新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

期日前投票に行ってきました

2009-08-23 13:51:47 | ニュース

今朝、朝食がてら、区役所へ行って、期日前投票を済ませてきました。

来週の日曜日は「夏のロングドライブ第二弾」として、この夏二度目の帰省からクルマで帰ってくる予定にしています。順調ならば昼頃には帰着しているはずですので、投票に行けるとは思いますけれど、一応、念のためということで…。

090823_1_1

大昔、「不在者投票」なるものを体験したことがありましたが、その時は、不在者投票をする理由とか、投票日当日の所在地の住所なんかを書かされた後、投票用紙を封筒に入れて係員に渡したか何とかした記憶があります。

一方、きょうの期日前投票は、投票整理券(だか投票所入場券だか)の裏側に印刷されている「宣誓書」に署名して、あらかじめ列挙されている期日前投票する理由から該当するものにチェックして、それから先は、普通の投票と同じでした。

選挙人名簿と照合する人、投票用紙を発行してくれる人、投票立会人の人たちはもちろん、記入台や投票箱も、投票日と同じ「セット」になっていました。

それにしても、期日前投票の開始日から投票日前日までの毎日、7~8人の人間を確保しておくってのは、随分とお金がかかるでしょうねぇ。ここまでやって、投票率が高ければまだしも、30~40%台(無風に近い首長選挙とか、市議会議員選挙だとあり得る)だとうんざりです。係員や立会人の人たちだって、市民の冷たい視線と本人のやりがいの無さでつらいと思いますよ。

   

実は私、昨日も区役所に行きました。期日前投票をしようと思って。

ところが、係員さんに「最高裁判所裁判官の審査は明日(23日)からですが、よろしいですか?」と言わまして、「よろしくないです」と、出直すことにしました。8月6日の記事「最高裁判所裁判官の国民審査」で書きましたように、この制度にかなりの不満を持つ私としては、せっかくの権利を放棄するのはどうかと思いますものね。

そういうこと(?)で、最高裁判事の国民審査のことをもうちょいと書きます。

昨日、期日前投票に出かける前、今回の審査の対象となる裁判官はどんな人たちなのだろうかと調べてみました。っつうか、衆院選立候補者&政党も含めて、「公報」がまだ来ていない

衆院選の方は、候補者個人によほどの問題がない限り、政党本位で選べば良いわけで(と私は思っています。今の仕組みならばね)、各党のマニフェスト(のようなもの)やマスコミ報道などで、ある程度の情報は得られます。
ところが、最高裁判事となると、さっぱりです。まさか、最高裁の判例をひもとくわけにはいかないでしょう。

いったい、公報はいつ来るのだろうかと思って調べてみました。すると、公報の配布期日については都道府県の選挙管理委員会が「規程」を定めているようでして、いくつかの自治体の規程をパラパラと読んでみますと、概ね、審査日(総選挙の投票日)の4~5日前までに都道府県選管が市町村選管に配布し、市町村選管が有権者に配布するのは審査日の2日前まで、というのが相場のようです。

つまり、投票日(審査日)の2日前、金曜日までに配布すれば良いという規程が多いのですよ。

投票率を上げるべく、期日前投票をしやすくしつつある一方で、「最高裁判所裁判官国民審査公報」の規程は旧態依然としているわけですな。

   

それはともかく、審査対象となる裁判官のプロフィールなり関わった判決なんぞを一覧で見られるものがないか、ネットで探すと、こんなのにぶち当たりました。

090823_1_2

これは、自ら「平和と民主主義を求める国民的な大運動であった60年安保闘争のなかから生まれた法律家団体です」と謳っているように、政治的な中立とは無縁日本民主法律家協会(日本共党の友好団体のはず)が作ったビラです。

ビラの反対側は、この団体の主義主張が濃厚に打ち出されています(表紙にどでかく書かれた「最高裁を憲法と人権のに変えよう!」の、特に「」には思いっきり引いてしまいます)が、上に載っけたページは「主な関与判決」が恣意的に選び出されている可能性があるにせよ、まぁ、審査対象の裁判官がどんな方なのかを知る手だてにはなりそうです。

