脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

食用菊

2006年11月19日 | 闘病の工夫
食用菊を食べた。

「脳脊髄液減少症」の吐き気やムカムカ症状になると

なぜか、酸っぱいものが食べたくなる。


食用菊を少しの塩でゆでて、酢と砂糖で味付けした

菊の酢の物を作ってみた。


紫の菊はゆでると真っ白になるけれど、

ざるに上げて、容器に移し、酢をかけたら、

たちまち、まるで手品のように

鮮やかな赤紫色になった。


鮮やかな赤紫色の、食用菊の酢の物は

ほろ苦い秋の味。


酸っぱいものを食べると、目が覚める思いがする。

ムカムカや吐き気も治まって、気分もスッキリする。


頭痛がひどい時も、よく酸っぱい物を食べてきた。

こうやって工夫しながら、薬にも頼らず、

我ながら、よく何年も耐えてこれたなぁ。


いつか、なんにも耐えなくてもいい日がくるのだろうか。


菊の酢のものをたくさん作ったら、

一緒にたくさんできた、きれいな色の菊の香りの甘酢。

グラスに入れて、水で割って氷を浮かべたら

菊サワードリンクのできあがり。


鮮やかな色と菊の香りのジュース。

癒しのマイドリンク、またひとつ完成。


苦しくなると

こうして、ひとり必死で、

自分の体をいたわっている。









コメント (51)
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