新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

阿修羅さまに再会♪<上>

2009-05-16 22:42:02 | MISIA

夕方から上野に行ってきました。目的は二つありまして、一つは会期も残すところ3週間となった「国宝 阿修羅展」をもう一回観ること、もう一つは東京都美術館で開催中の「日本の美術館名品展」を観ることでした。
国宝 阿修羅展」が連日大勢の観客を集めているらしい(混雑状況はこちら)ので、まずは東京都美術館の閉館時刻(17:00)ギリギリまで「日本の美術館名品展」を観て、それから東京国立博物館(こちらの閉館時刻は20:00)に行き、まだ「国宝 阿修羅展」が混んでいるようならば、久しぶりに東京国立博物館の平常展を観てみようという作戦をたてました。

   

今日の昼前、日テレが「ルーヴル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画-」の番組を放映していました。
私は、床屋で、鏡に埋め込まれたTVでこれを観ておりまして、「この番組を観て『上野に行ってみようか』なんて人が増えたらちょいとイヤだな」と、セコイことを考えておりました。しかも、番組の終わり頃になって、まさに私が出かけようとしている「日本の美術館名品展」の紹介までするではありませんか(日テレと読売新聞がこの展覧会の主催者に名を連ねていたんですね)。
うわぁ~って感じです。

090516_1_1    

さて、東京都美術館に私が到着したのは、予定よりちょいと遅めの16:00でした。
この展覧会のチラシや看板に使われているのは、藤田嗣治の「私の夢」、新潟の万代島美術館(5月5日のブログ「瀬戸内&四国ツアー旅行記(その2)呉編<下>」にも登場させましたっけ…)のコレクションです。

日本の美術館名品展」は、その名のとおり、日本の公立美術館100館が所蔵する名品を一堂に集めて披露するという、ありそうでなかなかない企画展です。
西洋画で言えば印象派以降の巨匠の作品がズラリ、日本画も彫刻も同様でした。
よくぞここまで集めたものだと思います。

そんな中で、私が気に入った作品を上げておきますと、

エゴン・シーレ「カール・グリュンヴァルトの肖像」(豊田市美術館)
イヴ・クライン「人体測定 ANT66」(いわき市立美術館)
藤田嗣治「私の夢」(新潟県立美術館 万代島美術館)
岡田謙三「花」(秋田市立千秋美術館)
安田靫彦「赤星母堂像」(平塚市美術館)
佐藤忠良「帽子・夏」(宮城県美術館)

といったところでしょうか。
なんて書きながら、何と言っても最も印象的だった(圧倒的だった)のは、

片岡球子の「面構 徳川家康公」と「面構 等持院殿」(どちらも神奈川県立近代美術館)

でした。
なんでしょうか、この迫力、この個性…。今度、絶対に神奈川県立近代美術館に行くぞ

   

妙なたとえかもしれませんが、この展覧会、MISIAのアルバム「SINGER FOR SINGER」のような印象でした。「まとまりはないけれど、それぞれの作品は素晴らしい」という意味で…。

SINGER FOR SINGER SINGER FOR SINGER
価格:¥ 3,150(税込)
発売日:2004-12-08

   

この展覧会でとても面白いと思ったのは、それぞれの作品に、所蔵する美術館のコメントがタイトルと並べて掲示されていたことでした。
ひたすら冷静に作品の説明に終始するコメントがあるかと思えば、「○○が所蔵するものよりもサイズが大きい」のような自慢系のコメントがあるし、サー・エドワード・コーリー・バー=ジョーンズ「フローラ」について「当館の“看板娘”」という郡山市立美術館の微笑ましいコメントとか、ピカソ「ドラ・マールの肖像」について「県民から"化け物のようだ"との手厳しいご意見をいただきました」という徳島県立近代美術館(同館の渾身の解説はこちら)の「おいおい」的コメントとかもあって、これはなかなかの企画でした。

また、さすがに公立美術館だけあって、地元と縁のあるアーティストの作品をコレクションにしている美術館が多いという印象を持ちました。
やはり、議会の同意を得るためにはそうならざるを得ないんでしょうね。というよりも、世界的に有名な作家の作品のコレクションも特徴づける手段でしょうけれど、「地元重視」が公立美術館の目指すべき道だと思いますよ。

   

「国宝 阿修羅展」だけでなく、東京国立博物館のことも書きたいところですが、そちらは明日にでも…。
つなぎとして、東京都美術館から東京国立博物館に向かうまでに撮った東京芸大の「奏楽堂」「旧東京音楽学校奏楽堂」の写真を載っけておきます。
090516_1_2

090516_1_3


【追記】記載に誤りがありましたので修正しました。(2012/11/24 07:20)


つづき:09/05/17 阿修羅さまに再会(下)
ある意味「つづき」:09/05/21 東京都美術館「日本の美術館名品展」グッズ

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そろそろモバイルPCも替え時か?