ビラはこちらからダウンロードできますので(上にもPDFファイルへのリンクを貼ってます)、ご興味がありましたらどうぞ。

それにしても、法律家の団体が、「最低でも、1000万台の×印票、そして、棄権の自由を徹底して2000万台の棄権票を目標に運動をしてきました」というのは、どうなの?って感じです。

   

090823_1_3 話がずれてきました。

公報の配布日程もさることながら、どうして国民審査の期日前投票が今日23日からなのでしょうか? 衆院選の期日前投票と同じタイミングにすればよいのに、と思います。

衆院選と違って、投票用紙にあらかじめ審査対象者の氏名を印刷しておかなければならないから? でも、立候補を締め切るまで誰が立候補するか判らない衆院選と違って、審査を受けることになる裁判官は事前に判るはずでしょう。

まったく、何から何までいい加減な制度だと思います。


と、ここで、最高裁判所裁判官の国民審査と同じように、「何も書かなければ信任、×を書いたら不信任」的な投票をやっている国があることを思い出しました。

そう、自称「共和国」です。「共和国」の最高人民会議の代議員選挙は、各選挙区に候補者は一人しかいなくて、投票用紙にはあらかじめ候補者の名前が印刷されているんだとか。
そして、候補者に賛成(信任)する人はそのまま投票、反対(不信任)の人は投票用紙に斜線を引いて投票するのだそうです。

今年3月に行われた第12期代議員選挙では、投票率が99.98%、候補者への賛成票率が100%と、およそまともではない結果が出ていますが(こちらをご参照)、こんな投票方法をとっていたら、当然でしょう。立会人が見ている前で、投票用紙に書き込みができますか?

でも、そうして考えると、賛成票率が100%であるのは不思議ではないにしろ(開票さえやっていないという噂もある)、投票率の高さが凄いです。

寝たきりであろうと、当日急病になろうと、有権者の99.98%が投票するというこの国民の熱意、民主国家のカガミです(どこが)。つくづく、こんなカガミの国に生まれなくて良かったと思います。


先立つネタ:最高裁判所裁判官の国民審査

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洋服用じゃないハンガー2品

2009-08-22 13:06:16 | MISIA

8月20日の「急遽、予定を変更」で書いた、郵便局が持ち帰ってしまった「モノ」を郵便局から引き取ってきました。

それが、この ポスターハンガーなるシロモノです。

090822_1_1

私、7月7日に開催されたMISIA 星空のエチュードの会場で、CLUB MSA会員の継続特典として星空のライヴⅤのポスターをもらった(私はCLUB MSA VISAカードを持っていて自動更新ですので、このクレカを見せてポスターをgetした)のですが、この大判ポスター(B1サイズ=728mm×1030mm)をどうやって飾ろうかと思案していました。

画鋲や両面テープで壁に貼り付けるのは無粋(ぶすい)だし、フレームを買うのも大仰だし、と考えるうちに、ポスターの上を棒か細い板で固定して、それをぶら下げるようなモノがないだろうかと思いつきました。どこかでそんなものを見たことがあったような気もしましたし…。

そして、ネットで「ポスター」「ハンガー」をキーワードにして検索してみますと、あっさりとイメージ通りのモノを発見 それがこのポスターハンガーでした。お店はこちら


ネットでは、他にも業務用のポスターハンガーとか、もうちょい安めのものも見つかりましたが、デザインや機能は、このORSCOV製のものが最も良さげです。
ただ、ORSCOV製のポスターハンガーを扱っているお店は、最初にネットで見つけたスコープさんしか見あたらず(東急ハンズやLOFTの店頭でも見つからず)、値段は言い値のまま、「L82cm」を2,730円で購入いたしました。
できることなら、76~77cmくらいのがあればうれしかったのですが、ポスターはJIS規格だし、ORSCOVはデンマークの会社だし、そこは仕方がありません。

   

