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2019.11.24 「364mP」(点名:登沢)~『573m峰』(点名:登川峠)  尾根通しルートで往復 

 『573m峰』は「登川峠」の点名をもち、

穂別ダムでせき止められたダム湖の北西に位置するピークである。

石勝樹海ロードを走っていると、

樹海温泉「はくあ」の辺りからこのピークがよく見える。

以前このピークに立って眺めてみたいと思っていたものを、

一昨年の1月に登ってみた。

しかし天候が悪く視界が効かなかったので、

いずれ再登頂することにしていた。

そして今回藪漕ぎを覚悟で挑むことにした。

私はこれまで登行意欲の湧く山に、

山名があるなしにこだわってこなかった。

目で見たり地形図で拾ったりして自由に登ってきた。

ただそれでは「○○峰」だとか「○○P」だとか表現するだけで、

ブログを読んでくれる人には、

いったいどこの山なのか判別がつきにくかったと思う。

それで最近は点名が付けられているところは、

それを調べて表現することにした。

そんな思いがあって今回の『573m峰』を改めて調べてみると、

その登路の尾根上にもう一つ点名をもつピークがあることを知った。

それが表題の『364mP』である。

 日曜の朝7時15分、

穂別ダム手前に駐車地を見つけてスタート。

いきなり胸までの笹漕ぎだ。

しかし長くは続かず急斜面に取り付く。

これを登って行くとグイグイ高度を上げ、

東側に穂別ダムの施設が見えてくる。

そしてまた深い笹を漕ぎ、

北に向かって登りゆく広い尾根にのる。

最初はうるさかった笹も、

針葉樹林帯に入ると植生がまばらとなった。

針葉樹林帯では日差しが届きにくいため、

元気いっぱい育つということが難しいのだろう。

更に樹林帯ではシカ道が現れ、

これが荒れた登山道くらいに役に立った。

それにのると楽を歩を進められる。

ただ、それはシカ道であるゆえフンも多く、

踏まないように歩くのが大変だ。

そうこうしているうちに、

8時10分、四等三角点「登沢」。

このピークは平坦なので、

三角点を見落としはしないかと少々神経をつかった。

しかし三角点の標石横にポールがたてられていたので、

それを見落とすことはなかった。

その後も尾根は北に向かって伸びる。

進行方向右手(東)には木々の間から、

時折渇水した穂別ダムのダム湖が見える。

広い尾根は小さなアップダウンを繰り返しながら、

徐々に高度を上げて行く。

そしてCo.450で樹林が切れると突然笹が濃くなった。

やはり日当たりの良いところではすくすく育つのだ。

この50mほどの笹漕ぎが最もきついところだ。

おまけに傾斜もある。

笹と格闘しながら登りきると、

Co.500で尾根の進行方向が北から西に変わる。

そして尾根の幅が狭くなり、

左手(南側)はすっぱりと切れ落ちている。

笹が濃いので足元に注意しながら進む。

笹は左手の崖状地形に近い方がいくらか薄いので、

滑落には十分注意しながらだ。

やがて私の記憶の中にある頂上が近付くと笹が一層濃くなり、

この中で果たして三角点を発見できるのかと心配になる。

しかし前に立って笹を漕いでいたHiromiが、

「あったーっ!!」と叫んだ。

Hiromiもまた見つけられないのでは、

と心配していたのだ。

9時35分、二等三角点「登川峠」。

そこでも初登のバウムクーヘン。

これは岳友「シケ」がやっていることを、

面白半分に真似ているもの。

ただ今回の三角点二座は私にとって再訪だったので、

ホントはバウムクーヘンを食べる資格がないことに、

下山してしまってから気付いた。

まっ、細かいことはいっか・・・

  下山は登路をそのまま下った。

そこでちょっとしたハプニングが!

Co.500から南向きの尾根にのるのだが、

やや間隔をあけて前を下っていた私。

例の笹地獄で四苦八苦していると、

Hiromiの鈴の音が遠くに聞こえる。

しかもそれはこれから向かう南ではなく、

明らかに東に向かって下って行くようだった。

大声で叫んだ。

「Hiromi!」、「Hiromi!!」

「はぁいっ!」

こいつはちょっと目を離すとどこかへ行ってしまう。

誠に恐ろしいやつだ。

 南向きの尾根にのってからは、ただ淡々と下った。

そして11時20分、駐車地。

この辺りの低山にはまだまだ興味があり、

下から眺めて「あそこの上を歩きたい」という希望がある。

それをひとつひとつ実現して行こう。

一旦帰宅し、夕方いつもの「サイゼリヤ」で写真を見ながら、

二日間の楽しかった思い出にひたった。

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2019.11.23 『308m峰』(点名:長峰)  静かな里山歩き

 土曜日の二山目は穂別地区の里山。

夕張方面から穂別に向かうと、

穂別川に架かる「キウス橋」と「炭住橋」の間の右手農道に入る。

それを3kmほど走るとやはり右手に林道が現れる。

  

 13時25分、農道脇に駐車させてもらい、

ほとんど手ぶらでスタートした。

西に向かって歩く林道から、

目指す「308mP」と思われるピークが見えている。

歩き出してすぐ、草を食むポニーが数頭現れた。

そして一番近くにいた一頭が、

こちらに向かって歩き出したのでドキッとした。

こっちまで来たらどうしよう?