2009-05-15 22:18:22 | 日記・エッセイ・コラム

090515_1_1 普段、私が使っているPCはA4ファイルサイズのEPSON Endeavor NA702ですが、旅行や出張には、PanasonicのLet's note R3 を持って行きます。
Let's noteのRシリーズは、今も以前も、小型で軽量で、長時間駆動が可能な機種として定評があります。
私が使っているR3の場合、PanasonicのHPによれば、駆動時間は標準バッテリーで当時「世界最長時間駆動」の9時間、重さは約990gと「9づくし」の「長い&軽い」ながら、30cmの高さから落としても大丈夫な堅牢なボディが自慢のようです。
ところが、私のR3は、市販品とちょっと違います。Panasonicの直販サイト「My Let's 倶楽部」で購入したモデルで、標準バッテリーに加えて、モニター品の「超軽量バッテリー」がついています。
この「超軽量バッテリー」が恐ろしく軽いシロモノで、装着すると、

090515_1_2

驚異の796g 実際、持ってみると、本物のPCではなく、モックアップではなかろうかと思うほどの軽さ。
さすがに、このバッテリーを使うと、3時間くらいしか使えませんけれど、旅行や出張にはホントにありがたい軽さです。

   

ところが、さすがに4年半前に買っただけに、現行モデルと比べてスペックはかなり見劣りします(HDDはリカバリー領域を含めて40G)。
090515_1_3

加えて、4年半も使っていると、アプリケーションを入れたり削除したりを繰り返すわけで、最近は、めっきり動作が遅くなってきてしまいました。電源を入れてからHDへのアクセスを終了するまでの時間もそうですし、アプリケーションが立ち上がるまでの所要時間も、かなりトロくなった気がします。

そんなわけで、きのう、久しぶりにデフラグをやってみました。
すると、HDDの状況は、「真っ赤なバーコード」状態です。
090515_1_4
ほぼ一晩かけてデフラグを完了させました。

   

これで速くなったかというと、、、、残念ながらそれほどの改善は感じられません。
とりあえず、常駐ソフトやスタートアップ・ソフトの見直しをしてみましたが、やはり「寄る年波には勝てません」という感じです。

とりあえず、秋まではこのR3を使ってみます。

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できたてのポップコーンは香ばしい

2009-05-14 21:55:54 | 食・レシピ

090514_1_1_2 先日、近所の食料品店でぶらぶらしていたところ、ポップコーンの素っつうか、ポップコーン用のトウモロコシを見つけました。
アルミ製の薄鍋にアルミホイルの蓋をつけたコンロで加熱するタイプのポップコーン(ハウスのは製造中止みたい…)は何度も調理(=加熱)して作ったことがありましたが、こんな乾燥トウモロコシでポップコーンを作ったことはありませんでした。
というか、いつか作ってみたいと思いつつも、ポップコーン用トウモロコシに出会うことなく、最近に至ってしまった次第です。

そんなわけですから、迷うことなく買ってしまいました。お値段は250gで210円(税込)。これが高いのか安いのか、できあがりの量が想像できないもので、何とも言い難い…。

   

買った「ポップコーン用トウモロコシ」の販売元は、ホクレン=北海道のホクレン農業協同組合連合会です。さすが、トウモロコシと言えば北海道と言いたいところですが、この袋の裏面には「原産国名 フランス」と書いてあります。
札幌の大通公園で売っている超高価な「茹でトウモロコシ」や「焼きトウモロコシ」とは種類が違うんですね。

  

これを買ってくるなり、さっそく作ってみました。道具は直径30cm、深さ20cmの蓋付き片手アルミ鍋だけ、材料は「ポップコーン用トウモロコシ」、塩、サラダ油、これだけです。
「ポップコーン用トウモロコシ」の袋の裏側に書かれた「つくりかた」を見ながら、鍋底全面に広がるくらいのトウモロコシを入れ、それが浸るくらいのサラダ油を注ぎ入れ、塩をパラパラかけて、コンロで加熱しました。
「始めチョロチョロ中パッパ」ではありませんが、加熱を始めてしばらくすると、油で炒めるようなパチパチ音がし始めて、そのうち、ボフッ、ボフッと「ポップコーン音」が聞こえるようになります。さらに「ポップコーン音」がしばらく続いたのち、静かになり、鍋を揺すってもカタカタ音がしなくなったところで完成
そして、鍋の蓋を取ると……。うおぉ、鍋の縁を超えて「ポップコーンのてんこ盛り」状態です。もう十数粒コーンが多かったらどうなっていたのだろうかという量です(「つくりかた」によれば、「出来上がり量は、乾物コーンの約20倍ふくらみます」とある)。
で、食べてみると、香ばしいし、不発弾も少ないけれど、味が薄すぎる…