さて、作業開始です。

パッケージの中味はこんな風になっていまして、アルミ製の上辺用のパイプ(釘を引っかける穴が空いています)と下辺用のパイプが各1本、ポスターをはさむプラスチック製のクリップが6本、パイプの先端をふさぐキャップが4個、釘が1本と、いたってシンプルな構成です。

090822_1_2


まず、ポスターの上辺に、プラスチック製のクリップを差し込みます。

090822_1_3

後で壁に吊す作業をしていたら、ちょっとポスターを下に引っ張っただけで、クリップからポスターがずり落ちてきてしまいました。

そこで、ポスターの上から5mmくらいのところに、クリップのストッパーとして、ホチキスを2×3カ所打ち込みました。まぁ、これくらいはいいか、ってなもんです。

そして、ポスターを挟み込んだクリップをパイプに通し、キャップをすれば完成


壁に付属の釘を打ち込んで、こんな風になりました。

090822_1_4

フレームに入れるよりも、ちょっとおしゃれじゃありませんか?

   

ハンガーと言えば、こんなハンガーも持っています。

090822_1_5

こちらはフォトハンガー(日本製)です。

洋服用のハンガーの格好をしたゼムクリップのようなもので、こんな風に使います。

090822_1_6

私は伊東屋で衝動買いしましたが、ネットでも買えるようです。

フォトハンガー (h concept アッシュコンセプト) フォトハンガー (h concept アッシュコンセプト)
価格:(税込)
発売日:

仕事場の机周りなんかで使うと、気分かも…。

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ヨ コ ス カ ぁ ~ ♪

2009-08-21 22:03:09 | MISIA

きょうは「MISIA 星空のライヴⅤ Just Ballade」横須賀・鳥取追加公演のCLUB MSA会員向け「チケット当落確認・引取り」初日だったわけですが、元横須賀市民でもある私といたしましては、「横須賀公演に参加するしかないではないか」とばかりにエントリーしておりました。

そして、結果は…。無事にチケットgetぉ~


090821_1_1


会場のよこすか芸術劇場には行ったことがありませんでして、webでチェックしてみますと、


090821_1_2


おぉ、まるでオペラハウスではありませぬかぁ~

しかも私の席は2階のバルコニー席(またもや浅い角度)です。

こんな会場、こんな席ですと、いくらきれいになった(こちらをご参照方)とはいっても、いつもの双眼鏡は似合いませんな。

やはり、こんなオペラグラスじゃないと…。

090821_1_3

でも、こんなオペラグラス、私のようなオヤヂには似合いませんです。

まぁ、オペラグラスが必要な席ではなさそうなので、肉眼で楽しもうと思っています。

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急遽、予定を変更

2009-08-20 21:21:25 | MISIA

今日のブログのネタは、通販で注文して、今日届いているはずのモノ、、のつもりでした。

そのつもりで、どんな写真を撮って、どんな展開にして、とか、帰りの電車の中で色々考えて、準備万端だったのですが…。

帰宅して郵便受けを覗くと、入っているはずの宅配BOXのレシート(のようなもの)は無い
代わりに入っていたのは、郵便局の「郵便物等お預かりのお知らせ」。

確かに細長い荷姿のモノですけど、一番大きな宅配BOXには入るはずなんだけどなぁ。その一番大きな宅配BOXには「先客」がいたということかな?

いずれにしても、再配達を依頼するか、郵便局まで取りに行かなければなりません。

面倒くさいなぁ。

っつうか、それよりも、今日の予定していた記事を書けなくなってしまった方が痛いぞ

   

で、何を書こうか考えたら、来週の木曜日は、MISIA 星空のライヴⅤの秋田公演ではありませんか。

うぉ~、近づいてきています あと1週間です わくわくです

ところで、星空のライヴⅤの「東北場所」の日程は以下のとおりです。

8月25日(火) 仙台
8月26日(水) off
8月27日(木) 秋田
8月28日(金) 青森

MISIAが仙台から秋田に移動するのは、2時間強かかるにしても、こまちが1時間に1本程度の頻度で走っていますので、26日はもちろん、27日でも移動は可能です(恐らく26日に秋田入りして前泊でしょう)。

