がある。

少し前に札幌市在住の私の息子家族も感染した。

正月以来会っていない孫の乃々(6年生)に、

「コロナは大丈夫かい?」

とラインしたところ、

「私コロナになったよ」

とあっけらかんとしたものだ。

もう周りにも感染者が次々出てきて、

たいして気にしていないようだ。

結局軽傷だったので、

保健所の指導で自宅療養となり、

家族で仲良く過ごしたようだ。

既に回復して乃々、虎は、

通学、通園しているという。

また、指定自宅療養期間の満了日に、

札幌市から食料品の支給があったというから、

おかしいやらあきれるやら。

行政のやることってどうしてこうなんだろうね?

 今朝Hiromiのところに食料品を届けて、

夕張に向かった。

大雪の後の夕張の雪の状態を確認したい。

道々3号線を栗山町から夕張に向かい、

市街地に入る手前の「夕張トンネル」を抜けて、

すぐ右の市道に入った。

そしてその突き当りに、

ちょうど良い駐車スペースがあるのを、

昨年同所から登って知っていた。

 9時25分、駐車地をスタート。

すぐ上にもう廃校になって久しい、

「夕張市立千代田中学校」の校舎がある。

窓ガラスが割れて悲惨な状態だ。

校舎内には机や椅子がそのままになっている。

廃校になるのと同時に放置されただけで、

何もかたずけられていないようだ。

これが財政破綻都市の現状か?

 校舎のすぐ裏手の急斜面を登る。

雪はサラサラな表面の下に、

圧縮されて固い層ができつつある。

これにスノーシューのフレームを食い込ませ、

ジグを切って登っていく。

ペースは遅いがみるみる街の風景が広がっていく。

急登を乗り切るとアップダウンを越え、

10時15分、四等三角点「千代田」

ここから南に伸びる尾根を伝っていく。

一旦急傾斜を下る。

辺りはカラマツの林が美しい。

そしてこの後は尾根歩きらしく、

アップダウンが続いて行く。

植生は針葉樹林と広葉樹林が交互に出てくる。

ひとりでラッセルを続けるには、

少々きつい雪質だ。

昔は平気で随分歩き回ったものだが・・・

 「千代田」と「400m峰」の、

ほぼ中間点で尾根筋が、

ほぼ90℃に向きを変える。

すると目指す「400m峰」がちらりと見える。

一か所南側の樹木が切れるところがあり、

『鬼首山』や「北側奥」(三等三角点)などがよく見える。

相変わらず続くアップダウンに耐えながら歩き、

最後は主尾根を外れて小尾根にのり、

ひと踏ん張りで、

11時45分、「400m峰」

このピークに山名や点名はなく、

地理院地図に標高点だけが記されている。

ただ伐採地の上に位置するため、

遮るもののない南側の展望が素晴らしい。

ここから望む「真谷地」(ニ等三角点・754m)の姿が印象的だ。

またその左右に伸びる尾根上は、

これまでに全て歩いていることも、

感慨深いものがある。

 簡単な昼食を済ませて復路に入った。

なんだかくたびれてしまって、

アップダウンの登り返しがきつい。

しかし空は晴れ渡り、

朝から快晴のままだ。

きついが美しい風景の中を歩き、

13時35分、駐車地。

夕張の山は楽しいねえ・・・

 

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2022.2.8 まいった・・・   観測史上最大の積雪量に!

 今冬の雪の多さについて、

何度となくこのブログ上で綴ってきたが、

先週末またやられた。

しかも今度はとんでもない大雪になってしまった。

 土曜日に夕張の『三角山』から帰るころ、

予報通りに雪が降り出した。

そして翌日曜の朝起きてみると、

庭に26cmの新たな降雪があった。

そこで「なんだ、そうでもないじゃん!」

と思ったのが大間違いだった。

この日もHiromiと山に出かけることにしていたので、

除雪を済ませて家を出た。

ところが我が家の庭で26cmだった降雪は、

生活道路に出ると30cmを超えていた。

しかも除雪車が来ていないので、

降り積もった雪がそのままになっている。

おまけに空から激しい雪が、

ワッサワッサと降っている。

車の腹を雪に擦りながら走るが、

これは出て行っても、

家に帰れなくなるんじゃないか?

と恐怖心が湧いてきて、

2kmも走らないうちに引き返した。

そしてHiromiにこの日の山行中止を告げた。

この時点でHiromiのところでも大雪になっていた。

帰宅してまた除雪だ。

とにかく除雪した後からすぐに降り積もる。

きりがないので一旦家に入った。

その後15時ころになって、

ようやく雪が止んだので除雪に出た。

そこで計測した降雪が40cm。

前夜から既に66cmも降ったことになる。

更に翌月曜の朝外に出ると、

今度は21cmの新たな降雪だ。

結局26+40+21=87。

二日間の累積降雪量が87cmとなった

ここに越してきて来月で27年になる。

越してきて間もなく一晩で90cmほど雪が降り、

朝玄関ドアが開かなかったことがあった。

思えばそれ以来だから、

20数年ぶりの大雪だ。

そしてこの大雪は私が住む江別市にとって、

観測史上最大の積雪量をもたらした

おかげで狭い生活道路は更に狭くなり、

近所の風景も雪に埋もれている。

日~月曜と除雪や雪の処理に追われて、

外出することがなかったので、

今日は様子見がてら馬追丘陵の『長官山』に行ってきた。

渋滞が続く江別市内を、

なんとか脱出しても郊外の道路状況が悪い。

路面の氷が削られていないので、

ガタガタ凸凹だ。

また『長官山』でも雪が深く、

スノーシューを飲み込まれる。

これはしばらく落ち着かないと、

この辺りの山には苦労させられる。

 この地区から出ていくのも、

戻ってくるのもおっくうで仕方がない。

いったいいつになったら広い道路が戻るのか・・・

とにかくもう雪はいらない!

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