   

2回目は、初回の失敗をもとに、コーンの量を減らす一方、塩の量を増やしてみました。
ところが結果はイマイチならぬイマサンくらいのデキ。
塩味はちょうど良いものの、今回は不発弾が多すぎです。サラダ油の量が少なすぎたのが、火加減が弱かったのか、そのどちらかではないかと思います。
それから、できあがったと思って蓋を取るのが早すぎたのか、火から下ろしていたのに、突然に鍋の底でバホッと中炸裂が発生し、鍋から3~4粒のポップコーンが飛び出しました。

教訓:火から下ろしても蓋を取るのはしばらく待て

  

そしてきょう、3回目のチャレンジを決行しました。
これがトウモロコシの量。

090514_1_2

そして、これができあがり。
090514_1_3

食べてみると、、、、やはり塩味が足りないなぁ。
でも、蓋を取った時の香りはいいです。やはりできたては香ばしい
不発弾も少なかったし。
090514_1_4
次回は、今回買ってきたトウモロコシ最後のロットになりますので、「傑作ポップコーン」にチャレンジです。

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プリンタのこと

2009-05-13 20:25:05 | 日記・エッセイ・コラム

Pm_a920 私が使っているプリンタは、ちょうど2年前に30,100円で購入したEPSON PM-A920です。
定番の「年賀状印刷」はもちろんのこと、サラぶーで「馬柱(近走の成績を並べた出馬表)」を印刷したり、DVDやBlu-rayディスクのラベルを印刷したり、デジカメで撮った写真を印刷したりと大活躍です。
ブログを始めてからは、スキャナ機能も重宝しています。

   

ほぼ満足して使っていますが、やっかいなのが、インクです。このプリンタは、6色の独立型インクを使用しているのですが、その消耗度合いが色によってバラバラで、予備の在庫管理(ちょいと大げさ)が簡単ではないのですよ。
当然、単色インクをバラで買うより、6色パックで買った方が安いものですから、極力6色パックで買うようにしてはいますけれど、どうしても単色インクを買わざるを得ない状況にも遭遇します。

そんなわけで、先々代のプリンタ(この機種のインクカートリッジは、黒とカラーの2種類のみ)を使っていたころから、インクの交換記録をExcelで残しています。
Photo
過去の使用期間の平均から、次の交換時期見込みを計算するようにしています。もっとも、年賀状を印刷したり、旅行で撮り貯めた写真をドカンと印刷すると、過去の傾向はほとんど頼りにならないのですけれど…。

さて、今使っているインクが、プリンタ購入以来何個目のカートリッジなのかを整理しますと、こんな具合です。( )内は、予備の在庫です。
  イエロー 10個目(2個)
  ブラック 12個目(2個)
  ライトシアン 8個目(1個)
  ライトマゼンタ 7個目(2個)
  マゼンタ 9個目(2個)
  シアン 7個目(2個)
黒の使用量が多いのは判りますけれど、どうして黄色の使用量が多いのでしょうね? とりわけTigersモノを大量に印刷しているわけでもないのに…。

   

ひとつ気がかりな点があります。それは、EPSONのHPにも書かれているこれ。

お客様のご使用頻度等によって期間は異なりますが、廃インクを吸収しているインクパッドの交換等が必要になります。交換に関するメッセージなどが表示されましたら、エプソン修理センターにご相談ください。(保証期間経過後は有償となります)なお、吸収したインクが容量に達した場合、安全性確保の観点からインクが溢れることを防ぐため、修理センターで処置するまで印刷ができないようにさせていただいております

先々代のプリンタは、使用開始から2年半を経過した頃に「タンクが容量に達しました」のメッセージが出て、クルマで当時神田にあったEPSONのサービスセンターに持ち込んだ記憶があります(先代のプリンタはほぼ2年半で代替えしましたので、このメッセージは出ませんでした)。

今使っているプリンタも、あと半年もすればこのメッセージが出て、使えなくなってしまうんでしょうかね。
参考までに、EPSONのサービスセンターの場所を調べてみたところ(こちら)、首都圏は日野市の1カ所のみ。しかも、土日祝日はお休み

こういうのってアリ? 以前、PCの修理は、修理そのものの時間とサービスセンターと受付場所との配送期間を足して最低2週間かかる、というイメージを持っていましたが、この状況はほとんど変わっていないんですね。クルマのアフターサービスとずいぶん違う…。

OA機器メーカーにはもっと頑張って欲しいぞ

   

