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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲農地法違反で産廃の野積み
5月25日、愛西市早尾町で10年近く農地に産廃が野積みされている問題等々で県庁の環境部や農林水産部を訪れました。
久々の訪問でしたが、産廃担当の方々は顔見知りが多く、トーヨーボール問題やフェロシルト問題でお世話になった方々とお会いすることができました。
◆早尾町の農地への産廃野積みの違法行為が、なぜ国に報告されていないのか?
この現場への廃棄物の投棄は、約10年くらい経ちます。
農地法に於いても、3年以内で何らかの手を打たないと解決が困難になるにもかかわらず、十分な手が打たれていません。国の資料を入手したのですが、この現場の問題が県から報告されていません。
そして、この日の訪問で、本庁では全く把握がされていないこともわかりました。
そして、この日にわかったことは、以下の通り。
1.愛知県は、「不法投棄」と「不適正処理(過剰保管)」をわけて集約している。
2.農地法違反が絡む不法投棄は、農政部局で情報がストップしていて、産廃部局と連携がとれていない?
3.出先機関から正確な情報が本庁に届いていない?
4.農政部局は、「出先機関の地方事務所に権限を渡しているので、本庁としては権限がない」との納得のいかない発言もあり!
数々の不法投棄問題や、フェロシルト事件に関わり、産廃部局と農政部局、砂防部局との連携を愛知県に訴え、その都度、仕組みを作っていくと前向きな話があったわけですが、今までと何が変わったのだろうかと思わざるを得ませんでした。
【国が集約している不法投棄データは、正確ではない!】
毎年、環境省と話し合いを持っていますが、その折りに、もっと正確に不法投棄の実態を調査するようにと平成14年から言い続けているのですが、なかなか実態調査のしかたが改まらないのが現実です。(国のデータは、県からの報告をもとに作っています。それぞれの県で不法投棄や不適正処理のとらえ方がまちまちですので、各県によって件数や量がかけ離れています。)
愛知県の説明によると「不法投棄と過剰保管(不適正処理)をわけて毎年集約している。過剰保管(不適正処理)とは、行為者がわかるものや行為者が土地所有者の了解を得ているものと判断している」とのことでした。
しかし、過剰保管も不適正処理も不法投棄もみんな同じで、違法にゴミが扱われ、環境負荷を与えている点では同じだと思いますので、国はすべても同列で公開すべきだと思います。
今後、愛知県が不法投棄として報告している件数や量と、現実とどれくらい違いがあるのか調べてみようと思います。
5月25日(水)のつぶやき
おはようございます。午前中は、県庁で子育て支援や環境問題について、情報を頂いてきます。午後のスケジュールは、先日雨が降って犬の予防接種に行けなかったので行ってきます。
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by yoshikawa325 on Twitter