nikkansportsのコラム【政界地獄耳/東京都議、都知事よりずさん】(http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1664533.html)。
《都連会長・石原伸晃の指導力の欠如や、都議会自民党の面々のお粗末さは、あたかも舛添が悪で自らが正義のような振る舞いだが、前知事・猪瀬直樹といい、舛添といい、それを担いでおいて引きずり降ろすやり方は製造者責任が問われても仕方があるまい》。
縄をなっているのは「ドロボウ」ばかり、というお話。「空疎な小皇帝」石原慎太郎東京「ト」知事から数えて、4代続けて、どうせロクでもない知事が誕生するのでしょう、きっと。だって、《知事以上にずさんな政務活動費の運用を堂々と行》っているような都議、そして、自公都議が支配する都議会ですもの。これでも、これまで三代続けて投票してきた都民の皆さんが投票行動を変えるとは思えませんので、「眠り猫」の皆さんを揺り起こせるような知事を野党が出せるかどうか?、にかかっています。
『●「安倍首相の暴走と「妄想」」
『週刊金曜日』(2014年2月7日号、978号)について』
『●崩壊への第一歩は始まっている:
6回目の失望下の祝当選、でも近々またしても都知事選がある予感』
『●「吸「血税」」・・・
舛添新東京都知事の都政、その崩壊は案外早目かも?』
『●「吸「血税」」・・・舛添新東京都知事の都政、その崩壊は既に始まっている』
『●吸「血税」氏引責と「不適切だが違法でない」
…東京地検が認めなくとも「あっせん利得」は「違法」では?』
『●泥棒に縄(政治資金規正法やあっせん利得処罰法)をなわせても
…「不適切だが違法でない」が続くだけ』
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【http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1664533.html】
政界地獄耳
2016年6月17日9時8分 紙面から
東京都議、都知事よりずさん
★案の定、都知事・舛添要一を守ろうとしながらも、グリップしきれず、最後は追い込む形になった自民党都連。都連会長・石原伸晃の指導力の欠如や、都議会自民党の面々のお粗末さは、あたかも舛添が悪で自らが正義のような振る舞いだが、前知事・猪瀬直樹といい、舛添といい、それを担いでおいて引きずり降ろすやり方は製造者責任が問われても仕方があるまい。
★まして、知事以上にずさんな政務活動費の運用を堂々と行い、リオ五輪も多額の公費を使い大視察団を編成するなど、今後は都議たちに舛添を責めたブーメランが返ってくることになるだろう。もし都議会の解散が回避されたと安堵(あんど)しているのなら大間違いだ。1回約40億はかかるという都知事選挙の費用は民主主義の対価だとしても4年で3回も知事選を行うなど、候補者選定の間違いや、都の有権者に優良候補者と信じ込ませた罪は重い。すべて税金で賄われることを考えれば都民への負担は大きく、その予算が福祉や教育、耐震対策など適切に運用されていたならばと考えたくもなる。もし反省しているのならば自民党都連や都議は給料の引き下げや、政治資金の在り方について都独自の改正案を早急に策定すべきだろう。
★一方、ポスト舛添については早速、御用評論家たちが都民にはほぼ無名の民進党衆院議員・長島昭久の名前を出し始めた。自民党から出しにくいポスト舛添の候補者を民進から出し、側面支援で乗り切ろうという判断だ。しかし都議は自民、公明が圧倒的多数を占め、民進党は野党第2党。結局、長島は取り込まれるだけになる。政界関係者が言う。「自公が民進の長島で来るなら、野党統一候補は自民党衆院議員の小池百合子を擁立すればいい。お互い他党に手を突っ込んでくるなら、そのくらいの戦略が必要だ」。ポスト舛添の仁義なき戦いが始まった。(K)※敬称略
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