ところで、廃インクのタンクが満杯になった際の「修理(か?)」には、数千円かかるようです(すっかり私の記憶から失せていた)。プリンタの本体価格からすれば、買い換えのタイミングなのでしょうかね。ただ、予備のインクがたっぷり残っていたら、迷うだろうな…。

ちなみに、先代のプリンタ用のインク(PM-900C/920C用)、予備が1セット残っています。持っていても仕方がないのですけれど…。


「つづき」のようなもの:09/09/21 ちょっと筋肉痛。そのわけは…(その1)

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松井今朝子⇒立川志の輔⇒松井今朝子

2009-05-12 22:05:13 | 本と雑誌

きのうから松井今朝子さんの小説「吉原手引草」を読んでいます。

吉原手引草 (幻冬舎文庫) 吉原手引草 (幻冬舎文庫)
価格:¥ 630(税込)
発売日:2009-04

この作品は2007年上半期の直木賞受賞作でもあります。

吉原の大見世・舞鶴屋の店番 虎吉曰く「おおかた暇をもてあます道楽息子といった格」の主人公(?)が、一時、吉原でも評判の太夫(呼出し)だったものの、なにやら事件を引き起こしたか巻き込まれたらしい花魁・葛城について、「関係者」から聞き込みをしているようで、吉原で様々な仕事に就く人たちの一人称の語りで進んで行きます。

まだこの作品のあらすじを知らず、全体の1/6程度しか読んでいない私には、この程度しか説明できませんが、ミステリータッチで、なかなかの引き込まれ方です。
吉原の人たちが触れたがらない「葛城事件」とはどんな事件なのか、聞き込みを続ける主人公は何者なのか、はたまた主人公と葛城とはどんな関係なのか、ワクワクしてきました。

   

私が最初に読んだ松井さんの作品は「銀座開化おもかげ草子」でした。明治維新間もないころの銀座が舞台の小説です。

銀座開化おもかげ草紙 (新潮文庫)
価格:¥ 540(税込)
発売日:2007-09-28

この本を買ったのは2007年10月ですから、さしずめ本屋の平台に並べられたこの本の「新潮文庫 今月の新刊」という腰巻に目を惹かれて買ったのではないかと思います。タイミングとして、「直木賞作家」なんていう惹句があったのでしょう。
で、読んでみたら、文章は上手(読みやすい)だし、できたばかりの銀座煉瓦街に巣くう湿気とか、慌ただしい時代の変化に乗って「文明開化した人」がいる反面、突然大きな顔で東京を闊歩しだした薩長土肥の旧藩士たちをバカにしつつも従わざるを得ない旧江戸ネイティヴの複雑な思いなんぞが目に浮かぶようで、一気に「松井今朝子ファン」になってしまいました。

   

数冊、松井さんの本を読んだ後、私が手にとったのは、「仲蔵狂乱」でした。

仲蔵狂乱 (講談社文庫) 仲蔵狂乱 (講談社文庫)
価格:¥ 790(税込)
発売日:2001-02

江戸中期の歌舞伎役者・初代 中村仲蔵を描いたこの本を読み出したのにはきっかけがありました。
それは、WOWOWで見た「志の輔らくご in PARCO」。
2007年の年末に立川志の輔がやった人情噺(芝居噺?)「中村仲蔵」がとてつもなく良かったのですよ。
初代 中村仲蔵に興味がわき、調べてみると、お気に入り作家の一人である松井今朝子さんが「仲蔵狂乱」と題する小説を書いている…。こりゃ、読まずにはいられませんっつうわけです。

で、「仲蔵狂乱」はどうだったかといいますと、、、私が去年買った本40冊あまりの中で、最高の一冊でした(年末に買った沢木耕太郎さんの「危機の宰相」は今年に入ってから読んだもので…)。
江戸時代の歌舞伎の世界を知るガイドブックとしても、最良の一冊かもしれません(松井さんは、文筆活動に入る前、長年にわたって松竹社員として歌舞伎に関わっていた方)。

自信を持ってお薦めします

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「MISIA 星空のライヴ Ⅴ -Just Ballade-」のチケ先行予約スタート♪

2009-05-11 22:21:06 | MISIA

今日(今夜)から、「MISIA 星空のライヴ Ⅴ -Just Ballade-」のCLUB MSA会員を対象にしたチケット先行予約が始まりました。普通の人も見られる公式HP(こちら)にも書いてあることなんで、書いてしまっても問題はないでしょ。

20091 私の場合、先行予約は、CLUB MSA会員、携帯サイト「リズモバ♪」会員、そして、OCN会員と、3つの枠でエントリー可能でして、それぞれの枠をどの公演にどう割り振ろうかとここしばらく考えていました。

