ハートネットTV「“書けない”ボクと母が歩んだ道~学習障害と共に~」
似たような経験、
私、脳脊髄液減少症で経験してます。
脳脊髄液減少症で、後天的に識字障害にもなりえます。
ディスレクシアとは、発達性の読み書き障害という意味みたいですけど、
「発達性」でなくても、「後天的」に読み書き障害はでるんです。
でも、大人の後天的読み書き障害は、脳血管障害とか病気や怪我が原因の事が注目されているから、
発達障害とか、ディスレクシアとは言われませんよね。
失語症とか言われますけど。
でも、脳脊髄液減少症では、本当に後天的にディスレクシアになったみたいな現象が起きるのです。
でも、それは、そういう症状を脳脊髄液減少症で経験した患者が、
脳脊髄液減少症の治療例豊富な医師に伝えて、そういう患者を多く診た医師しか知らないと思うけど。
患者も、
普通、医師には、「頭痛」とか、
症状に名前がついていて、しかも、
患者も医師も共通認識しやすく、
わかりやすく、
患者も伝えやすく、
医師に理解されやすい症状は
短い診察時間では優先的に話すけど、
体の痛みを伴わない症状、
たとえば高次脳機能障害による識字障害のか、
表現しにくく伝えにくく医師に理解されにくい症状は、
わざわざ診察室では医師に言わないはず。
だから、
患者が医師に伝える可能性が高い症状、たとえば起立先頭痛とかばかりが
頻繁に医師に伝わる事になる。
それで、脳脊髄液減少症=起立性頭痛100%だなんて誤解してしまう医師がたくさんいるのだと思います。
そういうカラクリがある事に気づいていない、想像もしない医師が多いのは本当に困ったものです。