その中でリンクして紹介した、ACジャパンで放送されたCM「ハイ!」「誰かを待つより、まず自分から」
テレビCMの方はリンク先の動画で見られるが、
新聞広告の方は、文章が読みづらかったので、
以下に紹介する。
『誰かがやってくれるのを、待っているのをやめる。
誰もやらないなら、あなたがまず手をあげてみる。
それだけで
きっと昨日とは違う自分になれる。
世界が少し、新しく見えてくる。
いつもの暮らしの中で、どんなことでもいいから
思いきって手をあげてみませんか。
いま必要なのは、そんな、
一人ひとりの小さな決意だと思うんです。
さぁ
誰かを待つより、まずは自分から。』
そう、今こそ、脳脊髄液減少症患者に必要なのは、
そういうひとりひとりの決意だと私は思うんです。
きつい症状にへばって、何もしないで悲劇のヒロインに浸って泣いてばかりいる、そこのあなた。
私はかつて「悲劇のヒロインのススメ」をブログに書いたけど、
悲劇のヒロインに浸るのは期間限定なんです。
ずっとそのままじゃだめなんです。
自分の不幸を嘆くだけ嘆いて、ヒロイン気分にひたるだけ浸ったら、
そのあとは涙を拭いて顔を上げ、立ちあがるんです。
立ちあがるための、グリーフワーク(嘆きの作業)なのですから。
嘆きっぱなしで終わるためではありませんから。
次の悲劇を招かないために、
あなたにもできることが何かひとつでもあるはずなんです。
体験を誰かに伝えてください。
お願いします。
何の罪もない事故被害者が症状のみならず、
世間や医療界や法曹界の無理解から、さらにめったうちにあうような、
あまりにもひどい目にあう、
脳脊髄液減少症患者の理不尽な現実を
このまま放置しては絶対になりません。
さあ、
誰かがやってくれるのを待つのをやめて、まず、あなたから。
やらない人はほうっておけ、かまうな。