Exclusive_img2_2 もちろん、「バースデー・ライヴ」の7/7の東京国際フォーラムは外せないよなぁ。
そういえば、7/7のライヴには、いつの間にやら、「Members Exclusive」とか「星空のエチュード」なんぞとサブタイトルが追加されてます。
と、「エチュード」って「練習曲」という意味ですよね。
まさか…。
でも、ツアー初日だし、MISIAの「バースデー・ライヴ」だし、料金も他の公演と同じだし、「実質ゲネプロ」なんてことはなく、始めっからMISIAは全力投球してくれることでしょう。

   

今回のツアー・スケジュールを見て、まず公演数の多さに驚きました。また、冬にツアーにつながっているらしいことに驚きました。そして、最大限にええっと思ったのが、首都圏での公演が夏の東京3公演だけしか予定されていないこと。
もっとも、現時点で発表されたのがすべてでないらしいので、私としては、勝手に「来年の首都圏の公演が追加される」と思い込んでいます(信じる or 信じない は at your own riskですよん)。

そんなこんなで、CLUB MSA枠は、東京の3公演と、私のふるさとの1公演に割り当てることにします。先着順ではないので、明日、こころ穏やかにエントリーしたいと考えています。

   

長年、バンド・メンバーだった某氏の離脱とか、大好きなあの曲の作詞者が刑法犯で起訴されたりと、何とも幸先悪い雰囲気が漂っていますけれど、期待してますよ

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瀬戸内&四国ツアー旅行記(その11)高知編

2009-05-11 00:23:48 | 旅行記

高知の街歩きにあたって、桂浜に行ってみたいと思っていました。ところが、調べてみると、公共交通機関に頼り切りでは、桂浜との往復だけでタイムアップになってしまいます。
それなら、高知に1泊する手はあるだろうか? 飛行機は翌日の便に変更が可能のようです。が、しかし、泊まる場所が見つかりません。これまで、どこの都市でも、超高いか超安い宿しか見つからないことはありましたけれど、5月3日の高知の夜ばかりは、1件も見つかりません。これも「ETC1000円効果」なのでしょうかね。
結局、桂浜に行くのは諦めて、市街地を中心に歩き回ることにしました。

   

090510_3_1 まず手始めに、徒歩で「はりまや橋」へ。
はりまや橋を見てやろう」というわけではなく、とでん(土佐電鉄)の伊野方面行きに乗りたかったのですよ。
「日本3大がっかり」の一つとして有名な「はりまや橋」、私としては、がっかりするでもなくときめくわけでもなく、「ふ~ん、これか…」程度のものでした。全然期待していなかったもので…
でも、同じくいろいろくさされる札幌の時計台は、建てられた当時の札幌の様子を想像する楽しみが湧き上がってきたりして、私的には好きなんだけどな…。

090510_3_2それはさておき、「はりまや橋」から「とでん」に乗り、7つ目の停留所「上町1丁目」まで行きました。
目的地は、「龍馬の生まれたまち記念館」です。
記念館のお座敷には、こんな方がいらっしゃいました
090510_3_3
記念館を見ていると、坂本龍馬に対する高知の人たちの熱い思いがひしひしと伝わってくる気がします。ですが、どちらかというと「勝海舟の方が興味深い」私には、ちょっと気持ちが空回りしてしまうというか、う~む、でした。でも、ディープな龍馬ファンの人たちや、地元の子どもたちの郷土史学習には良い施設だと思いました。
記念館を出た私は大通りに戻り、すぐ近くにある現総理のおじいさんの揮毫になる「坂本龍馬先生誕生地」の碑も見学。この碑の前に置かれたベンチが印象的
090510_3_4
拳銃の図がなにやら物騒です。

   

最寄りの「枡形(坂本家の家紋”違い枡に桔梗"に由来する?)」から、先ほどとは逆方向・後免方面行きの「とでん」に乗車しました。目的地は「高知県立美術館」です。
20分ほど電車に揺られて「県立美術館通」で下車し、地図を頼りにはりまや橋の数十倍はあろうかという大きな橋を渡っていくと、左手前方に巨大な古ぼけた建物が見えます。
090510_3_5
これが高知県立美術館でした。
驚いたのが、駐車場一杯のクルマ。誘導員まで配置されているほどですから、美術館とは別のイベントが何かあるのかと思いました。が、みんな美術館目当てに集まってきたようです。
で、私が観てきたのは、
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明和電機 ナンセンス=マシーンズ展 2009」です。
チラシに書かれ、展覧会の会場にも掲示されていた「解説」によれば、