と不安になったが、長い綱で固定されていることを知り、

「ホッ・・・」

そりゃそうだよねえ、

ポニーが柵もない草地で放し飼いなんてありえないよねえ・・・

 エゾシカからの防護柵を越えて入林した。

カラマツ林の中に林道が伸びる。

すぐに分岐となったが直進した。

しかしそれは間もなく行き止まりとなった。

どうやら地形図に示された林道は、

既に存在しないことがわかった。

ただ、辺りの下草は薄く、

笹も背丈が低いのでどこでも歩ける感じだ。

であるならばと、直登することにした。

ところどころ笹が深くはなるものの、

長くは続かない。

そしてCo.270で林道上部に出た。

麓の分岐から北回りで続いているものと思われる。

また、この辺りは林道が地形図通りのようだ。

しかし辺りには作業道が縦横無尽に走り、

笹も背丈が低いことから、

相変わらずどこでも歩ける。

それはそれで大変楽しく、

目の前に現れた三角錐の形の良いピークに登った。

そして三角点を探すも見つからない。

これは違うピークかということで、

南に目をやると木の間越しに、

同高度のピークが見えている。

それでそちらに向かう。

背丈の低い笹を漕いでピークに立った。

しかし三角点の標石はない。

Hiromiががっかりする。

ところがその先にまた同じような三角ピークが見えた。

ここは地形図ではわかりにくいが、

何とも姿の良い三角錐ピークが三つ並んでいたのだ。

そして目的の三角点は、

その第三のピークに存在した。

14時15分、四等三角点「長峰」。

このピークからは開けた南の風景がよく見えた。

下山も登路のルートをそのまま下った。

この里山は本当に楽しいところで、

必ず再来することになるだろう。

 15時ちょうど、駐車地。

もう夕暮れが迫っているので、

急ぎ直近の樹海温泉「はくあ」を目指して車を走らせた。

この翌日はまた藪こぎを予定しており、

「はくあ」の近くでゆっくり酒を楽しんだ。

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2019.11.23 『473m峰』(点名:乳牛内)  マイナーな一座を求めて

 今回の週末も、

この時期に登っておきたいところを目指した。

金曜の終業後、

Hiromi を拾ってむかわ町穂別に向かった。

穂別の辺りの低山は笹原が美しく、

以前から気になっていたのだが、

これまで『坊主山』以外には登ったことがなかった。

 土曜の朝はゆっくり寝て起きた。

前泊すると朝ゆっくり寝ていられるのがいい。

8時頃、とある点名のある山に登ろうと、 

林道脇の駐車地で支度をしていた。

と、突然「パーン!」という銃声が響き渡った。

しかもその銃声は、

これから向かおうとしている山中から聞こえた。

そうなるともう入山するのは無理だ。

誤射の標的になるわけにはいかない。

すぐさまその地を離れた。

そして林道を下って第二案の山に向かった。

それが穂別の隣の富内から入る「乳牛内」だ。

目指す「林道」はわかりやすかった。

車で少し林道を入って駐車地を見つけ、

そこから歩くことにした。

我々には林道を長く歩きたいという希望がある。

9時40分、駐車地をスタート。

いくらか雪が残る林道を登っていく。

そして間もなくゲートが現れた。

ゲートにはのぼりがたてられており、

それには「発砲禁止」と書かれている。

これは心強い!

ゲートを過ぎて歩を進めていくと、

林道が大きく蛇行しだした。

地形図の通りでわかりやすい。

途中で南側が開けて、

見通しのきくポイントに出くわすが、

初めて見渡す風景は、

実に新鮮でワクワクする。

更に歩を進め、そろそろ林道を離れて斜面に取りつこうか、

というCo.400辺りで目指す方向に目をやると、

植樹されたトドマツ林の下に笹がない。

これを利用しない手はないと、

すぐさま日差しが遮断された急斜面に取りついた。

グイグイ高度を上げて笹原に突入した。

しかし長くは続かず平坦なピークに到達。 

すぐに笹の中で三角点を探す。

Hiromi と手分けをして探すのだが見つからない。

それで更に行く手を見ると、

わずかばかり高いのではないか、

と思われる平坦なピークが見える。

笹を漕いで行ってみると、

三角点をはそこにあった。

10時50分、「乳牛内」。

誰も訪れることのないその三角点は、

緑の苔に覆われていた。

表面だけそれをはがして写真撮り。

そしてバウムクーヘン!