問題は秋田から青森への移動です。トラックで運ぶ楽器や舞台装置はともかくも、MISIA & バンドメンバー & スタッフの移動手段には、あまり選択の余地がありません(到底、クルマで移動するとは思えない)。

9:08発の特急かもしか1号(青森着が11:47)か、8:25発の快速リゾートしらかみ1号(同13:32着)くらいのもの。
まさか、朝7時前に秋田を出発する寝台特急を使うことはありえないですよね。

私個人としては、五能線経由の快速リゾートしらかみ1号をお奨めしたいところですが、さて、どうなんでしょうか。

あ、私は、仙台公演にも青森公演にも行かず、実家に居続けして、30日(日)に愛車で戻ってくる予定です。


後日談というか何というか…:8月27日は秋田記念日

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ETC前払サービス

2009-08-19 20:59:04 | 日記・エッセイ・コラム

8月13日の「夏のロングドライブ第一弾は大成功」で、通行料金をお見せするのにこの画像を使いました。

090813_1_2

これは、「ハイカ・前払」残高管理サービスの「利用明細」ページです。

   

090819_1_02 その昔、ハイウェイカード(略称:ハイカ)という高速道路専用のプリペイドカードがありました。50,000円のカードを買えば、58,000円分走れるというもので、個人ドライバーにとってありがたいカードでした(運送屋さんには「別納プレート」というもっと割安の制度があった)。
ところが、テレカ同様に偽造カードが出回り始めたこと、ETCが運用され始めたことから、高速道路会社(当時は各社とも○○道路公団とだったかな?)は、ハイカからETCに切り替えてもらうべく、デポジット制度をつくりました。最高額では、50,000円を前払いすれば、58,000円分走れるという、ハイカとまったく同じ「お得率」です。また、ハイカを廃止するにあたって、ハイカの残額もデポジットできるようにして、「『ハイカ・前払い』残高サービス」が始まったわけです。

ところが、各道路公団が民営化されて○○高速道路株式会社になり、しばらく経つと、各社はマイレージサービスや色々な割引サービスを始めました。
(おかげで、ETC割引は複雑怪奇なシロモノになってしまいました。ガイドブックを見ても良く判りません)

こうなると、各社にとってうっとうしいのは、各社共通でお得になるデポジット制度です。

そんなわけで、2005年12月20日をもって、デポジットへの新規の入金を停止し、以降はデポジットを使うだけという現状に移行したのでした。

   

私は、銀行口座の残高と高速道路の利用頻度をじっくりと秤にかけた後、100,000円(16,000円お得をデポジットしました。
この時点での「お得分」を含むデポジット額は約149,000円

順調に行けば、っつうか、何事もなければ、今年夏の帰省でデポジットは無くなるはずだったのですが、例の「ETCならどこまで走っても1,000円、ただし首都圏・大阪圏を除く」のおかげで、まだしばらくは使えそうです。

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夜間ドライブを振り返る

2009-08-18 22:43:25 | 旅行記

先日(8月12~13日)のロングドライブをちょいと振り返ります。

私、夜中のドライブの経験があまりありません。先日の河口湖遠征のような2時間ほどの夜間ドライブの経験はありますが、今回の帰省(往路)のような夜間のロングドライブは初めてでして、なかなか新鮮な体験をいたしました。

   

まず感じたのは、夕暮れ時に無灯火で走るクルマが結構いるということです。
夕暮れ時でも、トンネルでも、前を走るクルマが無灯火であってもさほど気にはなりませんけれど、無灯火のクルマが後ろを走っているというシチュエーションは、非常に心穏やかではありません。
といいますのは、まず、①後続のクルマの存在を把握しづらいこと、そして、②ヘッドライトを点灯する理由を理解できていないドライバーが後ろを走っている不安感が背景にあります。

特に気になるのは、②です。

ヘッドライトは、自分の進路を照らして障害物がないか、どんなカーブになっているかを見るためにもあるわけですが、それ以上に、自分の存在を周りのドライバーに(一般道では歩行者や自転車にも)知らせるためのもののはずです。