(明和電機の創業者)土佐兄弟の先祖は、土佐湾で銛(もり)で鯨を追いかける荒くれ者の海賊でした。

だそうですが、ホントなんでしょうか。高知の開催に合わせたジョークっぽい気がしますけど。
さて、肝心の展示ですが、やはり明和電機の作品は、実演してナンボだと思いました。現物を見て、説明を読むだけでは、そのおもしろさが伝わってきません。実演する様子を写した映像が流されてはいました(やはり爆笑モノです)けれど、それじゃ展覧会で観る意味が薄れてしまいます。ちょっと期待はずれでした。
ただ、展覧会のスタッフがチケットの「もぎり嬢」も含めて明和電機の制服を着ていたり、来場者が明和電機の制服(女性用のはワンピ)を着用してコスプレ記念撮影できるなんてイベントは楽しい(私は参加しませんでした)
いつか明和電機の製品発表会(=コンサート)に行ってみたいですなぁ。
あ、大勢やってきていたお客さんたち、そのお目当ては大半が同時に開催されていた「山下清展」だったようです(入場待ちの行列ができてました)。

   

美術館を出た時、既に時刻は16時を回っていました。空港行きのバスが出発するまで1時間しかありません。当初の目論見では、高知城に行き、天守閣に登るつもりだったのですが、かなり微妙です。とりあえず、電車に乗ってはりまや橋方面に戻ることにしました。
はりまや橋で電車を降りてから決心しました。高知城を観てこようと。
さっさと決断していれば、電車をはりまや橋で降りずに、あと3つ先の「高知城前」まで乗っていれば良かったのですがねぇ。私ときたら…

そんなわけで、たらたら高知城まで歩いて行きました。やはり、天守閣に登る時間的な余裕はなく、追手門から城内に入り、天守閣を見上げるだけです。
090510_3_7

追手門の梁が凄い。天然木を直方体に製材したりせず、そのまま使っています。お城らしくて素敵です
090510_3_8

わたわたと城内を通り過ぎ、一路高知駅へと向かいます。

   

約15分強の散歩を経て、高知駅に到着。
090510_3_9
無事に空港行きバスに乗り、渋滞で予定を10分ほど遅れながらも、私のフライトには影響を及ぼすことなく高知龍馬空港(高知の人たちって、龍馬が大好きなんですねぇ)に着きました。
空港で、手荷物を巡る一悶着がありましたが、それはまた後日にでも…。

こうして、今年のGW旅行はフィナーレを迎えました(羽田から自宅まではすんなりでした)。
振り返ってみれば、かなりの強行軍でした。金刀比羅宮の時間をもうちょっと多めにとって高松から帰ってくるか、高知に1泊して3泊4日の旅にするべきでした。
でも、天候に恵まれ、良い旅でしたよん

ふ~、終わった…。

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瀬戸内&四国ツアー旅行記(その10)琴平から高知へ編

2009-05-10 10:16:43 | エキナカ

琴平12:05発の南風7号に乗って、高知に向けて出発。

090510_2_01
改札口のドア(と言うのかな?)のの地色と「○金マーク」がローカル色豊かです。

さて、土讃線は琴平以南が非電化区間のため、特急 南風は気動車(ディーゼル車)です。
気動車に乗ったのは久しぶり。発車する時にグワァーとエンジンの音が高まるのは、気動車ならではです。きっと黒い排ガスを吹き出しているんでしょう。気動車が頻繁に発車する札幌駅なんて、構内が排ガスの煙と臭いで満ちてますもんね。
でも、スピードに乗ってからの南風(JR四国自慢の2000系)は速い速い 急カーブの連続もなんのその、車体を傾けて(記憶した走行線区の線形データに応じて車体を傾斜させるんだそうな。Wikipediaより)高速で駆け抜けます。

   

午前中に岡山から乗った「南風3号」で、途中停車駅の駅名を聞き、一人ぐふふと笑いを堪えていました。そして、ブログに載っける写真のアイデアが浮かんだ
ところが、午後に乗った「南風7号」は、重要な駅(重要なのは駅名)の一つに停まらない…。残念です。
一体、何が残念かといいますと、、、
090510_2_02大歩危」と「後免」で「大ボケ、ゴメン」…。
「南風3号」だと、大歩危と後免の間に「大杉」が入って、「大ボケ多すぎ、ゴメン」だったはずなのですよ。
ホント、残念です。つまらないことですけど…。

   

その大歩危、吉野川沿いの名勝地(渓谷)です。
幸い、私の座席は進行方向に向かって右側(大歩危辺りでは吉野川側)だったもので、トンネルとトンネルの間、落石防止の庇の柱の間から、ちらちらと景観を楽しみました。
5月8日のブログ(こちら)で触れたTV番組「全国百線鉄道の旅『土讃線』瀬戸大橋線・土佐くろしお鉄道」で、大歩危近くにある「自家用ケーブルカーに乗って行く露天風呂」を持つ温泉旅館こちら)が紹介されていました。そんな山間の温泉に2泊くらいするような、のんびりした旅行をしてみたいな、と思うような眺めでした。