木の間越しに見える風景が新鮮だ。

このピークの位地は、

穂別『坊主山』の南側。

 下山は一部ショートカットして下った。

また、この下りでようやく青空が広がり出した。

林道の途中で、今年7月に登った『宿弗山』が目の前に見えた。

林道を楽しく下って、

12時ちょうど、駐車地。

あとかたずけをすませ、

富内まで戻って旧駅舎を見学。

かつてここを鉄道が通っていたことなぞ、 

この日まで全く知らなかった。

1986年に廃線となったことが記されていた。  

このあと穂別に戻ってもう一座へ!

 

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2019.11.19 『長官山』(254m)  トレーニング登山

 今日は休み。

そして今日で年内のウィークデー休みは最後だ。

もうそろそろ繁忙期に入る。

 朝馬追丘陵に向かった。

昨夜まで曇りのち雪の予報だったが、

どういうわけか晴れている。

であればどこかへとも思ったが、

せっかくの休みにやっておかなければならない雑用がある。

それらを午後片付けることにして、

午前中はトレーニング登山とした。

 

 今日はいつもの長沼スキー場下からスタートして、

『長官山』~「火葬場登山口」

~『長官山』~「馬追温泉登山口」

~『長官山~「ユニ東武ゴルフ場」

~『長官山』~「スキー場麓」

~「長沼スキー場リフト終点」

と、登下降を繰り返した。

 9時ちょうど、「長沼スキー場」麓をスタート。

いつものように舗装道路から砂利道を歩いて『長官山』へ。

木々の葉がほとんど落ちて、

木の間越しに見え隠れする風景がいい。

中途半端な時期ではあっても、

そういう意味ではいい季節だ。

 9時25分、『長官山』。

そして「火葬場登山口」に下る。

夏場は下草が伸びて煩わしかったのだが、

それらはきれいに刈られて歩きやすい。

「長沼山岳会」の方々にご尽力いただいたものと推察するが、

大変ありがたく、頭が下がる思いだ。

 

 10時ちょうど、「火葬場登山口」。

そしてそのまま下った道を引き返す。

10時25分、再び『長官山』。

今度は「馬追温泉登山口」に下る。

このコースがここでは最も多くの人々に登られている。

従って路面が締まって歩きやすい。

そしてそんなポピュラーできれいな登山道でさえ、

最近しっかりと笹刈りがされた。

 10時45分、旧「馬追温泉登山口」。

今は営業をやめてしまった温泉の建物を目にして引き返す。

歩きやすい登山道を登り、

11時10分、三たび『長官山』。

このあとは「ユニ東武ゴルフ場」に向かって下る。

下りに使うのは最も東寄りの尾根だ。

この尾根には笹の中に昨年までわずかな踏み跡が付いていたが、

今年笹刈りされて登山道が出来上がった。

これも「長沼山岳会」の方々によるものなのだろうか?

この登山道は「馬追温泉登山口」まで続いている。

多くの人に歩いてもらって、

笹の切り株を踏みつけて歩きやすくしたいものだ。

私はこの登山道の途中から笹薮に入り、

「ユニ東武ゴルフ場」に下った。

11時30分、「ユニ東武ゴルフ場」。

一旦降り積もった雪が、

もうすっかり融けて芝生の緑が美しい。

広く美しいゴルフ場を目にしたあとは、

登山道まで登り返し、

11時55分、4度目の『長官山』。

いい時間だ。

スキー場の麓を目指して下る。

そしてその途中で目にした不法投棄のあと。

ゴミが散乱している。

この辺りはしばしば不法投棄の標的とされてきた。

「自分さえよければ」という身勝手な人間の存在には憤りを禁じえない。

  12時20分、駐車地。

ちょうど良い時間だ。

江別に戻り、細々とした雑用を片付けた。

 

 

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2019.11.17 『鬼首山』(641m)  HiromiのR.F.トレーニング

 

 

