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▲旧トーヨーボール解体説明会がありました

■24日、夜7時から9時過ぎまで、様々な質問がでました

 「早くあの廃墟を解体して欲しい」という目的は、ひとつ達成できそうです。あとは、「安全に解体して欲しい」という目的が残っています。

 アスベスト除去業者「エムエステック」(桑名市)、解体業者「マルコー商会」(豊橋市)が説明しました。

 私は、建物の中のようすをよく知っているので、この日の説明では、まだまだ疑問点を解消することはできませんでした。たとえば、業者は、「アスベスト除去の前に、下記の写真のように掃除機のようなもので床を清掃します」説明しました。(ピンぼけてしまいました(^^;)

しかし、トーヨーボールの中の状況は、下記の通りです。

どうやって、掃除機のようなもので吸い取るのでしょう。相当の人手と時間がかかると思うのですが、アスベスト除去工事の期間は、2~3ヶ月とのことです。
また、以前、アスベストセンターに内部のアスベスト濃度を調べて貰ったことがありますが、模擬清掃の場合、相当高濃度のアスベスト濃度となることがわかっています。負圧状態を作る前に、あのアスベストまみれの廃棄物をどのように処理するのかも質問しましたが、私は納得できませんでした。

また、付着したアスベストが取れない廃棄物は「アスベスト廃棄物」として処理し、判断が難しいものは「アスベスト廃棄物」として処理し、そうでないものは「普通の廃棄物」として処理するそうです。目に見えないのがアスベストです。どうのように区別するのか、この点もさらに説明して欲しいと思いました。

トーヨーボール内の壁紙や外壁なども、アスベスト含有の可能性がありますが、これらの調査は、どこまでされているのでしょう。

そして、この地域は、これから、風が大変強くなります。強風によるシートのまくれ上がりなどは大丈夫か。県には、地域に則した指導をして欲しいと思います。

■25日、アスベストの専門家にトーヨーボール解体の課題について、みんなで指導を受けました。

建物全体をドーム状に覆い、施設内のすべての廃棄物を「アスベスト廃棄物」として処理するのが、結果的には、一番安全で安価になるかもしれません。まだまだ、知識不足ですので、もう少し勉強してみようと思います。

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