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▲「鉄鋼スラグ」これも偽りのリサイクル?(その2)

■「不法投棄産廃の全面撤去を求める 全国集会・岐阜大会」に参加!

 16日、岐阜市の未来会館で、全国から廃棄物問題を抱える地域の人々が集まった。

 私は、ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワークを代表し、瀬戸市の「フェロシルト問題」と「津島市で起きた鉄鋼スラグ放置問題」を例に、リサイクルの名を語った不法投棄問題について発表した。

 パネルディスカッションでも「鉄鋼スラグ」のことが話題となり、「中国への輸出が増え、鉄鋼スラグの山があちこちに増えており、今後全国的な問題になるのではないか」との発言もあった。私も、「第2のフェロシルト問題」として捉えている。

 
写真右から、岐阜椿洞、廃棄物処分場問題全国ネット、岐阜大粕谷教授、地質学の坂巻先生、大阪市大畑教授、三重ネット代表、千葉残土ネット代表、ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワーク代表(私)、栃木代表、静岡代表、環境監視研究所中地先生。

■翌日、愛西市近辺の産廃現場を見て回る。以下は、津島市の鉄鋼スラグ放置現場
 隣接の田んぼの稲が枯れました。水からも悪臭が出ていました。電気伝導度を測ろうとしたら数字がでない。故障かと思ったら、振り切れて測定不能でした。

 

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