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▲飲酒運転根絶に向け、北海道議会が条例を可決しました

 愛西市議会では、副議長の飲酒後運転が新聞掲載され、議長からの注意&会派離脱で、議長は幕引きとの考えであることが、オンブズマンの公開質問状回答から推測できます。

 一方、北海道では、飲酒運転で友人や家族を亡くした方々の声にこたえ、議員提案で条例が制定されました。
 今の愛西市議会の状況では、このような条例を審議する資格さえもなくしてしまうと私は思っています。

 こうした条例は、沖縄県や宮城県など制定しており、愛知県では阿久比町も条例を持っています。
阿久比町飲酒運転根絶に関する条例は、http://www.town.agui.lg.jp/category/reiki/reiki_honbun/i559RG00000459.html



以下、「条例の概要」と「知事からのメッセージ」を紹介します。

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産経新聞 → http://www.sankei.com/affairs/news/151126/afr1511260019-n1.html

リンクがきれるといけないので、展開しておきます。

飲酒運転根絶へ北海道議会が条例可決 小樽の3人死亡事故受け

「飲酒運転根絶条例」の成立を受け、記者会見する北海道議会の遠藤連議長=11月26日、札幌市

 北海道議会は26日、飲酒運転の制止や警察への通報努力義務を盛り込んだ議員提案による「飲酒運転根絶条例」を全会一致で可決した。昨年7月に小樽市で3人が死亡した飲酒ひき逃げ事故を受け、全会派で検討していた。施行は12月1日。

 条例は、飲酒運転をしないことや、飲酒運転を制止したり、確認した際に警察へ通報したりする努力義務を盛り込んだ。また、小樽の事故があった7月13日を「飲酒運転根絶の日」と定めた。条例に罰則はない。

 道議会事務局によると、飲酒運転根絶条例は47都道府県で8例目。

 道議会の遠藤連議長は会見で、条例成立について「飲酒運転の根絶に向けた取り組みを率先するよう各議員に呼びかけ、事務局職員に対しても徹底する」と話した。

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▲稲沢市の観劇会に行ってきました。「王女メディア」よかった!!!

 愛西市のなのはな観劇会がなくなり、稲沢市の方々にお誘いいただき、稲沢市の観劇会に所属しています。

 昨晩は、平幹二朗主演のこれ!
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 さすが、主演者のみならず、せりふはもちろんのころ、ひとつひとつの身振り手振りでの表現が素晴らしく、感動的でした。演出、すごいと思いました。

●主なあらすじ(公式サイトより)http://lyric-produce.com/

『王女メディア』はギリシア悲劇の三大作家の一人、エウリーピデースの代表作です。

平幹二朗は1978年に男優として王女メディア役に挑み、「長く記憶に残る演技」と高い評価を受けました。そして1983年にはアテネの舞台に立ち、ギリシアでギリシア以外の国の人間がギリシア悲劇を演じて初めて絶賛を浴びるという快挙を成し遂げたのです。


かつて──黒海沿岸の国コルキスの王女メディアは、ギリシアのイオルコスからやって来たイアーソンと恋に落ちた。イアーソンが金羊毛を手に入れるため、力を貸したメディアは父を棄て、故郷を棄て、共にイオルコスへと向かったのだった。そしてイアーソンから王位を奪った領主を殺害し、コリントスへと逃れてきたのである。

けれどもいま──イアーソンは保身のため、コリントスの国王クレオンの娘を妻に迎えることを決めてしまった。クレオンはメディアとその二人の息子に国を出て行くよう命令を下す。不実をなじるメディアに、イアーソンは子どもたちの将来のためを思って新しい縁組を承知したと言い募るのだった。

『さあ、まっすぐに怖ろしいことへつき進もう・・・女と生まれた身ではないか。善いことにかけてはまったくの力なし、けれども、悪いことにかけてなら、何をやらせてもこの上ない上手と言われる、女と生まれたこの身ではないか』

自らの運命を嘆き、呪い、そしてメディアは、復讐を決意する。

『この私をかよわい女、いくじのない女だと、誰に思わせておくものか──』

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