 日曜日の天気予報は午前中いっぱい雪模様と告げていたので、

慣れ親しんだ夕張の『鬼首山』で、

Hiromiのルートファインディング訓練をすることにした。

積雪期にスノーシューで何度も登っているので、

勘に従ってルートを切り開けるだろうと予想し、

私は一切口を出さないことに決めていた。

ところが・・・

 土曜の夜は夕張市沼ノ沢の夕張川そばで車中泊した。

シュラフをまだ3シーズン用から冬用に替えていなかったので、

-2℃の外気温のもとでは寒くてよく眠れなかった。

日曜の朝起きるとHiromiも同じことを言っていた。

どうも貧乏性なもんだから、

冬用のシュラフを早々と使用するのがもったいなくてねえ。

それでももう寝ていられないので替えた。

 日曜の朝、車外は吹雪だ。

その光景を目にすると、

外に出るのがおっくうでたまらない。

山登りなんかやめて帰途につけたなら、

どんなに楽だろうと考えるが、

それでもやめられないのが身体に染み付いた性分だ。

だらだらと準備をし、

7時20分、田んぼ脇の駐車スペースをスタートした。

田んぼの中の一本道を歩いて樹林帯に入る。

最初はカラマツ林だ。

そこでHiromiにルートファインディングをしながら、

自らの勘を働かせて頂上を目指すよう指示した。

ところが最初からなんか変・・・

頂上方向を右手にして麓を歩いてゆく、登らずに。

絶対に口出ししないつもりが、

 

このままではどんどん遠ざかってしまうと、

しょっぱなから口を出してしまった。

「おい、頂上はどっちよ?」と声をかけると、


「あっち」と言って指を差す方は間違っていない。

だったら何故そっちに行くの~?

とりあえず方向を修正して、

もう絶対に何も言わないぞ!

と決めたとたん、今度は反対方向に進む。

「おいおい、そっちに行ったら深い笹の中だ」。

下から見上げる起伏のある斜面には、

笹がほとんどついていないところが見受けられる。

それを狙わなきゃだめだ。

なんか心細くなってきた私、「おうちかえりたい」

 再度方向を修正したあとは黙ってあとをついて登った。

するとHiromiはどうも右方向に進む癖があることを知った。

また、わざわざ面倒な地形を選んで登って行く。

そして時々立ち止まり、進路を見極めようとしている。

それが終いには「この山広くてさっぱりわからんわぁ!」

と言ってのけた途端、

Hiromiの前にピンクテープが現れた。

これにはHiromiもすぐに食いついた。

もうルートファインディングなぞどうでも良くなり、

 ひたすらピンクテープを追って行く。
 

それがまた新しいテープで、

細かい間隔で次々に現れる。

その新しいテープは沢筋から上がってきて、

急斜面に取り付いていたので、

おそらく先月この山に登ったOgino君(道北ヤブ山日記)のものであろうと推測する。

しかし、ピンクテープで進路は助けられたものの、

笹はそこそこ深い。

そして辺りは吹雪いたり曇ったり。

深い笹原を抜けると急登で稜線に上がる。

あとは背丈の低い笹の稜線歩きで頂上に至った。

 下山だが、ここで私がミスをした。

稜線からいつもの私のルートを下るつもりが右に寄りすぎて、

予定した樹林帯の出口から700mほど南に出てしまった。

Hiromiの右寄り癖が乗り移ったか?

自らの脳内GPSに従って歩いているが、

久しぶりにその脳内GPSの調子が悪かった。

まあ、降り立ったところで見慣れない風景を目にし、

それがまた新鮮ではあったのだが。

夕張川の川岸を歩いて駐車地に戻った。

 夕方いつもの「サイゼリヤ」にToshiがやってきて、

久しぶりにあれやこれやと、

バカっ話しに花が咲いた楽しい夜だった。

 

 

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2019.11.16 『佐主岳』(619m)  新たな林道を求めて・・・

 悪天候予報の週末は、

今回も近場で楽しむことにした。

『佐主岳』はこの時期になると登りたくなる山のひとつ。

山々の積雪が中途半端になり、

ひどく歩きずらくなるので、

林道を歩くことが快適に感ずるようになる。

また、林道から見る風景も、

木々の葉が落ちてしまい、

木の間越しに遠くまで見渡せるようになる。

もうこの山に登るのは何度目になるか・・・

そんな『佐主岳』だが、

今回はまた新たな林道を伝って、

登山口まで進んでみることにした。

 

