東京新聞の記事【「国民・沖縄の皆さんに申し訳ない」 首相、勉強会発言で陳謝】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015070390135913.html)。
「発言が極めて不適切だったことは国民に申し訳ない。自民党が長年行ってきた沖縄振興や基地負担軽減の努力を水泡に帰すもので大変残念。沖縄の皆さんの気持ちを傷つけるとすれば、申し訳ない」、「「権力を使って圧力をかけ、広告を出さないようにすることはあってはならないし自民党はやったことはない」と説明。「安倍政権を厳しく非難する報道機関であろうとも、言論を守ることが私たちの義務だ」」。
ならば、辺野古破壊や壊憲戦争法案等を止め、責任をとってくれ。「「報道がそれで抑圧される、そんな例があったら私は辞める」と明言」した、そう云う「例」が生じたのだから、アベ様は責任をとるべき。「権力を使って圧力・・・・・・自民党はやったことはない」なんて、白々し過ぎる。「言論を守ることが私たちの義務」なんて、よく言えたものだ。
『●アベ様は「報道がそれで抑圧される、
そんな例があったら私は辞める」と明言・・・ETV番組改編問題は?』
『●自民若手批判できないアベ様・・・
「「報道がそれで抑圧される、そんな例があったら私は辞める」と明言」』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015070390135913.html】
「国民・沖縄の皆さんに申し訳ない」 首相、勉強会発言で陳謝
2015年7月3日 13時59分
安倍晋三首相(自民党総裁)は三日午前の安全保障関連法案に関する衆院特別委員会で、報道機関に圧力をかけたり沖縄を侮辱したりするような発言が自民党若手議員の勉強会で相次いだことについて「発言が極めて不適切だったことは国民に申し訳ない。自民党が長年行ってきた沖縄振興や基地負担軽減の努力を水泡に帰すもので大変残念。沖縄の皆さんの気持ちを傷つけるとすれば、申し訳ない」と陳謝した。
首相は「党本部で行われた勉強会だから、最終的には私に責任がある」と述べた。一連の発言については「大変遺憾で非常識。国民の信頼を損ね、看過できない」と強調した。民主党の枝野幸男幹事長、長妻昭代表代行の質問に答えた。
首相は勉強会に出席した大西英男衆院議員が報道機関への広告を自粛するべきだと繰り返し訴えていることに関し「権力を使って圧力をかけ、広告を出さないようにすることはあってはならないし自民党はやったことはない」と説明。「安倍政権を厳しく非難する報道機関であろうとも、言論を守ることが私たちの義務だ」と述べた。
安倍政権がNHKの経営委員に選任した作家の百田(ひゃくた)尚樹氏が自民党勉強会で、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設に伴う新基地建設に反対する地元二紙を「つぶさないといけない」と発言したことをめぐっては「経営委員を(今年二月末で)退任した後の発言だ。その後の出来事を知りうるすべは誰にもない」と述べた。
一日の特別委で参考人のジャーナリストの鳥越俊太郎氏から、安倍政権の姿勢が報道機関を萎縮させているとの指摘が出たことについては、首相は「安倍政権は大きな批判にさらされている。民主主義が機能している証しだ」と反論した。
特別委は、首相や関係閣僚が出席して集中審議を行った。
(東京新聞)
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