そこんところに気がついていないドライバー(や自転車に乗る人)が多すぎるんじゃなかろうか。

「薄暮やトンネル内は無灯火」のドライバーって、自分の後ろを「薄暗くなっても無灯火」のクルマが走っていることはイヤではないのでしょうかね。
もしかして、そんなドライバーに限って、後ろを気にしない?
でも、対向2車線の高速道路のトンネルでも無灯火のクルマがいるからなぁ。

もしかして、バッテリー上がりを心配しているのでしょうかねぇ。渋滞中ならまだしも、高速道路を走っている最中にバッテリーが上がるなんて、オルタネータが故障していない限り考えられないんだけどな。

そういえば、最近の二輪車には、エンジンをかけると否応もなくライトが点灯するモデルもあるようです。
ここで思い出したのが、数年前に日本自動車工業会が実施した「見る・見られる・いい運転 バイクは昼間もライトオン!」というキャンペーンです。
このキャンペーンではこんなシンボルマークが作られましたっけね。

090818_1_01

おっとっと、こりゃ時節柄、思わしくないかも…

   

夜間の高速道路でのロングドライブ、私には予想以上にに感じられました。

車線変更しようとする際、周りのクルマの存在が判りやすいのが、その一番の理由のようです。
クルマには、ルームミラーとサイドミラーの両方にも写らない視覚があります。自分のクルマの、すぐ斜め後ろです。車線変更する際、ここのところは、首を振って直接目視するしかありません。夜間でも、当然直接目視するのですが、ヘッドライトの明かりの有無は簡単に察することができますので、昼間の走行に比べて、かなり気分的に樂です。

   

一方、夜間ならではデメリットもありました。
まず、後続のクルマとの距離感をつかみづらいこと。でも、これは本質的な問題ではありません。
なんといっても参ったのは、虫が多いこと。経験則として、120km/hを超えると、とたんにフロントウインドに激突する虫が増えるという現象を知っていましたが、夜間走行では120km/h以下でも、ピシパシピシパシとフロントウインドに虫が激突してきます。
一体、これは何の音だろうか、雨が降っているわけでもないのに、と思いましたよ、ホント。

そんなわけで、ワイパーを動かすことなく(さもないと虫の脂でフロントウインドが汚れてしまって、かなり視界不良になる)、パーキングエリアに入ってフロントウインドを拭くことにしました。

ところが、車内に常備していた虫取り用のウエット・ティッシュカサカサに乾いておりました…。ショックです
洗面所でカサカサのウエット・ティッシュを濡らしたところ、しっかりと拭くことができたので大事には至りませんでしたが、かなり大きな疑問がわきました。
それは、どうしてサービス・エリアで「虫取りウエット・ティッシュ」を売っていないのだ?ということ。
需要があると思いますけどねぇ。
基本的に、サービスエリアの売店では、自動車用品って売っていませんよね。もっぱら飲料やお菓子、お土産ばかりです。

こんなNEXCOのサービスエリアに比べて、ドイツのアウトバーンのサービスエリアは凄かったですよ。ほら。

090818_1_02

ほとんど、カー用品店です。こんな場所で、こんな容量のラジエータ液なんか買うか?なんて疑問が沸くほど。

ここまでの品揃えは不要でしょうが(ガソリンスタンドで売っていそう)、せめて、虫取りウェット・ティッシュくらいは売って欲しいです。
売店の経営者とか従業員とか、NEXCOの従業員はそんな風に思ったことがないのでしょうか?

ちなみに、アウトバーンのサービスエリアではこんなのも売っていました。

090818_1_03

こりゃちょっとやり過ぎだと思います。

NEXCOに投書しようかな…。

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CDを2タイトル、発注!