 土曜の朝Hiromi を迎えに行き、

夕張を過ぎて穂別キャンプ場に向かった。

もうキャンプシーズンを遠に過ぎた広い駐車場には車が一台もない。

8時10分、駐車場を徒歩でスタートした。

気温は0℃。

ポロカサヌシュベツ沢川に沿って西に伸びる林道は、

うっすらと雪が積もっているが、

その下はどろどろの地面で、

次々に現れる水溜まりの面積がやけに広い。

それを避けながら歩き、

8時30分、林道分岐。

この分岐をそのまま直進すると、

最も歩いた回数が多い林道だ。

今回はこの分岐から右に入ることにしていた。

地形図を見る限り、この林道を歩いて登山口に至るルートが、

3本あるルートのうち一番長いと思われた。

ところが・・・

初めて歩く林道は、

カーブのたびにその先がどうなっているのかと、

わくわくさせられる。

数年前の災害で他の林道が大きな被害を被り、

ズタズタになっているので、

当然この林道も荒れていると予測し、

上下雨具を着用していた。 

そして予測通り林道は倒木や決壊で荒れ果てており、

笹もかなりはびこっている。

傾斜がでてストックを出した。

林道は北から西へと進み、

最後は南から東へと方向を変えていく。

つまり逆時計回りで、

円を描くように林道が山肌に刻まれている。

目指す『佐主岳』の姿は、

進路を東向にとるまで見え続けた。

数々の倒木や決壊箇所を越えて、

10時45分、Co.480で登山口。

ここまでの歩行距離が6.8km。

この距離を歩いてようやく登山口だ。

しかしこの登山口からは、

頂上まで0.9kmしかない。

緩やかな笹原の中の踏み跡をたどるが、

その踏み跡も今では笹に埋もれて、

跡が確認できない箇所もある。

その後は急斜面のトラバース。

わずかに付いた雪が足元を滑らす。

ストックがなければ非常にきつい場面だ。

トラバースを終えると尾根の急登。

丈の低い笹の中の踏み跡をたどって登っていく。

最後は頂上に飛び出すのだが、

飛び出したところで笹の海に飲み込まれる。

以前は笹刈りがされて、

スッキリした頂上だったのだが。

11時20分、一等三角点『佐主岳』。

頂上は風があって寒いので、

滞在時間わずかで下山開始。

うっすらと積もった雪が滑らす滑らす!

Hiromi がおっかなびっくりでゆっくり下る。

そして11時40分、再び登山口。

ここで昼食だ。

今日も私の手製サンドイッチとカップ麺。

そして私はここでアウターを赤に替えた。

以前ここの林道で出会ったハンターが言っていた、

「動くものを見たら、何でも射つやつがいるから気をつけた方がいい」と。

誤射の標的にはなりたくないので、目立つ服装をする。

昼食後は最も歩いた回数が多い林道を下る。

この林道は整備されていて、倒木や笹なぞはない。

障害物が多く荒れた林道を登った後は、どうにも味気なくつまらない感じだ。

それ故ただ黙々と下る。

 13時25分、登路で最初に現れた林道分岐。

この地点でちょうど一周したことになる。

林道歩きがほとんどのルートとしては、

実に楽しめる周回ルートだ。

その後またどろどろの林道を歩き、

13時45分、駐車場。 

結果、登路の歩行距離が7.7km。

下山の歩行距離が7.8km。

最も長いと思って歩き出した林道が、

終わってみれば100mだけ短かったことに驚き!

人はつまらないと言う林道歩きも、

終わってみれば「楽しかったなあ!」

ともらすHiromi 、

めんこい弟子だあ・・・

 

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2019.11.9 「馬追丘陵」  北端から南端を往復20km

 とうとう各地で雪が降りだし、

高い山では中途半端な雪に悩まされる時期が来た。

こういう時期は低山に親しむのがいい。

 この週末は土曜日だけの山行なので、

Hiromiと久しぶりに「馬追丘陵」の、

端から端までを往復することにした。

「馬追丘陵」の遊歩道と車道は、

北の「長沼スキー場」から始まり、

『長官山』(254m)、『静台』(273m)のピークを越え、

自衛隊のナイキ基地脇をかすめて続き、

緩やかに下って南は道々夕張~長沼線にぶつかって終息する。

この歩行距離がちょうど10kmだ。

 土曜の朝7時45分、

長沼スキー場の麓をスタートした。

まずは「文学台」手前の分岐まで立派な車道を歩く。

この車道を歩いている時に、

車が通ることはほとんどない。

道路脇の広葉樹の葉が落ちてしまった中を歩くのは気持ちがいい。

 

 8時30分、『長官山』。

ここから旧「馬追温泉」登山口まで下る。

いつもなら必ず人が登ってくる登山道に、

どういうわけか全く人がいない。

8時55分、旧「馬追温泉」。

「馬追温泉」は昨年閉館した。

登山口の駐車場に車はなかった。

温泉まで下りきったあとは、

『静台』の登山口まで100mほど歩き、

道路反対側の登山口より入山する。

ここから『静台』までの2.4kmが、

このルート中でいちばんつまらないと感じている部分だ。

針葉樹が多くて変に暗い感じがする。

登山道も綺麗な感じがしない。

そして一番嫌なのが自衛隊基地を隔てる有刺鉄線が、

『静台』の400mほど手前から登山道脇に連なることだ。

この時期は木々の葉が落ちてしまっているので、

その有刺鉄線がやけに目立つ。

9時30分、『静台』。

このピークの点名を調べると、

一等三角点「馬追山」となっている。

私個人としては点名をそのまま山名にして欲しかった。

 

