脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

線維筋痛症の医師より先に脳脊髄液漏出症の医師にかかるべし!

2021年08月07日 | 他の病名との関連性
NHK きょうの健康2021年7月号の、
線維筋痛症のページを読んで、
講師の経歴をよくよく見たら、
なんと!
慢性疼痛が専門であったとしても、リエゾン精神医学が専門の、

精神科の人ではないですか!!

勤務先の、
精神科ですよね?

え?

もしかして、慢性の痛みの多くは精神的なものが原因での痛みだと思ってます?

線維筋痛症を唱える先生方が、
内科系の医師であり、

脳外科とか、脳に詳しい医師があまり見当たらない事に、
私はかねがね不満に思っています。

精神科の医師の視点や内科系の視点だけで
原因不明の痛みやだるさや、わけのわからない不定愁訴を訴える患者を診たら、

そりゃあ、「ストレスのせい!」となるわね。

私が、1人の脳脊髄液減少症の医師以外の、多くのありとあらゆる科の医師に、
精神的なものが原因での症状と誤診されてきたみたいに

私はすべて100%同じ症状を経験しています。

しかも、脳脊髄液漏れの治療、ブラッドパッチ治療を繰り返し受けて、
今現在は激痛はほとんどありません。
他の症状も軽快しています。

この事実が何を示すか?

もし、私が、先に線維筋痛症の医師にかかり、線維筋痛症の病名だけに納得してしまっていたら、
どこからか脳脊髄液が漏れている事に気づける医師にもたどり着かず、
ブラッドパッチは受けられず、

今も慢性痛に苦しんでいた事でしょう。

今もなお、一部の脳外科医師以外の多くの医師たち、特に内科系、精神科系の医師たちは、脳脊髄液減少症、脳脊髄液漏出症の症状を知らないし、

知らないから、目の前に脳脊髄液漏出症の患者が現れて、面と向かったとしても、その患者の訴える不定愁訴から

脳脊髄液減漏出症という可能性が、
医師の頭に浮かばないんだから、
気づけるはずがないのです。

気づかなければ見逃すか、誤診するか、原因不明とするか、精神的なものにして、
医師自らと患者を納得させるしかないのです。

昔から私は、「慢性疲労症候群と線維筋痛症は、私が経験した脳脊髄液漏れの症状の一部に過ぎないのでは?」と思ってきたけど、

線維筋痛症の患者会も、その主治医たちのあつまる学会も、
慢性疲労症候群の患者会も、その主治医たちの集まる学会も、

後発して提唱されはじめた脳脊髄液減少症には、
全く無関心、あるいは見て見ぬふりしているように感じてきました。

お役人じゃないけれど、
医師たちの提唱する病名や、
その所属学会と、
その病名をつけられた患者たちの集まる患者会とが

すべて縦割りなんです。

症状が似てても他の病名、学会、患者会との交流がほとんどない。

日本線維筋痛学会の医師の先生がたは、
もうそろそろ、
線維筋痛症という誤診が実際に存在している可能性が高いことに、
気づいて、潔くそれを認めてほしいです。

線維筋痛症学会に所属するなら、
セットで脳脊髄液漏出症学会に属して勉強していただかないと!
必ず脳脊髄液漏出症を見逃します!

だって、症状が私の経験では全く同じですから!

患者さん自身も、先に線維筋痛症と診断されても、
慢性疲労症候群と診断されても、

後から脳脊髄液漏れがわかってぷラッドパッチで治療して少しでも症状が回復したなら、

今までの症状の原因は、
脳脊髄液漏れが原因だったと患者自身も認めてください。

線維筋痛症と慢性疲労症候群の他に脳脊髄液漏れという別の病が新たに見つかった!という足し算の捉え方ではなく!

多くの医師がいろんな病名付けた中から、引き算していき、自分の症状の本当の原因を示すような!
そんな意思表示をしないと!

つまり、今までの多くの医師のいろんな病名は誤診だったと認める勇気も患者には必要だと思います。

いたずらに、線維筋痛症と慢性疲労症候群と脳脊髄液漏れと、慢性頭痛とか、いくつもいくつも病名を自分に次々足していかないでほしいです。

よけい脳脊髄液漏れが何なのかが理解されなくなりそうで、私は非常に不安です。

症状の真の病名だけに絞って、自分の状態を表現してほしいです。

患者さんは、
今も原因不明の痛みやだるさやもの忘れがあったら、

まずは、脳脊髄液漏れを疑ってほしいです。

そうでなければ、治るものも、自ら治らない原因不明の病の方向へ持っていってしまいかねませんから!






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