東京新聞の記事【「勉強会発言は自民のおごり」 沖縄2紙の局長が訴え】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015070302000146.html)。
「百田氏や自民党議員からの圧力はすべてのメディアの言論の自由に対する挑戦。問題を矮小(わいしょう)化せず危機感を共有してほしい」。
琉球新報と沖縄タイムスの編集局長の話に耳を傾けてほしい。自公への投票者や支持者、「眠り猫」の皆さん、本当にこんな政権で良いのですか? 死の商人に成り下がり、赤紙が来る時代になろうとしているのに? アベ様ら「戦争狂い」に支配される社会ではいけない。
全報道機関が抗議の声をあげるべきトキだ!
『●脳内回路は大丈夫?? 自民党若手の脳内では、
「憲法学者達<<百田尚樹氏」という訳だ!?』
『●戦争法案・壊憲法案の愚に気付かぬ「愚」、
市民の多数の苛立ちに気付かぬ自公議員への「苛立ち」』
『●「カラスはやっぱり「黒い」」と報じることさえ出来なくしろ!、
と叫ぶ作家とそれに喝采する自民党議員』
『●自民若手批判できないアベ様・・・「「報道がそれで抑圧される、
そんな例があったら私は辞める」と明言」』
『●呼ぶべき講師は野中広務氏だった・・・
「憲法学者達<<百田尚樹氏」な自民党には無理というもの』
『●むき出しの「言論弾圧政党」:
東京新聞社説「沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で抗議すべきこと」』
『●翁長知事「がくぜんとしている、日本の将来に禍根を残す」
・・・深層心理に「沖縄だからいいや」の醜さ』
『●「権力を使って圧力・・・自民党はやったことはない」なんて、
白々し過ぎるアベ様』
『●芸術家との意見交換を通じて「心を打つ『政策芸術』を立案し、
実行する知恵と力を習得・・・だそうです』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015070302000146.html】
「勉強会発言は自民のおごり」 沖縄2紙の局長が訴え
2015年7月3日 朝刊
(自民党勉強会の発言を受け会見する琉球新報の
潮平芳和編集局長(右)と沖縄タイムスの武富和彦編集局長
=2日、東京都千代田区の日本記者クラブで(坂本亜由理撮影))
自民党若手議員の勉強会で、講師を務めた作家百田尚樹(ひゃくたなおき)氏と出席議員が沖縄の二つの新聞について威圧的発言をした問題で、琉球新報の潮平芳和編集局長と沖縄タイムスの武富和彦編集局長が二日、日本記者クラブで会見し「百田氏や自民党議員からの圧力はすべてのメディアの言論の自由に対する挑戦。問題を矮小(わいしょう)化せず危機感を共有してほしい」と訴えた。
潮平氏は「発言した百田氏にも表現の自由はあるが、言論の自由を認めないというのなら民主主義の否定。冗談で済む話ではない」と怒りをにじませた。
また「(米軍普天間(ふてんま)飛行場は)もともと田んぼの中にあった。基地の周りに行けば商売になるということで人が住みだした」との発言について「事実に基づかない言説を流布するのは表現者の取るべき態度ではない。発言の撤回、訂正を求めたい」と力を込めた。
武富氏は「普天間飛行場の成り立ちについて甚だしい事実誤認がある。もともと九千人を超える人が暮らしていたが、米軍に勝手に接収された。仕方なく近くに住んだだけで、商売目的と言われたらたまったものではない」と批判した。
さらに「自民党議員には自分たちこそ正論だというおごりがある。沖縄の世論にゆがみがあるのではなく、安倍政権のひずみだ。自分の選挙区で同じことが起きた場合にも、そう言えるのか。想像力や当事者意識に欠け、無神経で情けない」と強く批判した。
国会で審議中の安全保障関連法案についても、武富氏は「成立すると(沖縄が)また戦場になる。原点に返って戦争体験者の話をよく聞くことが必要」と指摘。潮平氏も「沖縄戦では、軍隊は住民を守らなかった。その教訓を肝に銘じ、戦争反対を貫きたい」と述べた。
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