 『静台』を過ぎると多少のアップダウンはあるもも、

概ね平坦な広い林道を歩くことになる。

途中で「馬追の名水」登山口に至る道との分岐が現れる。

それを過ぎるとすぐに、

昨年伐採された西斜面を目にすることになる。

この日の行程ではこの辺りの積雪が最も多いが、

それでも5cmほどだからすぐに融けてしまう。

そして広い林道からまた細い山道となる。

進行方向右手(西側)に自衛隊のナイキ基地が見えると一旦急登となり、

それを登りきった地点の標高が272mで、

273mの『静台』とほぼ同高度だ。

その後は緩やかに下って行く。

この緩やかな下りがルート中最も好きなところ。

木々の葉が落ちた今、

木の間越しに細尾根に刻まれた山道から下界の風景がよく見える。

そんな風景を楽しみながら下って行くと、

何やら重機のエンジン音が聞こえてきた。

近付いてわかったが、

この辺りは昨年から針葉樹の大規模伐採作業が行われており、

今は運び出されて木材もなく、

大量に残された木の根や枯れ木を重機で片付けていたのだ。

作業風景を横目に下って行く。

すると昨年ここを訪れた時より、

はるかに広い面積の針葉樹が伐採されていた。

私はその広い風景が大好きなので、

その中を歩くのが実に楽しい。

10時40分、道々夕張~長沼線登山口。

ここまでの歩行距離が10kmだ。

そしてすぐ復路に入る。

また伐採後の広い風景の中を今度は登って行く。

見事な広々とした風景を楽しみながら登り、

その風景が終わったあたりで昼食とした。

この日の昼食は私の手製サンドイッチ。

サンドイッチの中身はゆで卵を砕いてマヨネーズで和え、

ハム2枚の間にサンドした。

  昼食後はまた黙々と歩く。

そして『静台』が近付いた頃、

趣向を変えて林道を下ることにした。

その林道を歩くのは初めてだったが、

どこに出るのかは容易に予測できた。

『静台』を左手上部に眺めながら下って行く。

12時30分、林道ゲート。

ここで目の前に小山を目にすることになる。

こんもりと三角錐に盛り上がったこの小山が、

以前から気になっていたのだが、

これまで登らずにいた。

ここでこの小山を越えて藪こぎで、

『長官山』に戻ることに決めた。

国道を渡り、すぐ藪に突入した。

しかし予想よりはるかに薄い藪で助かった。

急な斜面を登って三角点を探す。

最高標高点から少し東にそれはあった。

12時50分、四等三角点「山形西部」

それから一旦北に向かって下り、

「山形西部」とよく似た形のピークへ登り返す。

こちらの方が標高は高いので、

また一汗かかされて笹に覆われたピークに立った。

その後また北に向かって下るが、

この辺りは笹が深く最も苦労させられた。

そしてせっかくルートファインディングを試される場面なので、

Hiromiを前に立たせて様子を見た。

すると四季を通じてこの山一体に入り、

積雪期には今笹を漕いでいる部分も歩いているので、

そこはルートを誤ることなく歩を進めた。

ただそれも長く続くことはなく、

突然笹刈りされた登山道に出た。

今年の初夏までは尾根筋に踏み跡程度しか残っていなかったものが、

どなたかがすっきり笹刈りして下さり、

立派な登山道となっていた。

子午線の標柱を越え、

13時50分、再び『長官山』。

頂上のやぐらに登り、歩いたルートを振り返る。

そして広い車道を楽しく豊かな気持ちで下り、

14時30分、駐車地。

総行程20km。

累積獲得標高約1,100m。

身近な里山でも十分楽しませてくれることに感謝!

急いで後片付けし、夕方「サイゼリヤ」へ。

 

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2019.11.4 『貫気別山』(994m)  ルスツスキー場「Mt.Isola」に登る

 三連休最終日の月曜は、

『貫気別山』南側の林道脇で目覚めた。

ただ標高800mある駐車地は夜間にマイナス気温まで下がったので、

少々寒さを感じ、眠りが浅くて起きるのが辛かった。

 『貫気別山』はルスツ高原スキー場の東地区にあって一等三角点を有する。

スキー場ではこのピークを「Mt.Isola」と呼んでいるらしい。

 

 スキー場大好きの我々なので、

本来はスキー場を登るはずなのだが、

この日は所用で早く帰らなければならなかったので、

地形図から林道を読み取って上部まで車を使った。

 月曜の朝7時05分、

スキー場に続く作業道分岐近くに駐車してスタート。

天気予報では昼ころから雨が降り出すとのことだったが、

とりあえず朝は晴れており、

三連休を三日とも晴天の山歩きを楽しめることになったことを感謝!