2009-08-17 21:16:42 | 本と雑誌

今日は、先日の夜間ロングドライブのことを書こうと思っていました。

が、急遽、予定を変更して、ロングドライブのことはまた後日に後回しです。

といいますのも、今日の帰宅時、これを買ったせいです(1週間も前に発売されていたんですね…)。

のだめカンタービレ #22 (講談社コミックスキス) のだめカンタービレ #22 (講談社コミックスキス)
価格:¥ 440(税込)
発売日:2009-08-10

家に着いて、さっそく、それこそ、むさぼり読みました。
最後まで読んで、もう一度読み返しました。

う~ん、、、、、聴きたい、のだめの演奏を聴きたい…。

   

っつうことで、当然ながらのだめの演奏ではありませんが、ショパンのピアノコンチェルトのCDを買うことにしました。ついでだから、ヤナーチェクのシンフォニエッタも

   

のだめカンタービレ #23」は今年11月に発売の予定らしいです。
一方、制作中と伝えられる映画の方は、今年12月19日に前編、来年春に後編が公開されるんだそうで、そのタイミングからして、何となく(確信ではありませんぞ)「のだめカンタービレ #24」まであって、それが最終巻になるような気がしています。

いずれにしても、早く結末を知りたい気分半分、まだまだ続いて欲しい気分半分です。


そして…:09/12/04 のだめカンタービレ 第23巻、そして映画「最終章」

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帰ってきたら夏だった

2009-08-16 19:06:58 | 旅行記

クルマを実家の車庫に残して、新幹線で戻ってきました(図らずも、ポケモン新幹線でした)。
大宮駅で新幹線を降りたときはさほど感じませんでしたが、最寄り駅で電車から降りたら、暑い めちゃくちゃ暑い
というか、気温はさほど高くはなさそうですが、日差し暴力的にきつい

「夏は夏らしく暑い方がいい」なんて思いつつも、やはり厳しいな、この暑さ…。

っつうことで、明日から、とりあえず1週間半は通常の生活に戻ります。
気分を入れ換えてっと…。

   

その前に、昨日撮ってきた写真をご紹介。

まず、秋田の千秋公園のお濠に咲いているハスデカイ)。

090816_1_1

つづいて、秋田県民会館の「催物案内」。

090816_1_2

完 売」の二文字ににやついてしまいます。

さ、8月27日を楽しみに、仕事に励みましょ


後日談(MISIAの秋田公演):8月27日は秋田記念日

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もう秋のようです

2009-08-15 09:07:35 | 旅行記

帰省してから初めてまともに晴れた朝を迎えました。

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きれいな青空が広がっていますけれど、雲には秋の風情が漂っています。

実際、帰省してから、一度も実家のエアコンは稼働していません。ゆうべなんぞは、暑がりの私でさえも、薄い夏用の布団をかぶって寝たほどの涼しさです。

実家の庭も秋っぽくなっています。ケイトウが色づいているし、

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キキョウも咲き始めた。

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今年の東北地方は、梅雨明け宣言がないままに「立秋」を迎えてしまいました。

夏が来ないままに秋に突入です。ホント、困った天候ですねぇ。

   

ところで、実家の庭には、こんなのが自生しています。

090815_1_4

知る人ぞ知る「大きく育ってしまったアスパラガス」です。

スーパーマーケットで売られているグリーンアスパラと比べて、茎が細く固くなって、背丈は80cmほど。

両親によると、十数年前に突然生えてきて、以降、毎年芽を出しているんだそうな。そして、毎年、3~4本の自家製グリーンアスパラを食べているんだとか。

残念ながら、私はグリーンアスパラの旬に帰省したことがないもので、食したことがありません
事典によれば、15~20年は、毎年芽を出すのだそうで、残り少ないチャンスをいつか生かしてみたいのですが…。

   

下の写真は、スズランの群生です。狭い範囲ですが、びっしりと生えています。

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また、この群れから離れて、軒下に「第二集団」として生えているスズランを間近から見ますと、

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おおっと、がなっている

恥ずかしながら私、この歳になるまで、スズランが実をつける植物だったとは知りませんでした…。

これもまた事典によりますと、やがてこの実は赤く色づくんだそうです。う~ん、見てみたい。

このスズランから視線をずらすと、家の土台に、直径1cmもないような小さな小さなカタツムリがへばりついていました。

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なかなか自然がある実家の庭を紹介いたしました。

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秋田県立近代美術館へ出撃!