090510_2_03
   
琴平から約1時間半の汽車の旅を終え、13:41、最終散策地の高知に到着しました。
JR高知駅のホームは、木材で内張りされた丸瓦状の大屋根(サイドは開放)を持つ、さわやかな感じのものでした。
高知駅では、まず、空港行きのバス乗り場と時刻表を確認して、コインロッカーにカバンを放り込みました。この手順は、昨年のGWの旅行の際、倉敷駅で空港行きのバス乗り場とは反対側にあるコインロッカーを使ってしまった失敗を教訓にしたものです。

さぁ、約3時間半しか時間がないもものの、高知の街にくり出します


つづき:09/05/11 瀬戸内&四国ツアー旅行記(その11)高知編

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瀬戸内&四国ツアー旅行記(その9)琴平編<下>

2009-05-10 06:52:55 | 旅行記

金刀比羅宮のHPによれば、御本宮までの石段の数は785段だそうで、書院までが477段。ほぼ3/5まで来たことになります。
が、そんなことは今になって判る話で、その時は知る由もありません。ちょっと座って休みたいな、とは思いつつも、まだまだ元気です。

   

資生堂パーラーが運営するカフェ&レストラン「神椿」(場所・運営者ともどもぴったりの店名)の入口を横目に石段を上ると、旭社に到着。
090509_2_1
090509_2_2 参拝の行列が伸びてます。旭社の向かいにある廻廊にベンチが並んでいたもので、ここでしばし休憩。
ふと見ると、石灯籠の形が面白い
「たこ足」というか、子ども向けのSFもどきに登場する「宇宙人」というか…。
京都の相国寺で見た石灯籠も変わった形をしていましたが、こちらの形も珍しい…。
どうしてこんな形なのでしょうか。

   

さて、旭社エリアをあとにして、鳥居をくぐり、賢木門をくぐり、ちょっと石段を上ると、最後の難関「御前四段坂」が見えてきました。
横から見ると、おぉ~的な角度で石段が続いています。
090509_2_3

090509_2_4かなり元気を失う構図ですが、真下から見ると、
ゴールが見えることで、元気が沸いてくる気がします。
そして、この130段あまりを上りきると…。

   

御本宮に到着ぅ~
090509_2_5
この先、奥宮まで行きたかったのではありますけれど(下の写真は奥宮方面に向かう人たち & 帰ってくる人たち)、「奥宮まで約20分」との看板を見て、そして時計を見て、結局断念しました。
090509_2_6
この時点で10:57、奥宮まで行って御本宮に戻ってくると11:35頃になります。更に、御本宮から麓に下りて、うどんを食べなければなりません(?)ので、これでは指定券を持っている琴平発12:05の南風7号に乗るのは絶対に不可能
ということで、泣く泣く、ここで引き返すことにしました
くどいようですが、体力的には余裕がありましたよ、ホント。
せっかく御本宮まで上ったのですから、絶景を
090509_2_7
ほぼ正面に写っているのは「讃岐富士(飯野山)」でしょうか?
090509_2_8_2

   

足腰には上りよりも下りが厳しいと言いますが、さて…。
御本宮からしばらくは、下り専用の道があります。やはり、下を見下ろすと、うおぉぉっです。少なくとも、心理的には下りの方がきつそうですね。
で、下りていくと、上りよりも下りの方が、杖のありがたみを感じそうです。そして、「ひざが笑う」まではいかないにせよ、一歩下りるたびに、足がプルプルいっているような…。
それでも、体力的には当然のように下りの方が楽で、大衆をかきわけてズンズンと下りていったのでありました。
そして、予定どおり、うどんで昼食。
予備知識もないし、時間の余裕もないしで、えり好みすることなく、テント張りのうどん屋で、冷たいぶっかけの並(300円)に、大好物のちくわ天(100円)を食べました。
やはりうまいですなぁ。以前は、うどんなんて、夏休みで実家に帰った時にしか食べなかったのですが、最近は上野駅の駅ナカにあるさぬきうどん屋(量が少ないのが玉にきずながら、結構お気に入り)でちょくちょく朝食を摂っています。
ますますうどん好きになってしまいそうです。

   

こうして、11:45にはJR琴平駅に戻ってきました。
090509_2_9
御本宮まで行けたし、うどんを食べられたし、満足、満足…、と言いたいところですが、柿渋のうちわを買い損ねたし、金丸座や琴平町歴史民俗資料館にも行けなかったしで、かなり欲求不満が…。
やはり、スケジュールがきつすぎました。反省です。
ちょっと後ろ髪を引かれる思いで、高知行きの「特急 南風7号」(またもやアンパンマン列車)に乗り込んだのでありました。