駐車地から少し歩いて作業道に入った。

この分岐にはゲートが設けられていないので、

車で入ることはできるが、

時節柄いつスキー場の作業車が入るのかわからないので、

車での進入は避けたほうがいい。

作業道を200mほども歩くと、

スキー場の滑走斜面が現れたので、

ここは広いスキー場を登ることにした。

そして登って行くとゴンドラ駅終点に出た。

ただ大きなスキー場で、

更に西のピークと思われるところにも駅舎が見える。

広いスキー場を歩くのは気持ちがいい。

霜柱が立って一歩一歩グサグサと音がする路面を歩き、

背後に広がる広大な風景を楽しみながら、

遠くに見えていた駅舎あたりに着いた。

早速三角点を探すが、これは容易に見つかって、

7時45分、『貫気別山』。

帰宅して点名を調べてみると、

一等三角点「風防留山」となっていた。

三角点から下ろうとすると、

我々とは別方向のスキー場から単独の女性が登ってきた。

こんな山に人が登ってくること自体不思議なのに、

女性が一人でということに驚かされた。

そしてしばらく立ち話し。

小樽からやってきた山岳会所属の女性だった。

聞けばこの前日、ニセコで『イワオヌプリ』に登ったとのこと。

我々が下山して後片付けをしている時に、

ガヤガヤと下ってきた10名ほどのグループの中にいたことを知って、

またまたビックリ!

いつかまたどこかの山で会えることを期待して別れた。

 広くて気持ちの良いスキー場を下り、

まだ凍結したままの作業道を歩いて、

8時40分、駐車地。

この後速やかに帰途につき、

所用を済ませて夕方「サイゼリヤ」で反省会。

そこで二人して晴天続きの楽しい三連休だったことに感謝した。

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2019.11.3 『ニトヌプリ』(1,080m)~『チセヌプリ』(1,134m)~「長沼」~「神仙沼」~「大沼」

 三連休中日の日曜は、

ニセコの五色温泉近くで目覚めた。

真っ黒い雲が目指す山並みにかかっており、

雨が降りだしはしないかと心配になる。

この日の予定は、ニセコの山巡り沼巡り。

表題の順に歩くこのルートは、

私は5度目、Hiromi も3度目になる気に入ったルートだ。

観光化が進むニセコ山系だが、

シーズン中は人が多くてなかなか足が向かなくなった。

しかし、「ニセコパノラマライン」が冬季通行止めに入った今が狙い目と判断した。

 7時15分、五色温泉奥の、

『イワオヌプリ』登山口をスタート。

『イワオヌプリ』の裾をかすめて、

まずは『ニトヌプリ』を目指す。

なんだか大腿に疲労が残っており、ひどくだるい。

夏場の不調からは脱したものの、

ちょっと登るとすぐに疲労が残る。

筋肉が老化しているのだから、

回復力も低下するのは当然だ、

と受け入れざるをえない。

最初の『ニトヌプリ』で早くも辛い思いをして登り、

8時25分、『ニトヌプリ』。

心配していた黒雲は去っていた。

そして天候が快方に向かう予感!

『ニトヌプリ』を後にして一旦200mほど下り、

既に冬季通行止めに入った、

「ニセコパノラマライン」に下り立つ。

地面はまだ凍ったままで、

足元にゴロゴロしている岩や石も、

濡れた表面が凍って滑る。

これが怖くて下るのに時間がかかる。

それでも登るよりははるかに楽で、

おっかなビックリのHiromi の先にたって下る。

ニセコパノラマラインまで下ると、

広く車が来ることがない車道を少し歩いて、

反対側の『チセヌプリ』登山口から再び入山する。

ここから標高差約300mの急登だ。

『ニトヌプリ』の登りに苦労した大腿も、

スポーツドリンクを飲んで回復した。

黙々と登っていくが、

大きな岩がゴロゴロしている登山道は時間がかかる。

ただ、登るほどにダイナミックに広がる背後の風景が素晴らしく、

登りの辛さを軽減させてくれる。

素晴らしい風景を楽しみながら、

9時45分、『チセヌプリ』。

この頂上は広いので、展望はきかない。

 『チセヌプリ』からは『シャクナゲ岳』方面へ下る。

この下りで目にする『シャクナゲ岳』と、

その奥にそびえる『目国内岳』の山岳風景が素晴らしい!