2009-08-14 21:15:13 | 旅行記

秋田県立近代美術館に行ってきました。
この美術館は、秋田自動車道の横手ICからすぐの場所にあるのですが、私はもっぱら横手ICは通過するばかりで、これまで一度も行ったことがありませんでした。
というのも、コレクションにそれほど魅力を感じなかったこと、クルマで行ける夏休みのタイミングで観たいと思うような企画展が開催されていなかったこと、といったことが背景にありました。

こんな私が、高速料金が安いとは言え、横手まで足を伸ばすことになったきっかけは、昨夜TVで見たローカル・ニュースです。
ほぉ~、中村征夫さんの写真展をやっているんだ、行ってみようか、ということで、母親を誘ってみたところ、間髪を入れずに「行ってみたい」。

   

そんなわけで、やってきました、秋田県立近代美術館

090814_1_1

この写真の奥に見える直方体を組み合わせたような巨大な建物が、美術館です。
どうしてこんな形なのでしょうか? 展示室は5階と6階の2フロアだけで、1~4階の「柱」が何のために存在するのか、訳がわかりません。
調べてみると、この美術館を含む「秋田ふるさと村」が竣工したのは1994年春のこと。ということは、この一帯が企画されたのはバブル期だったわけで、なるほどなぁ…です。

それでも、美術館の前には、直に触れて楽しめる彫刻がいくつも並んでいて、なかなかの雰囲気が漂っています。

たとえば、バリー・フラナガンのこの作品。

090814_1_2

バリー・フラナガンの作品は、今年2月に仙台に行った際、宮城県美術館でも観ましたっけねぇ。

また、黒川晃彦さんのこの作品。

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このSaxを吹くおっさんの像は、違うポーズの像が呉の美術館通りにありました。ほら。

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この他にも、「素敵なんだけど、ほかの美術館でも同じシリーズの作品を観たなぁ」という作品がいくつかありました。
そんな秋田県立近代美術館の前庭で観た作品の中で、一番気に入ったのが、これです。

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安藤泉さんの「好奇心」と題する鉄板で作られたキリンです。

遊びに来ていた子どもが、このキリンの足を叩いたら、パ~ンパ~ンと金属音が響いておりました。

んで、これが前庭の全景です。

090814_1_6

090814_1_7    

さて、肝心の「中村征夫写真展 命めぐる海」。

いやぁ~、きれいだったすごかったみごとだった、そして、たのしかった

被写体になったさかなたちにとって、中村さんは「突然現れた得体のしれない生物」ではなく、旧知の友人に思えたのではないでしょうか。
被写体とカメラマンとの間に、信頼感がなければ、あんな写真は撮れないのではなかろうか、と思うような作品の連続でした。
特に、「海中顔面博覧会 ほとんどのさかなは無防備な素顔をカメラに向けていて(ウツボを除く)、「おや、。こんにちは。ご機嫌はいかが?」とでも言っているようです。

一方で、ボロボロの体になりながら産卵するテカギイカとか、クラゲを食べようとするイソギンチャクとか、オニカサゴに襲いかかるウツボとか、東京湾の底に沈む空き缶に棲みついたハゼとか、生きることの過酷さも写真から伝わってきます。

そして思うのは、人間の勝手で海を壊してはならないということ。

ほんと、楽しい写真展でした。多くの人に、観て、楽しんで、考えてもらいたいものです。

090814_1_8    

最後におまけ。

帰りに遅い昼食をとった「道の駅」の立体看板です。

この辺りは、後三年の役(1087年)の古戦場なんだそうで、源義家が雁が飛び立つのを見て、敵が潜んでいることを察したという故事があります。

これが本当の出来事なのか、伝説なのかわかりませんが、兵法書の古典「孫子」にこんなくだりがあります。


 鳥起者、伏也、獣駭者、覆也
 (鳥が飛びたつのは伏兵である。
  
獣が驚き走るのは奇襲である)
  [孫子 行軍篇 六]


と、まぁ、いろいろ感じ、勉強した一日でした。


【追記】秋田県立近代美術館の建物について修正しました。(09/08/16 19:25)

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