つづき:09/05/10 瀬戸内&四国ツアー旅行記(その10)琴平から高知へ編

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瀬戸内&四国ツアー旅行記(その8)琴平編<上>

2009-05-09 10:28:59 | 旅行記

琴平駅に到着したものの、電車から降りる人はそれほどいません。
四国有数の観光地、それもGWだというのにね。
駅前には、琴平らしく「鏡獅子」の像があります。
090509_1_01
色鮮やかな幟が雰囲気を出してます。
090509_1_02_2 ただ、タクシーの運転手さん、そんな一等地でクルマの手入れをしなくてもいいのに…。
金刀比羅宮へ向かって歩くと、こんな案内看板が。
「こんぴらさん」良しとしても、「Konpirasan」はねぇ…。
もっとも、「荒川」が「Arakawa Riv.」とか、「中央通り」が「Chuo-dori Av.」と表示されるよりはマシかもしれません。

   

あまりひとけのない通りを進んで行くと、高灯籠と「ことでん琴平駅」が。
090509_1_03
高灯籠に合わせた駅舎のデザインがなかなかよろしいと思います。惜しむらくは、写真の右側に写っている看板。こちらも屋根の傾斜角を合わせたら面白かったのにな。

   

090509_1_04駅近くの金倉川(かなり大量の鯉が泳いでいました)沿いに、黄色の提灯が並んでいます。
まだ朝(10:07)なので、なにやら寝ぼけている感じですが、夜になって、提灯に明かりが点れば、「千と千尋の神隠し」で神様たちが船に乗って温泉場にやってくるシーンのような、良い雰囲気になりそうです。
それにしても、人がいない…。
大丈夫か?こんぴらさん

   

そんな心配はまったくの杞憂でした。
表参道に入ると、いったいどこから沸いたんだろうか?と思うほどの人、人、人…。
090509_1_05凄い雑踏です。老若男女がぞわぞわと歩いています。名物の「杖」を持っている人が多かったです。どうやら土産物屋さんが貸してくれているようですな。
その土産物屋さんたち、売っているモノが面白かったぁ。これまた名物の「うちわ」とか、どんな観光地にもある「お菓子」とからならともかく、骨董品もどきの武具とか、街の古ぼけたおもちゃ屋にしかないような時代がかったおもちゃとか、果ては全高70~80cmはあろうかという「あしたのジョー」の「まっ白だぜ」フィギュアなんてのが売られています。
どんな購買層を想定して品揃えしているんでしょうか? 売れているんでしょうか? でも、こんな土産物屋も観光地らしくって楽しい
ホントは、のんびりと土産物屋を冷やかしたかったのですが、いかんせん、琴平滞在は2時間の予定です。この2時間の間に、御本宮まで行って、降りてきてうどんを食べなければなりません。そんなに余裕がありません。今回はがまん、がまん…。

   

うどんと言えば、参道に向かう途中で、見つけました、噂に聞いていた「うどんタクシー
090509_1_06
車庫で出動待機中のうどんタクシー
なんでも、この行灯を乗っけたタクシーに乗務するためには、筆記試験、実地試験、手打ち試験をパスしなければならないのだとか(こちらをご参照方)。
時間に余裕があれば、うどんタクシーでうどんの名店巡りなんぞも試してみたいところですが、今回は参道沿いでうどんを食べることにして、先に進みましょう。


090509_1_07    

これまた名物の「かご屋さん」。背景は鼓楼です。
受付は年長者、実際に担ぐのは若者が中心のようです。
それにしても、自分一人で上るのもしんどい石段を、他人をかごに乗っけて上り下りするなんて、並大抵のことじゃありません。大したものです。
料金は、上りが5千円、下りが3千円くらいのようですが、それくらいとってもおかしくないでしょう。
でもねぇ、せっかくこんぴらさんに来たなら、自分の足で上るのが一番です。きついけどね…。

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金刀比羅宮一帯では、「こんぴらさん-海の聖域 パリ凱旋帰国展」が開催中でした。

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090509_1_10_2私は表書院で、円山応挙村田(邨田)丹稜の障壁画の他、特別公開中の伊藤若冲の「花丸図」、そして椿書院(旧 白書院)田窪恭治氏が制作中の障壁画を見物しました。
田窪さんの作品は、障壁画というよりも、部屋の内装全部が作品といった感じです。なにせ、襖のキャンバスをはみ出して、柱や梁もキャンバスになってしまっています。
椿の季節には、庭の椿と椿書院の室内とがボーダーレスで椿だらけになって、さぞかし素敵なことでしょうなぁ。


書院を出たところで、一旦「水入り」とさせていただきます。


つづき:09/05/10 瀬戸内&四国ツアー旅行記(その9)琴平編<下>

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