私が最も好きな山風景のひとつだ。

そんな風景を楽しみながら下り、

「湯本温泉登山口分岐」まで下ると、 

湯本温泉登山口からの登山道は笹に覆われ、

間もなく廃道になることを思わせた。

この分岐から「長沼」までの緩やかな下りが、

常にドロドロの登山道で長い。

しかし全く人がいない今、

何の不満を抱くこともなく、淡々と下って行く。

更に木々の葉が落ちてしまったので、

木の間越しに早くから「長沼」が見えた。 

10時35分、「長沼」。

いい風景だ。

登山道を外れ、湖岸を歩いた。

以前から「長沼」の風景は好きだったが、

この日はこれまでで一番いい。

美しい「長沼」の風景を楽しんだあとは「神仙沼」へ。

10時50分、「神仙沼」。

ひとっこひとりいない「神仙沼」は初めてだ。

人がいない風景はいい。

このあとは「大谷地」に向かい、

また一旦ニセコパノラマラインに降り立つ。

そしてすぐ笹原に続く山道に入る。

しばらく平淡な笹原に続く道を歩いて、

緩やかな登りに入る。

これが記憶の中より長くてきつい。

相変わらず元気いっぱいのHiromi は、

この日もお構いなしにどんどん先を行く。

その後少々下って、

11時55分、「大沼」。

予定通りここで昼食だ。

いつものラーメンタイム。

そして腹を満たしてまた歩く。

小さな一山を越えて硫黄鉱山跡地へ。

それからの最後の登り返しがまたきつい。

これまでにこのルートを歩いて、

この日ほど辛かったことはない。

それでも一歩一歩歩を出せば、

いつか目的地に着く。

辛い登りに耐えて、

『イワオヌプリ』の西斜面をトラバース。

あとはゆっくり下って、

13時40分、駐車地。

いやあ、辛い15kmだったが、

天候に恵まれて素晴らしい風景を堪能できた。

しかし、Hiromi はまだ体力をもて余している様子。

絶対いつかこいつに殺される・・・

 ニセコ駅前の温浴施設に入ろうとしたら閉館中だった。

閉館は12月初旬まで続くとのこと。

しょうがないので真狩温泉で汗を流し、

ルスツ高原に車を走らせた。

 

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2019.11.2 『有珠山』(733m)  何度登ってもいい山だ

 11月に入って最初の週末は今年最後の三連休。

急激に気温が低下する予報に従い、

若干南を目指すことにした。

『有珠山』には毎年登っているような気がしていたが、

山行記録で振り返ってみると、

最後に頂上に立ってから2年が経過していた。

また、『有珠山』の裾には素晴らしい紅葉が広がることを数年前に確認し、

それ以来その紅葉目当てで登ってみるも、

盛期はその年によって異なり、

なかなか再び目にできないでいた。

それが一週間前にToshiのブログで良い情報を得た。

これは久しぶりに「黄金の回廊」を歩けるかな・・・?

 2日(土)の朝Hiromiを迎えに行き、伊達市を目指した。

駐車場には先行者の車が1台のみ。

意外と少ないが、それ以外にも先の登山ポスト付近に止める登山者がいる。

いつも思うのだが、駐車場に指定されたところから、

わずかばかりの距離を何故歩けない?

不思議でならない。

9時40分、入山して即落胆!

期待していた黄金の回廊は、

黄金どころか全く冴えない。

クヌギを中心とした木々の葉が色付かず┅

しかし足元にはふかふかの落ち葉じゅうたんが続く。

どうやら今年は完全に色付かないまま散っていくようだ。

自然が成せる業にお付き合いするのは難しい。

紅葉をあきらめたあと、

外輪山まで1kmという地点で林道と交差するが、

そこから外輪山は目指さず、

林道を西に進んで外輪山を遠巻きにして、

西の急斜面に取り付く。

ふかふかの芝状斜面を登る。 

そして青い洞爺湖を背に薄いブッシュを漕いで、

北の外輪山西の端に立つ。

ここまで登ると360度の素晴らしい風景が広がる。

もう何度も登って見慣れた風景ではあるが、

いい風景というものは、

これまた何度目にしてもいいわけで・・・

その後はしばらく南に向かって、

ナイフリッジの外輪山縁を歩き、

適当なところから北にそびえる頂上をめざす。

登山道があるわけではないが、

どこでも歩けるので、

独自のルートを刻むことになる。

今は常にHiromi が前を歩いているので、 

それはそれで極力何もいわず、

黙ってルート取りを見守ってあとにつく。 

ただ納得できないところは私の意思に従って歩を進め、

Hiromi が修正してくるかっこうだ。

そんなことを繰り返して、

11時40分、『有珠山』。

少々風は冷たいがいい天気に恵まれた。

記念撮影をして即下山開始。

いつものようにガレを下った。

かつては登山道とされていたガレ場も、 

年々ブッシュがはびこって歩きずらい。

そして火口源に下り、

風がなくなったところで昼食とした。

 

ゆっくり昼食を摂ったあとは、

火口源を縦断して外輪山南の縁に上がった。

振り返る北外輪山の迫力あること!

その後は林道を下る。 

ただ淡々と、しかし楽しく会話しながら。   

木々の葉が落ちて木の間越しに下界が見下ろせる。

13時45分、駐車地。

 

何度も登ってきた山であっても、

また今回も楽しめたことに、

二人して満足してニセコに向かった。

 

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